俳句添削道場(投句と批評)

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朧月茶こしをたたくかろき音

作者 辻 基倫子  投稿日

コメント(俳句の意味。悩みどころ)

おぼろ月、ってなんだか砂糖菓子みたいだな、と思って作りました。ちまちました句ですかね?

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「朧月茶こしをたたくかろき音」の批評

回答者 なお

辻 基倫子さん、こんにちは。
御句拝読しました。好きな句です!
なぜなら私、毎朝毎晩、茶こしをたたいて軽い音を立てているからです!超わかります!
俳句の妙味に隠れた共感があると信じている私としては、心から共感しますよ。
ですから、私は、ちまちまなんて全然思いません。そんなこと言っていたら、カエルが池にボチャンと飛び込んだのもちまちま?そんなことないでしょう?
私は、日常の何気ないことにも宇宙があると思いますよ!
もちろんこのままいただきます!

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「朧月茶こしをたたくかろき音」の批評

回答者 イサク

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★★★★★

こんばんは。

コメントの「ちまちました句」、どこを気にしたのかわかりませんが、私の感覚では全く「ちまちま」はしていない句だと思います。

◆上五名詞の体言止めでもよいのですが、この句は「や」を用いた方が合うと思います。
 「朧月」は同じ意味で「ろうげつ」とも読み、季語にもなりますね。

・朧月や茶こしをたたくかろき音

◆で、中七下五に若干の説明感があります。
 「茶こしをたたく」と「かろき」が別々に「音」を説明しようとしているので、だと思います。
 この句は本来「かろき音」と言いたいわけではなくて、作中主体は「茶こしをたたく音」が「軽い」と気付いた、というのが順序だと思います。とすれば、その語順の方がいいような気がします。

・朧月や茶こしをたたく音かろし

点数: 1

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「朧月茶こしをたたくかろき音」の批評

回答者 いるか

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★★★★★

辻 基倫子さん、こんにちは

御句拝読しました
本句、コメントにある砂糖菓子みたいだ、ということは句からはあまり伝わらないかと思いました
ただ、砂糖菓子みたいだ、という感覚が繊細で素晴らしいと思ったので、直接的に措辞に入れてみてはどうかと思いました
 煎茶入れ砂糖菓子めく朧月

今後ともよろしくお願いします

点数: 0

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「朧月茶こしをたたくかろき音」の批評

回答者 いるか

句の評価:
★★★★★

再訪です

海女句へのコメントありがとうございました
そうですよねぇ、、
上の句にはちょっとイマイチ感があったんですよ
うーん、もう少し裏で推敲してみます

あと、朧月の詠み直し、佳いですね!
私の薄っぺらな提案句など真っ白に霞むほど味わい深い句になってます
流石ですね~

今後ともビシバシご指導よろしくお願いします

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添削対象の句『朧月茶こしをたたくかろき音』 作者: 辻 基倫子
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