俳句添削道場(投句と批評)

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陽を浴ぶる街に膨らむ木の芽かな

作者 イサク  投稿日

コメント(俳句の意味。悩みどころ)

「膨らむ」は不要かも。ではどうするか?

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「陽を浴ぶる街に膨らむ木の芽かな」の批評

回答者 小椋知子

はじめまして。添削ありがとうございました。俳句はズブの素人で人に俳句を聞いてもらったこともありません。でも、いい風景に出会ったり、感動する出来事があれば何かで表したいと思い、俳句を始めてみました。私が詠んだ春眠の・の句の暁はご指摘の通り、猫の鳴き声がうるさくて目が覚めてしまうという意味です。季語も二つになってしまっていますね。色々勉強しながら俳句の楽しさを知りたいです。今後ともご教示下さい。よろしくお願いします。

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「陽を浴ぶる街に膨らむ木の芽かな」の批評

回答者 げばげば

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こんにちは。
いつも的確なコメントありがとうございます。

ふうせんの句コメントありがとうございます。昼の星というと虚子の句のことですか?あってます?
昼の星に、虚子的な解釈論として、深い何かを持たせた難しいところを意図したわけではありませんでしたm(__)m期せずしてそんな措辞でに。
むしろ金子みすゞの方でした。見えぬけれどもあるんだよ、と聞いた昼のお星に見せてあげたいとゴム風船を空に飛ばしちゃったお子さんの感じでしたが、昼の星はいろいろ違う解釈などが出てくるのですね。
ひらがなや風船で少し和やかを狙いましたがそもそも光景が出にくいのかも、、。なるほどー。
いつもありがとうございます!

御句。即吟いつも早いですよね!
膨らむ、は確かに不要かもですが、ふくらむ木の芽の例句も結構ありました。「かな」の形なら、
陽を浴ぶる街に木の芽のふたつみつ
とか、
陽を浴ぶる街に木の芽のやすらけき
とか、
陽を浴ぶるオフィス街へ木の芽風
とか、
少し具体的な光景がありましたが、「かな」なら、膨らむ、以外にいい措辞が難しいです!たしかに。

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「陽を浴ぶる街に膨らむ木の芽かな」の批評

回答者 負乗

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イサクさん、おはようございます😊
ちょっと前の拙句、「528 Hzの音叉」への添削句、気に入りました。「春寒や528Hzの響き」 意図した通りです。「冴返る」だと、音叉の音が、になってしまいますね。

御句、「陽を浴ぶる」の措辞が異色かな、と思いましたが、げばげばさんの指摘どおり、ふつうにあるんですね…
「陽を浴ぶる」に「膨らむ」は、重複感がやはり…
「陽を浴ぶる街の片隅木の芽かな」
とか。 うむ…平凡ですかね…

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「陽を浴ぶる街に膨らむ木の芽かな」の批評

回答者 ちゃあき

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 こんばんは。いつもアドバイスありがとうございます。山葵漬けは、伊豆・・・ そういえばそうですね。(笑) 
 御句。街路樹も芽を吹き始めましたね。「陽を浴ぶる」を「陽光の」に変えたらおかしいでしょうか。 *陽光の街に膨らむ木の芽かな

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「陽を浴ぶる街に膨らむ木の芽かな」の批評

回答者 なお

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こんにちは。イサク様、いつもお世話になってます。
拙句「立ち枯れの」にコメントおよび添削句有難うございました。その通りいただきます。

御句拝読しました。別にこのままいただきましょうかと思いましたが、ご本人が「膨らむが」…と、おっしゃっているので考えました。

そもそも私は、この句であれば、

・陽を浴びて膨らむ街の木の芽かな

とかにすると思いました。なぜなら、「陽を浴ぶる」が、俳句とは言え自然でないような気がしたからです。
でもそれは、他に例句もあるようですので、私がものを知らないだけだと悟りました。

では、原句から「膨らむ」の代替案を考えるとどうなるか?

・陽を浴ぶる街のフエンスに木の芽かな

これは狙い過ぎ、ちょっと軌道修正します。

・陽を浴ぶる街一斉に木の芽時

これは当たり前か。

・陽を浴ぶる街に木の芽の息吹かな

これでは「膨らむ」と同じですね…。

ちょっとよくわかりませんので、「膨らむ」句をそのままいただきます。

点数: 1

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「陽を浴ぶる街に膨らむ木の芽かな」の批評

回答者 ジャイアン

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★★★★★

イサクさん、いつもアドバイス本当に有難う御座います。私はつい意味重ねの部分とか勿体無い文字数を使ってしまいがちです。いさくさんのこの句はコロナ、ウクライナ暗い世の中に陽を浴ぶと自然は人間同士の事なんか関係なくきっと綺麗な花を咲かすそんな希望も貰えていい句ですね。又私の句では歩き倍、いつもアドバイス本当に有難う御座います。私はつい意味重ねの部分とか勿体無い文字数を使ってしまいがちです。いさくさんのこの句はコロナ、ウクライナ暗い世の中に陽を浴ぶと自然は人間同士の事なんか関係なくきっと綺麗な花を咲かすそんな希望も貰えていい句ですね。又私の句では「歩き初む」私の知らない語彙でいたが教えて頂き感謝です。語彙をいっぱい知っておけば575にもっと多くの情報が入れる事が出来楽しいと思います。勉強になります。

点数: 1

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「陽を浴ぶる街に膨らむ木の芽かな」の批評

回答者 よし造

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拙句・・記憶力の良さに驚嘆します。本人はすっかり忘れています。ボキャブラリーが貧弱なので、同じ言葉を使いがちなのです。提案句・・確かに具体的に雪柳を使うのも手ですね。ありがとうございました。
御句・・「陽を浴ぶる」があるので、「膨らむ」に重複感が出るような気がします。
また、陽を浴びるから木の芽が出ると当たり前に読まれる可能性もあるのではないでしょうか。

陽を浴ぶるビルの底なる木の芽かな

点数: 1

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「陽を浴ぶる街に膨らむ木の芽かな」の批評

回答者 佐渡

句の評価:
★★★★★

イサク様いつもご指導ありがとうございます。
どうも説明するような俳句になりがちです。
これからもよろしくご指導お願いいたします。

陽をあぶる街という表現は私ではなかなか浮かびません。
さすがですね!

点数: 1

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「陽を浴ぶる街に膨らむ木の芽かな」の批評

回答者 佐渡

句の評価:
★★★★★

イサク様 こんにちは!
いつもご指導ありがとうございます。
確かに音が重なってました。

イサク様の俳句を参考に勉強いたします。

点数: 0

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「陽を浴ぶる街に膨らむ木の芽かな」の批評

回答者 葉月庵郁斗

句の評価:
★★★★★

添削頂いている句を読み
毎回それが言いいたかったんですと
感心しきりです。
いつかイサク様に
お直しのない句が詠めるよう
勉強します。
ありがとうございました

点数: 0

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「陽を浴ぶる街に膨らむ木の芽かな」の批評

回答者 葉月庵郁斗

句の評価:
★★★★★

添削頂いた句を詠むと
毎回これが言いたかったと感心しきりです。
いつかイサク様からお直しなしを
頂けるまで勉強し続けますので
頑張りたいと思います
ありがとうございました

点数: 0

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添削対象の句『陽を浴ぶる街に膨らむ木の芽かな』 作者: イサク
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