俳句添削道場(投句と批評)

なおさんの添削最新の投稿順の1565ページ目

「梅が香に誘われし鳥はメジロかな」の批評

回答者 なお

添削した俳句: 梅が香に誘われし鳥はメジロかな

猛虎さん、こんにちは。
御句拝読しました。
前の句にコメントした責任から、ここにもコメントしています。
道場ですからお伝えしますが、再投句であれば、五七五に嵌め込むならきちんと嵌め込んでください。中の句が中八になっています。
また、季重なりは解消して再投句ください。そして、動植物の季語はできるだけ漢字で表記してください。
よろしくお願いします。

点数: 0

「朧月茶こしをたたくかろき音」の批評

回答者 なお

添削した俳句: 朧月茶こしをたたくかろき音

辻 基倫子さん、こんにちは。
御句拝読しました。好きな句です!
なぜなら私、毎朝毎晩、茶こしをたたいて軽い音を立てているからです!超わかります!
俳句の妙味に隠れた共感があると信じている私としては、心から共感しますよ。
ですから、私は、ちまちまなんて全然思いません。そんなこと言っていたら、カエルが池にボチャンと飛び込んだのもちまちま?そんなことないでしょう?
私は、日常の何気ないことにも宇宙があると思いますよ!
もちろんこのままいただきます!

点数: 0

「サイコロのぞろ目となりぬ春炬燵」の批評

回答者 なお

添削した俳句: サイコロのぞろ目となりぬ春炬燵

あらちゃんさん、こんにちは。
御句拝読しました。
あらちゃんさんとしては珍しく、かなり広い範囲を読み手に委ねてませんか?
作者はコタツで、サイコロを振って何をしていたのでしょうね?

私は吉田拓郎の落陽を思い出しました。手の中でサイコロを振ればまた振り出しに戻るのですよ。でも、ゾロ目となれば、特典があるかも。
とにかく、人生においてサイコロを振るというのは、それなりに、運命をかけていますね。
ゾロ目は、ラッキーですか?

点数: 1

「再会の君のひたむき春嵐」の批評

回答者 なお

添削した俳句: 再会の君のひたむき春嵐

るるさん、こんにちは。
御句拝読しました。すでにたくさんのいいコメントやご提案句が出ていて、ましてるるさんから次作が出ていますから出遅れ感が半端ないですが、私はどうしても本句にコメントしたくて出てきました。

御句、とてもいいと思います。私はこういう句は好きです。花鳥風月もいいですけどね。
ただ、ご自身でもご懸念のように、「ひたむき」の使い方は気になりました。ひたむきは形容動詞ですので、上に所有格の「の」は馴染まず、「の」をつける場合は慈雨さんのおっしゃるような形が望ましいと思います。
そこで、

・再会の君のひたむきさ春嵐

としたいところなのですが、これですと、中八で、流れの良くない見本みたいに調べが悪くなってしまいます。

でもこれを、語順を入れ替えて、

・春嵐再会の君のひたむきさ

としますと、中八が気にならず、流れも阻害されないと思います。それは、「再会」が四音ですが「い」の韻で四音ぽくないことと、「の」のリフレインでリズムがいいためだと思います。
自分勝手な解釈と思われるかもしれませんが、中八が良くないと言われるのは、流れや調べが悪くなるからで、それが気にならなければ、私はありだと思います。
そこで私は、前述の句と、次の句を提案させていただきます。

・ひたむきな君との再会春嵐

一応、中八でないのも考えましたので、置かせていただきます。

・再会の君はひたむき春嵐
・再会の君ひたむきに春嵐

よろしくお願いします。

点数: 1

「歳時記を二冊おきたり春炬燵」の批評

回答者 なお

添削した俳句: 歳時記を二冊おきたり春炬燵

ゆきえさん、こんにちは。
御句拝読しました。確かに立春を過ぎて暦の上では春とは言え、体感的には春なのか冬なのかわからない日が続いていますよね。
そうなるとコタツもしまえない。ゆっくりコタツに入って俳句を考えるにも、歳時記は、春の巻を持ってきたらいいのか、まだ冬の巻を持ってきたらいいのか、迷いますよね。そこで二冊持ってきたということですか。それがコメントの、「春の」なのか「冬の」なのか、と。なるほど!
ゆきえさんは分冊タイプをお使いでしたよね(私は合冊版です)。

・歳時記を迷ひ迷ひて春炬燵

うわー、作為的!
原句いただきます!

点数: 2

なおさんの俳句添削依頼

最新の投稿順に並んでいます。回答が付いた投稿が先頭に移動します。

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回答数 : 14

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野遊びや人気は爺の握り飯

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投稿日時:

なおさんの添削依頼2ページ以降を見る

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