「水差しのひまわり五本ひっそりと」の批評
回答者 なお
添削した俳句: 水差しのひまわり五本ひっそりと
めいさん、こんにちは。
御句拝読しました。
伯母様のご逝去、ご愁傷様です。心よりお悔やみ申し上げます。
俳句については、こういう場合はあまり色々申し上げたくないのですが、あくまで添削道場にあげられた添削依頼句と考えて、ひと言だけお伝えします。
コメント欄に、「そのままの句意です」とのことですが、これですと、最初の竜子さんの鑑賞が普通のような気がします。季語向日葵はそういうものだからです。
ただ、後からめいさんが竜子さんに返したコメントを拝読して初めて、伯母様が亡くなったという事情がわかり、また話が違ってきます。
私は、「そのままの句意です」ということでお出しになるのであれば、
・水差しのひまわり伯母を看取りけり
・向日葵や伯母の最期の枕元
とかであると、もうそのままであろうかと思いました。
あらためて、伯母様のご冥福をお祈りいたします。お力落としのございませんよう。
点数: 4