「星屑と屑の狭間を枯木立」の批評
回答者 なお
添削した俳句: 星屑と屑の狭間を枯木立
慈雨さん、こんにちは。
御句拝読しました。星屑、いい響きですね。私の好きな加山雄三さんの歌で、「蒼い星くず」というのがありますが、それを思い出しました。
私は初読で、星屑と星屑の間、という意味で、後のほうの屑は音数の関係で星を省略なさったのかと思いました。
まさか本当の屑のこととは思わず、逆に、これだとゴミの意味の屑と読まれてしまうのでは…とか思い心配しました。
そしてご自身のコメントを拝読。あれ、本当に屑なんですね!?
私は、作者の意図には反すると思いますが、枯木立を見上げると、星屑の隙間を縫ってそびえている、そんな光景をお詠みかと思いました。
・星屑の隙間を縫ひて枯木立
のような感じで。
よろしくお願いします。
点数: 1