俳句添削道場(投句と批評)

塩豆さんの添削最新の投稿順の75ページ目

「縁側で望む桜空や転た寝す」の批評

回答者 塩豆

添削した俳句: 縁側で望む桜空や転た寝す

始めましてです!塩豆と申します。
気持ち良さそうな感じがよく伝わりました。また、切れ字の「や」の使い方もいいと思います。
一方少し気になったところもございます。「桜空」の表記ですが多分人の名字でのみ使われているものではないでしょうか?あるいは造語のように用いているのかもしれませんがこういった表現は安易にしない方が良いと思いました。また、少し細かいのですが「転た寝」の表記は「転寝」の方が俳句においては美しいと思いました。
もう一つ。「縁側で…」という表現が少し説明的な気がしました。ベストな解決策ではないかもしれませんが、一応

縁側に眠る人ゐる桜かな

という、自身を客観視し、意味上は中七で切れますが形は下五まで繋がるタイプの俳句にできました。「転寝」は入りませんでした。

点数: 1

「春雨や電車の加速の滑らか」の批評

回答者 塩豆

添削した俳句: 春雨や電車の加速の滑らか

いつもお世話になります!
やはり取り合わせの距離感はいいですね。光ってます。
可能なら俳句の雰囲気的な問題もあって句跨がりをどうにかしたいです。それで考えたてはみたのですが、、どうも難しいですね。

春雨や電車の滑らかな加速
(結局句跨がり)

春雨や電車の加速滑らかに
(三段切れ風になる)

自分的には…電車の滑らかな加速 が最適に近いと思いました。

点数: 0

「食卓に菜飯一膳置きにけり」の批評

回答者 塩豆

添削した俳句: 食卓に菜飯一膳置きにけり

いつもお世話になります!
菜飯の慎ましい趣を感じました。
食卓に置かれていることをどうしても伝えたいのであれば、私なら連体言めにして「置かれたる」にします。
また、かぬまっこ様の仰られている通り、菜飯の景色を入れてみるのもよい選択と思います。

点数: 0

「丘陵で桃色の天俯瞰する」の批評

回答者 塩豆

添削した俳句: 丘陵で桃色の天俯瞰する

始めましてです!塩豆と申します。
類想をないことを表現するために、とにかく何かしないといけないと思われたのでしょう。その努力と情熱がこの俳句から見てとれる気がしました。

さて、問題点は季語を比喩化してしまったために季語が俳句の中に入っていない事と思います。また、仮に無季俳句としても「桃色の天」から「桜」を想像させるのは、少し読み手に優しくないかもしれません。
また、上五に「丘陵で」とありますが「丘陵の」とした方が良いと思いました。説明的な表現から詩的な表現に近付けるためです。

沢山の事を考えて作られた俳句と思いますが、俳句に慣れていなかったために少し上手くいかなかったのかなという印象です。

点数: 0

「居残りの鴨の親子や葦の影」の批評

回答者 塩豆

添削した俳句: 居残りの鴨の親子や葦の影

いつもお世話になります!
おそらく「居残りの」の部分が発想を飛ばした部分であり、ここが伝わるかどうかがポイントかと思いました。
邪推かもしれませんが、春になっても残っている鴨を詠んだのでしょうか?

点数: 2

塩豆さんの俳句添削依頼

最新の投稿順に並んでいます。回答が付いた投稿が先頭に移動します。

ため息の何兆倍の春風か

回答数 : 2

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回答数 : 4

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炎天や居留守の窓は煌びやか

回答数 : 6

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回答数 : 9

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ヒヤシンス隣もタイプミスの音

回答数 : 7

投稿日時:

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