「丘陵で桃色の天俯瞰する」の批評
回答者 かこ
天はやはり見上げるものなので、天に対して俯瞰という動詞を使うのは違和感があります。俯瞰を使いたいなら、”桜の海”にしたらどうでしょうか。桜の雲海と書いておられるので思いつきました。
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作者 安達ゆうき 投稿日
要望:厳しくしてください
回答者 かこ
天はやはり見上げるものなので、天に対して俯瞰という動詞を使うのは違和感があります。俯瞰を使いたいなら、”桜の海”にしたらどうでしょうか。桜の雲海と書いておられるので思いつきました。
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回答者 塩豆
始めましてです!塩豆と申します。
類想をないことを表現するために、とにかく何かしないといけないと思われたのでしょう。その努力と情熱がこの俳句から見てとれる気がしました。
さて、問題点は季語を比喩化してしまったために季語が俳句の中に入っていない事と思います。また、仮に無季俳句としても「桃色の天」から「桜」を想像させるのは、少し読み手に優しくないかもしれません。
また、上五に「丘陵で」とありますが「丘陵の」とした方が良いと思いました。説明的な表現から詩的な表現に近付けるためです。
沢山の事を考えて作られた俳句と思いますが、俳句に慣れていなかったために少し上手くいかなかったのかなという印象です。
点数: 0
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優れた添削・批評は日本俳句研究会の記事として、転載、引用させていただく場合がございます。ご了承ください。
少し高い小山から見て、桜がカーテンのように咲き誇っている情景をイメージしました。
桜の雲海を桃色の天としました。
なにか他に良い表し方ありますか?