「気が付かぬ前の瞳に梅花かな」の批評
回答者 イサク
はじめまして、ですかね?
よろしくお願いします。
俳句を作ってみたい。コメントのようなことを感じたので、俳句として残してみたくなった、ということですよね。お気持ちよくわかります。
御句、「いろいろ遠回しに言い過ぎていて、意味がよくわからない」という印象を受けました。先にコメントされているなおじい様とほぼ同じ感想だと思います。
解消する方法も同じで、難しいことを書こうとせずにシンプルにするのがよいかと思います。
俳句は【十七音】という短い文章なので、多くのことを書こうとしても【十七音に使いたい単語をすべて押し込めました】ということになってしまい、意味がわからなくなりがちです。
言いたいことが多くあるのだとしたら、一句には俳句で表せる情報程度にしておいて、【そこから先の想像は句を見た人に任せる】とか、二句目三句目を作っておく、とかの方法です。
作者が全てを説明してしまう、というのは俳句には不向きと言われます。
うううる様のコメントで
『梅の花を見ているあなたは、その梅の花のように美しい。(実は花より、あなたのことを見ているのは気がついていないだろうけど』
この部分の前半で一句か二句、後半はご自身でもカッコ書きにしていますし、受け手の想像に任せるか、この気持ちで一句作るか、というところでしょうか。
前半について、例えば、という句です。
・美しき君の見る梅美しき
・君の目にうつる梅とは美しき
この程度の表現でも、句の作者が「君」に気持ちを向けているのは想像できると思います。
後半のカッコ書きの中は自分の気持ちを語っているだけになりますし、俳句の【季語を含む十七音】には向いていない可能性もあると思いつつ、例えば
・吾の恋に気づかぬ君や梅の花
例えば俳句で伝えるとしたら、こういうことになるかな?という句です。
いかがでしょうか。
点数: 2
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全く、言葉の使い方もわからず、ただこの美しい場面を言葉にしたく投稿に至りました。
梅の花を見ているあなたは、その梅の花のように美しい。(実は花より、あなたのことを見ているのは気がついていないだろうけど)
という、意味を込めたく俳句にしました。
添削よろしくお願いします。