死に際の蟷螂天を睨みけり
回答者 よしはむ
添削した俳句: 木の下のカマキリ空を睨みけり
ハオニー さん、こんにちは。
木の下とするより、卵を守っている、死に際であるという状況を上五に持ってきた方が、ドラマチックな句になると思います。
また、カマキリを見つけた作者自身を睨んでいるのでしたら、空とするより天とした方が良いかと思います。天とした方が上を仰ぎ見ている感じがするので、人間と必死に戦おうとしている様を想像しやすいと思います。
点数: 4
回答者 よしはむ
添削した俳句: 木の下のカマキリ空を睨みけり
ハオニー さん、こんにちは。
木の下とするより、卵を守っている、死に際であるという状況を上五に持ってきた方が、ドラマチックな句になると思います。
また、カマキリを見つけた作者自身を睨んでいるのでしたら、空とするより天とした方が良いかと思います。天とした方が上を仰ぎ見ている感じがするので、人間と必死に戦おうとしている様を想像しやすいと思います。
点数: 4
回答者 よしはむ
添削した俳句: 今頃は別かれを惜しむ神の旅
新米さん、こんにちは。
知らなかったのですが、「神の旅」とは初冬の季語で、陰暦十月、諸国の神々が出雲大社へ集まるために旅立つことをいそうですね。
集まった神々が10月(神無月)が終わりに近づいて、また故郷に帰るので別れを惜しみ合っているという句意です。
この句は、季語の意味と、日本神話に通じてないと意味がわからないのがネックですが、10月30日に詠うにはピッタリのものだと思います。
点数: 0
回答者 よしはむ
添削した俳句: 飛べぬ翅広げ蟷螂空仰ぐ
大浦美津子さん、こんにちは。
擬人化の句ではなく、写生の句にしてみました。
門灯の高いところにカマキリがいたということで、上五を「門灯や」にしてみました。
点数: 1
回答者 よしはむ
添削した俳句: 曲がる背の籠にごろごろ弾む柿
お久しぶりです。
今回の句は、わかりやすく情景が浮かびやすい句で、ほとんど手直しの必要はないかと思います。
ただ、「曲がる背の籠にごろごろ」の部分が説明的になっているような気がしたので、猫背中で一度、句を区切るようにしてみました。
「猫背中カゴにごろごろ弾む柿」の場合だと、背負った籠の中で柿が弾んでいる様子がわかりづらいのが難点ですが。
他にもっと上手な添削ができる方いらしたら、お願いします。
点数: 1
回答者 よしはむ
添削した俳句: クレーン車のバターほのかに芋煮会
ハオニーさん、こんにちは。
いつも添削ありがとうございます
すみません。今回の句は、ちょっと情報を詰め込みすぎかなと思います。
クレーン車と芋煮会にどのような関連があるのか、コメントを読まないと、分からない状態になってしまっています。
>空腹のせいで勘違いしたのだなと思っていましたが
という一文を受けて、空腹の状態を前に出した句に変えてみました。
点数: 2
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