泡立ち草土手一面を遠慮なく
作者 春の風花 投稿日
コメント（俳句の意味。悩みどころ）
最新の添削
もラップかロックと思いリズムを取って見るの一案です。添削一覧 点数の高い順に並んでいます。
「泡立ち草土手一面を遠慮なく」の批評
回答者 イサク
こんばんは。はじめまして。
御句良いですね。「遠慮なく」はびこる泡立草の姿が見えます。
「遠慮なく」という若干マイナスの言葉で擬人化したことで、作者が泡立草を少し煙たがっている感じも受け取れます。
御句で最も効果的だと思ったのが、「土手一面を遠慮なく」で説明をやめていること。それ以上「生えている」とか「はびこっている」とか「群れている」とか説明をしていないことですね。そのため、俳句
一物句に近い形ので、私は御句の語順が効いていると思いました。
「遠慮なく土手一面を泡立草」でも意味が変わらず、ここは好き好きだとは思いますが・・
またよろしくお願いします。
余談。
「山本山」という単語が他の方から出ていましたが、俳句でいう「山本山」とは中七の意味が上五か下五かどちらにかかるかわからずに混乱する句のことです。
山本山の例句「アーチ橋真下に見ゆる登山道」・・NHKテキスト掲載の例句です。アーチ橋と登山道、どっちが上にあってどっちを下に見ているかわからず、受け手を惑わせてしまう形。
御句は中七も下五も最終的に「泡立草」にかかっていく一物に近い句なので、山本山ではないです。
たぶん、上五と下五を入れ替えても意味が変わらない句なので、山本山と勘違いしたのだと思います。
点数: 3
添削のお礼として、イサクさんの俳句の感想を書いてください >>
「泡立ち草土手一面を遠慮なく」の批評
回答者 慈雨
春の風花さま、はじめまして。おお、俳句
私も句歴1年ちょっとの初心者ですが、よろしくお願いいたします。
「全くの初心者」とのことですが、すごく佳く出来ていてすごいです！
情報量も多すぎず少なすぎず、迫力ある泡立草の映像が良く見えます。
土手一面の泡立草、最近の街中ではあまり見ない光景かもしれませんが、秋の季節を感じますね。
参考程度に…添削
・土手すべて領地としたる泡立草
・土手の茶を黄に塗り潰し泡立草
個人的には季語
またの投句を楽しみにしております☆
P.S.
秋の花粉症、セイタカアワダチソウが原因だと言われていましたが、最近の研究では、この花は花粉を飛ばさないので誤った情報だったというのが通説のようですよ。ブタクサとかが原因のようです。
何にせよ、辛いですよね…お大事にしてください。。
点数: 2
添削のお礼として、慈雨さんの俳句の感想を書いてください >>
「泡立ち草土手一面を遠慮なく」の批評
回答者 竜虎
春の風花様 こんにちは
初めましてよろしくお願いします。
御句
泡立ち草どんどん増えてあちらこちらで花を咲かせています。
その様子がよく見えて佳いと思ました。
下五を無遠慮に
はどうでしょうか？
厚かましい泡立ち草が強調できるのではと思いました。
よろしくお願いいたします。
点数: 1
添削のお礼として、竜虎さんの俳句の感想を書いてください >>
「泡立ち草土手一面を遠慮なく」の批評
回答者 慈雨
何度もごめんなさい、雑談のために再訪させていただきました(笑)。
プレバトがきっかけとのこと…夏井いつき
こんな句もあります。
・あなたがたもセイタカアワダチソウでしたか／夏井いつき
句の意味は…ぜひご自身で想像してみてください☆
お邪魔しましたm(__)m
点数: 1
添削のお礼として、慈雨さんの俳句の感想を書いてください >>
「泡立ち草土手一面を遠慮なく」の批評
回答者 竜虎
春の風花様 こんばんは
再訪です。
拙句のコメントありがとうございます。
この道場では私もいろいろご指導いただき勉強させていただきました。
これかも貴重なコメントを頂けると思いますので、参考にされると良いと思います。
俳句
点数: 1
添削のお礼として、竜虎さんの俳句の感想を書いてください >>
「泡立ち草土手一面を遠慮なく」の批評
回答者 めい
春風様。御句拝読いたしました。
山本山になっているかと思います。
逆から読んでも俳句
こういう形は、避けたほうがよろしいかと思います。
●泡立草今夜のメニュー何にしよう
この句は添削
こういう感じのもあるよという句です。
また、よろしくお願いします🙇♀️
点数: 1
添削のお礼として、めいさんの俳句の感想を書いてください >>
「泡立ち草土手一面を遠慮なく」の批評
回答者 頓
春の風花様、今晩は！初学の不尽です。宜しくお願い致します。愚生、初学故に、失敗ばかりしておりますが、本道場は、温かい方ばかり、どうぞ安心して、投句等され、ご参加ください。かく言う愚生も、本道場、まだ一ヶ月ほどの🔰です。
さて、御句、まず、貴女の優しさを感じさせる印象を受けました。素直な印象です。特に「遠慮なく」の表現など（但し、感情は更に抑制的に、可能ならば実体を描写する、そんな気持ちで、自分の思いは表現せず、読者に委ねるのが基本的な心構えらしいです、参考まで）。
ただ、慈雨様も仰っておられますが、泡立ち草を下五に置かれた方が、腹にストンと落ちる句になるかな、と思います。ご自身で、試されては如何でしょうか？不謹慎かも知れませんが、これ結構面白く、且つ勉強になると思います。
なお、セイタカアワダチソウは、街中を含めて、一時のことを考えると殆ど見なくなったかと…。ブタクサのことではないでしょうか？ご参考迄に。
次回作は、花鳥風月をまた違った視点で詠まれては如何でしょうか？
ご健作、期待しております。
点数: 1
「泡立ち草土手一面を遠慮なく」の批評
回答者 負乗
春の風花さん、こんばんは😀
初めまして。
「遠慮なく」も良いですが、私は皮肉屋、ですので一捻り。
「泡立ち草土手一面の遠慮かな」
宜しくお願いします。
点数: 1
添削のお礼として、負乗さんの俳句の感想を書いてください >>
「泡立ち草土手一面を遠慮なく」の批評
「泡立ち草土手一面を遠慮なく」の批評
その他の添削依頼
優れた添削・批評は日本俳句研究会の記事として、転載、引用させていただく場合がございます。ご了承ください。
はじめまして
お世話になります。
そこら中、泡立ち草が咲き誇っています。
花粉症の私はこの花の繁殖はあまり歓迎できないのです。
俳句は全くの初心者です。
TVでプレバトを見て興味を持ち独学で作っております。
どうぞよろしくお願いいたします。