俳句添削道場(投句と批評)

イサクさんの添削最新の投稿順の1402ページ目

「さつま芋未だ未熟な弦返し」の批評

回答者 イサク

添削した俳句: さつま芋未だ未熟な弦返し

こんばんは。

藷が小さかったのでしょうか?

◆「未だ未熟」・・「頭が頭痛」と同じようなことになっています。
 この場合「未だ」が要らないですね。

俳句の一句でどこまで説明するか、ということになりますが、ひとまず句意だけを整理した提案句を置いていきます。

・弦返し未熟なる吾や薩摩藷

点数: 1

「秋草や雑の字払ひて立ちにけり」の批評

回答者 イサク

添削した俳句: 秋草や雑の字払ひて立ちにけり

おはようございます

気づいたので指摘しておきますが
終止形:越ゆ
連用形:越え
ですよー。「越へて」にはなりません。
なぜ訂正してしまったのか・・

点数: 2

「泡立ち草土手一面を遠慮なく」の批評

回答者 イサク

添削した俳句: 泡立ち草土手一面を遠慮なく

こんばんは。はじめまして。

御句良いですね。「遠慮なく」はびこる泡立草の姿が見えます。
「遠慮なく」という若干マイナスの言葉で擬人化したことで、作者が泡立草を少し煙たがっている感じも受け取れます。

御句で最も効果的だと思ったのが、「土手一面を遠慮なく」で説明をやめていること。それ以上「生えている」とか「はびこっている」とか「群れている」とか説明をしていないことですね。そのため、俳句にキレが出たと思います。

一物句に近い形ので、私は御句の語順が効いていると思いました。
「遠慮なく土手一面を泡立草」でも意味が変わらず、ここは好き好きだとは思いますが・・

またよろしくお願いします。

余談。
「山本山」という単語が他の方から出ていましたが、俳句でいう「山本山」とは中七の意味が上五か下五かどちらにかかるかわからずに混乱する句のことです。

山本山の例句「アーチ橋真下に見ゆる登山道」・・NHKテキスト掲載の例句です。アーチ橋と登山道、どっちが上にあってどっちを下に見ているかわからず、受け手を惑わせてしまう形。
御句は中七も下五も最終的に「泡立草」にかかっていく一物に近い句なので、山本山ではないです。
たぶん、上五と下五を入れ替えても意味が変わらない句なので、山本山と勘違いしたのだと思います。

点数: 3

「冬隣くしゃみを三つ噂のせい」の批評

回答者 イサク

添削した俳句: 冬隣くしゃみを三つ噂のせい

おはようございます。はじめまして。
俳句の世界にようこそ。

噂をされているからくしゃみ。
「少し期待する」とありますが、良い噂ばかりではないかもですよ~

御句。
「くしゃみ」が冬の季語です。
「冬隣」は秋の季語で、さて季節の違う二つの季語をどうしましょうか?となりました。
句の主役が「くしゃみ」で、この季語によって「寒くなってきた」と理解できれば「冬隣」を主張する必要がなさそうに思います。なので、「冬隣」は出さず冬の句にしてしまってもよいかと思いました。

たとえば「くしゃみ」を中心に句を整えるなら

・くしゃみ三つ噂のせいと思えども (季語:くしゃみ(冬))

こんな感じでしょうか。
コメントの意味どおり、『くしゃみを三回。噂のせいかなあ?と期待してはみるものの(やはり寒さのせいのくしゃみかもしれない)』というイメージです。

またよろしくお願いします。

点数: 3

「月をして秘めたる水面照らされず」の批評

回答者 イサク

添削した俳句: 月をして秘めたる水面照らされず

なぜミンジ氏は2022年投句のこの句にわざわざ否定的なコメントを・・
自分の句を出さずコメントだけする方は他にもいて、
そういう方に、数年前の句を引っ張り出してくる傾向がありますが、

もうここに来ていない方の句にコメントしても本人に伝わらないですし、
ここに来ている立場では、添削希望とはいえ今より下手だったころの句を引っ張り出されても困りますし、

その句の、他の方の気づいてない良さを褒めて鑑賞するコメントならまだしも、
古い句へ否定的なコメントにはあまり意味がないですね。
特にミンジ氏は笑とかつけてますし、マウントとりたいだけかなあ?

点数: 4

イサクさんの俳句添削依頼

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