モルタルのバケツリレーや炎天下
作者 鬼胡桃 投稿日
コメント(俳句の意味。悩みどころ)
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「モルタルのバケツリレーや炎天下」の批評
「モルタルのバケツリレーや炎天下」の批評
回答者 ヒッチ俳句
こんばんは。
勉強させて頂きます。
御句読ませて頂きました。
私ではこのような句は詠めそうにないので、凄く新鮮に感じました。こう言う作り方もあるんだと大変勉強にもなりました。
「大変だ」「辛そうだ」俳句なんですね。さすがに炎天下でのバケツリレーは大変ですね。ましてやモルタルですから。
その意味でこの句は作者の意図通りの句と思います。
私は時節柄、災害地での復興作業に携わるボランティアの尊い姿を想像致しました。
ただ、それで作者は何に感動されたのでしょうか?
作者の感動が伝わらない限り、読手に作者の感動までを想像させるには少し無理があるように思います。「ああ、なるほどそれは大変ですね。」で終わりそうです。また、下5の季語ですが、5音の季語なら何でも嵌まりますね。
夏真昼、夏盛ん、夏日向、日の盛り、油照、旱空など。
ですから季語が動くようです。
例えば、
モルタルのバケツリレーや夏休み
とかであれば少しは季語が固定されるかなと思います。
でも、新鮮で楽しい句だなあとは思います。
またよろしくお願い致します。
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炎天の子季語の句です。
基本の取り合わせと感情語俳句で作りました。他はからくりも仕込んでません。
今回は大変だ。または辛そうだ俳句にしました。
元ネタは[モルタルのバケツリレーや大変だ(辛そうだ)]です。
どういう理由でモルタルのバケツリレーをしてるかの理由は読者の想像に任せます。