俳句添削道場(投句と批評)

なおさんの添削最新の投稿順の1443ページ目

「星屑と屑の狭間を枯木立」の批評

回答者 なお

添削した俳句: 星屑と屑の狭間を枯木立

慈雨さん、こんにちは。
御句拝読しました。星屑、いい響きですね。私の好きな加山雄三さんの歌で、「蒼い星くず」というのがありますが、それを思い出しました。

私は初読で、星屑と星屑の間、という意味で、後のほうの屑は音数の関係で星を省略なさったのかと思いました。
まさか本当の屑のこととは思わず、逆に、これだとゴミの意味の屑と読まれてしまうのでは…とか思い心配しました。
そしてご自身のコメントを拝読。あれ、本当に屑なんですね!?

私は、作者の意図には反すると思いますが、枯木立を見上げると、星屑の隙間を縫ってそびえている、そんな光景をお詠みかと思いました。

・星屑の隙間を縫ひて枯木立

のような感じで。
よろしくお願いします。

点数: 1

「旅人よ聖夜のいまを飛び立てよ」の批評

回答者 なお

添削した俳句: 旅人よ聖夜のいまを飛び立てよ

感じさん、こんにちは。
御句拝読しました。ず〜っと気になっていました。しかし句意がつかめず、コメントできずにいました。
でも、もしかしたらというひらめきがありましたので、日にちが経ってしまいましたが置かせていただきます。
聖夜とは、クリスマスイブ。日本でさえ家族や気の合う友人、大切な人と楽しく過ごしますよね。ましてキリスト教の欧米ではなおさらでしょう。
そんな日に、旅に出る人がいる。街にジングルベルが流れる中を今、飛び立ちます。どこへ?異国かもしれないし、異次元・異世界かもしれない。それは心の命ずるままに。
自分の中のもう一人の自分が、「ここは悪くない。だけど、腰をおろして飲んだり食べたりしている場合ではない。果てしない夢が待っているのだ…」
心の中にそんな声が聞こえて、旅人は、クリスマスイブの夜にもかかわらず、街を出るのでした…。

なんだかイメージだけのコメント!でも楽しませていただきました。有難うございました。

点数: 0

「牡牛座の星を数へて鐘冴ゆる」の批評

回答者 なお

添削した俳句: 牡牛座の星を数へて鐘冴ゆる

あらちゃんさん、こんにちは。
拙句「獲れ高」にコメント有難うございました。凝った句と言っていただけて嬉しいです。

御句拝読しました。牡牛と鐘が、首に付けたベルのようで、いい感じに響きますね(違うと思いますが)。
山口百恵さんの「乙女座宮」を思い出しました。このままいただきます。

点数: 1

「冬夕焼影絵の船の静かなり」の批評

回答者 なお

添削した俳句: 冬夕焼影絵の船の静かなり

博充さん、こんにちは。
御句拝読しました。絵になる光景ですね。
ただ、私はコメントを拝読したのでそう思いましたが、俳句だけ読みますと、「影絵の船」との措辞ですので、本当の影絵かと思えます。それなら静かなのは当たり前だなと。
コメントがないと、海に浮かぶ本物の船のことを描いたとはわかってもらえない場合があるかもしれません。

そこで、

・行く船の影絵のごとく冬夕焼
・冬夕焼静かに船のシルエット

とかもありかと思いました。
よろしくお願いします。

点数: 1

「白菜や胸三寸の置きどころ」の批評

回答者 なお

添削した俳句: 白菜や胸三寸の置きどころ

ヒッチ俳句さん、こんにちは。
拙句「焚き火」にコメント有難うございました!
海女さん!いいですねー。私も海女さんは頭にありましたよ。
自分で言うのもなんですが、獲れ高を、仕事と見るか、趣味と見るかで色々違ってくると思います。鑑賞を楽しんでいただけたら嬉しいです。
提案句も海女さんがイキイキしていますね。有難うございました!

点数: 1

なおさんの俳句添削依頼

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