俳句添削道場(投句と批評)

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白露の朝手花火の骸たち

作者 根津C太  投稿日

コメント(俳句の意味。悩みどころ)

びっしょ濡れの手花火のゴミ。

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翌朝のバケツ花火の骸かな

回答者 なお

根津C太様、こんにちは。

御句拝読しました。感想と提案句を置かせていただきます。

御句、花火を楽しんだ次の日の、その花火の残骸を見た時のなんとも言えない気持ちをよくお詠みになっておられますね。白露とは、きれいな季語ですね。

提案句ですが、季重なりは他の方がおっしゃる通りと思います。私は、白露の美しさより花火の燃えかすの惨めさの方を残させていただきました。燃えかすは、申し訳ありませんが勝手にバケツに入れてしまいました。

よろしくお願いします。

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★★★★★

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「白露の朝手花火の骸たち」の批評

回答者 げばげば

句の評価:
★★★★★

こんにちは。
はじめまして、根津さん。げばげばと申します。

御句拝読しました。
これはあえての季重なりでしょうかね。
手花火という夏の象徴みたいなものを骸として、秋・夏休みの終わりが来たという白露を主たる季語に持ってきたという意図的な狙いを感じました。

「朝」とすることで、私にはゴミ捨て場に捨てられた手花火が目に浮かびました。下五の「たち」は、「骸」と終わるべきかどっちがいいかちょっと悩みましたが、リズムを考えても、たくさんの手花火の骸に対する愛着を考えても「たち」がいいなという結論に達しました。
一切動詞を省いた中で、もの悲しい気持ちを想起させる佳句のように思います。勉強になります。

私、げばげば、まだ俳句駆け出しの身です。ベテランの根津さんのお言葉などをいただけたらうれしいです。また、お時間があるときがあればコメントをいただけるとありがたいです(*'▽')

点数: 1

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きぬぎぬや濡れたる手花火の骸

回答者 長谷機械児

句の評価:
★★★★★

根津C太さんの俳句を拝読しました。

俳句入門者として、「季重なり」が気になったので、これを解消すべく添削させていただきました。
(季重なりでも問題ない俳句というものが、物の本を読んでもいまいちピンとこないもので)

「手花火の骸」(手花火、夏)が中心のイメージと思われるので句末に残し、「白露」(しらつゆ、秋)は取りました。
時間帯として朝を示す別の語に変え(色気がありすぎるかもですが)、「びっしょ濡れ」を示す語を中七の頭に付けてみました。

今後ともよろしくお願いします。

指摘事項: 季重なり

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添削対象の句『白露の朝手花火の骸たち』 作者: 根津C太
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