俳句添削道場(投句と批評)

小西晴菜さんの添削最新の投稿順の5ページ目

「薄雲を吸い込むやうに冬の山」の批評

回答者 小西晴菜

添削した俳句: 薄雲を吸い込むやうに冬の山

イサク様。いつも丁寧なアドバイスをありがとうございます。
拙句「枝先の枯れ葉」「土大根」へのコメントもありがとうございました。
自分ではあれこれ推敲しているつもりでも、感覚的に何となく言葉をいじるばかりで、「本当にその語が必要か」と根本的なところから整理していないことに気づきました。この句に限らず、常々意識していきたいです。
さて御句ですが、やはり「吸い込むやうに」が面白いです。私が遠景を眺めると、微かな変化に気づかず、静止画を見る感覚になってしまいます。でも、御句では、雲の動きが印象的で、リアルな描写になっていると感じます。

点数: 1

「重ね着の後悔聞こゆ三合目」の批評

回答者 小西晴菜

添削した俳句: 重ね着の後悔聞こゆ三合目

なおじい様。
いつも丁寧なアドバイスをありがとうございます。拙句「土大根」へのコメントもありがとうございました。
投句の時の説明コメント無しで伝わる句を詠みたいなあと思いつつ、なかなか難しいです。これからも頑張ります。
さて、御句ですが、登山の手練れのなおじい様について、よし造様が「だから素人は困ると優越感を感じたのでは?」と書いておられたのが面白く、こんな句が浮かびました。
 冬登山薄着自慢の快男児
不本意ならば申し訳ありません。

点数: 1

「空室の立看板や霜の花」の批評

回答者 小西晴菜

添削した俳句: 空室の立看板や霜の花

げばげば様。いつも丁寧なアドバイスをありがとうございます。拙句「土大根」へのコメントもありがとうございました。
さて、御句ですが、私は「霜の花」という季語を知らなかったので、資料を見ると、「雪は六花、霜は三花」とあり、わぁ素敵だな〜と思いました。
どこにでもある立看板がたちまち詩的になる感じもするし、新年や春の新生活に向けて引っ越し先を探しているのかも、と想像が広がります。

点数: 1

「眉墨を引く母の背や枇杷の花」の批評

回答者 小西晴菜

添削した俳句: 眉墨を引く母の背や枇杷の花

げばげば様。いつも丁寧なアドバイスをありがとうございます。拙句「ベンチの爺」へのコメントもありがとうございました。
さて、御句ですが、私が幼児の頃住んでいた家の庭に枇杷の木があり、小さな白い花からいい香りがしていた記憶があったので、とても懐かしく、お母さんの後ろ姿ともぴったりだと思いました。

ポストの秀作、おめでとうございます。
こういう句、すごく好きなんです。ただ、今までは、気取りがなくて何となく好きだな~と思うだけでしたが、夏井先生のコメントに「嘘の理由が詩になっている」等々の分析があり、なるほど、と大いに勉強になりました。

点数: 2

「天狼や宵の寝湯にて醒める酔い」の批評

回答者 小西晴菜

添削した俳句: 天狼や宵の寝湯にて醒める酔い

卯筒さま。
いつも楽しく拝読し、大いに学ばせていただいています。
御句、雄大な星空と一人の人間の対比が絶妙ですね。
言葉も、「天狼」と「露天」、「宵」と「酔ひ」が面白く、とても好きな句です。

点数: 1

小西晴菜さんの俳句添削依頼

最新の投稿順に並んでいます。回答が付いた投稿が先頭に移動します。

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