俳句添削道場(投句と批評)

よし造さんの添削最新の投稿順の8ページ目

「北の地に木の芽は今日もふくらみて」の批評

回答者 よし造

添削した俳句: 北の地に木の芽は今日もふくらみて

拙句・・季語が立っていないというご指摘ありがとうございます。どうも季語のことをあまり考えないところがるので反省です。
御句・・句意がよく伝わる句ですね。「は」は熟慮した結果と思いますが、木の芽は自然の営為なので特にというわけではないですが「の」がいいような。

点数: 2

「校庭の山羊舎のにほひ春半ば」の批評

回答者 よし造

添削した俳句: 校庭の山羊舎のにほひ春半ば

拙句・・私の句意と異なるのですが、季語を立てるとなると提案句がいいですね。ありがとうございました。
御句・・句材が相変わらずいいですね。景が見えます。「春半ば」という季語は、説明しているようでんとなくピンときませんが、深しでも浅いしでもないですから、仕方がないのでしょうか。げばさんのセンスならもっといい季語がありそうな。

点数: 1

「菜の花や優秀助演女優賞」の批評

回答者 よし造

添削した俳句: 菜の花や優秀助演女優賞

拙句・・「ほの」に句意を込めたのですが、伝わらなかったので失敗です。皆さん季語が立っていないとおっしゃっていますが、これは反省と共に勉強になりました。ありがとうございました。
御句・・見立ての句ですね。菜の花に合った措辞だと思います。なおじい様には珍しい句型ですが、鮮度がでますね。

点数: 1

「行き過ぎて振り向くきつと沈丁花」の批評

回答者 よし造

添削した俳句: 行き過ぎて振り向くきつと沈丁花

「きっと」について他の方と異なる見方をしましたので、間違っているかもしれませんが、記しておきます。句意は、「通り過ぎてからいい香りがした。多分沈丁花だと思うが、なんの香りなのだろう」ということだと思います。つまり振り返る仕草に確かめるという疑問形があるので、「きっと」は必要と思いました。
金木犀すら、断定できないことがありますから。
句全体とても俳句的情景と思います。

点数: 1

「陽を浴ぶる街に膨らむ木の芽かな」の批評

回答者 よし造

添削した俳句: 陽を浴ぶる街に膨らむ木の芽かな

拙句・・記憶力の良さに驚嘆します。本人はすっかり忘れています。ボキャブラリーが貧弱なので、同じ言葉を使いがちなのです。提案句・・確かに具体的に雪柳を使うのも手ですね。ありがとうございました。
御句・・「陽を浴ぶる」があるので、「膨らむ」に重複感が出るような気がします。
また、陽を浴びるから木の芽が出ると当たり前に読まれる可能性もあるのではないでしょうか。

陽を浴ぶるビルの底なる木の芽かな

点数: 1

よし造さんの俳句添削依頼

最新の投稿順に並んでいます。回答が付いた投稿が先頭に移動します。

太陽さんさんとトマトまるかじり

回答数 : 8

投稿日時:

一度二度吹き上がりたる落花かな

回答数 : 11

投稿日時:

風を切るウィンドサーファー蝶の海

回答数 : 4

投稿日時:

入学の子を待たせてる化粧かな

回答数 : 4

投稿日時:

人もまた等間隔の花見かな

回答数 : 6

投稿日時:

よし造さんの添削依頼2ページ以降を見る

その他の添削依頼

甘酒や麹のちから60度

作者名 あかり 回答数 : 4

投稿日時:

異国より賀状の届く今年かな

作者名 久田しげき 回答数 : 1

投稿日時:

夕焼けは夏の季語だよとゆうやけ

作者名 負乗 回答数 : 10

投稿日時:

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