俳句添削道場(投句と批評)

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今頃は別かれを惜しむ神の旅

作者 新米  投稿日

コメント(俳句の意味。悩みどころ)

神無月もそろそろ終り。晦日には、神々も出雲からそれぞれのお国にお帰りになるとのこと。今夜は別れを惜しんでの宴会か。さぞ出雲大社は賑やかでしょうね。

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添削一覧 点数の高い順に並んでいます。

酒匂う布団を畳む神還

回答者 ハオニー

時期がちょうどいいのは確かにその通りです
しかし、イメージしやすい言葉がなく全体的にあいまいですね…
季語も気になります

この季語「神の旅」は「神のいる地方から、出雲大社へ向かう旅」、つまり「行き」を意味しています
この句を季語を信じて解釈すると、しばらく放心していたが、結局神様は私を置いて出雲大社へ行ってしまった… と気がついた
そのような感じです
「帰り」を表す季語は「神還(かみかえり)」「神迎(かみむかえ)」などがあります
もしかしたら、分厚い歳時記にはもっとあるかもしれません

そして、あいまいさは回避したほうがいいです
「別れを惜しんでいる」様子を表現できるモノに託したほうがよろしいかと思います
これは私なりに考えてみた方法ですが…
ちょっと酒の残り香のする布団、なんてものがあったとしたら「昨晩、宴をしていたであろう推測」はできそうです 「別れを惜しむ」神様もいらっしゃったかもしれない、と想像の範囲に入ってくるでしょう

今回は「神」が季語に関わってくるため、気構えた句になってしまいました
あまり自信がありませんが、これを手直しの提案とします

点数: 3

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「今頃は別かれを惜しむ神の旅」の批評

回答者 よしはむ

新米さん、こんにちは。
知らなかったのですが、「神の旅」とは初冬の季語で、陰暦十月、諸国の神々が出雲大社へ集まるために旅立つことをいそうですね。
集まった神々が10月(神無月)が終わりに近づいて、また故郷に帰るので別れを惜しみ合っているという句意です。

この句は、季語の意味と、日本神話に通じてないと意味がわからないのがネックですが、10月30日に詠うにはピッタリのものだと思います。

点数: 0

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「今頃は別かれを惜しむ神の旅」の批評

回答者 「アマテラスの暗号」

句の評価:
★★★★★

   こん 
神の旅根を集めてコスモスに

 根が √ で、それぞれの土地の神様(√)が出雲(島根)に集まり島(大和)がコスモス(平穏)になる

点数: 0

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今頃は別れを惜しむ神の宴

回答者 負乗

句の評価:
★★★★★

新米さま、初めまして、こんばんは😊
好きな句てすね。神々は賑やかに酒宴を楽しんでると思います。
「旅」は、後のことですね。

点数: 0

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添削対象の句『今頃は別かれを惜しむ神の旅』 作者: 新米
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