俳句添削道場(投句と批評)

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曲がる背の籠にごろごろ弾む柿

作者 大浦美津子  投稿日

コメント(俳句の意味。悩みどころ)

背中が二重に折れたおばあさんが籠を背に歩いています。籠は大きくその中で数個の柿がごろごろ歩く度に揺れているという場面を見て作りました。宜しくお願いします。

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曲がる背に籠ごろごろと弾む柿

回答者 ハオニー

籠に柿が転がっているような様子を、音やぶつかったときの振動を背中に感じている...
そのような句のようですね

気になるところは「曲がる背の籠に」です
籠に柿があったと直接書いてしまうのはもったいないです

「背負っている籠」と「ごろごろと弾む柿」という描写だけをして、読み手がこの2つの描写から関係性を探したくなるよう仕向ける方が詩的です

手を入れてみました
曲がる背に籠/ごろごろと弾む柿

この人は籠を背負ったまま、落とした柿を拾おうとしているのかもしれない
というような、別のシナリオも見えてきます

点数: 4

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添削一覧 点数の高い順に並んでいます。

猫背中カゴにごろごろ弾む柿

回答者 よしはむ

お久しぶりです。
今回の句は、わかりやすく情景が浮かびやすい句で、ほとんど手直しの必要はないかと思います。

ただ、「曲がる背の籠にごろごろ」の部分が説明的になっているような気がしたので、猫背中で一度、句を区切るようにしてみました。

「猫背中カゴにごろごろ弾む柿」の場合だと、背負った籠の中で柿が弾んでいる様子がわかりづらいのが難点ですが。
他にもっと上手な添削ができる方いらしたら、お願いします。

点数: 1

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添削対象の句『曲がる背の籠にごろごろ弾む柿』 作者: 大浦美津子
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