俳句添削道場(投句と批評)

負乗さんの添削得点の高い順の393ページ目

「春の宵湖面を揺らす鯉ならむ」の批評

回答者 負乗

添削した俳句: 春の宵湖面を揺らす鯉ならむ

あらちゃん様、こんばんは🙂
お世話になります。

良い景だと思います。
ただ、措辞として、三段切れっぽく読めてしまうのが難ですかね…
ケントさんの、
「春の宵湖面揺らすは鯉ならむ」

まったく同じ"提案句"を、寄せるところでした(笑)
他に、
「春の宵水面膨らますは鯉か」
とか…
(句またがりですが)

鯉は"恋"に、通じますね😉

宜しくお願いします。

点数: 0

「少年は寡黙となりし風光る」の批評

回答者 負乗

添削した俳句: 少年は寡黙となりし風光る

高嶺華子様、初めまして。

「風光る」は美しい季語ですが、ここでは少し硬質過ぎる印象を持ちました。

「少年は寡黙となりし春の風」

意味的に、俗っぽくなるかも知れません…
しかし、こっちの方が上五、中七に馴染んで、読み手にすっと入ってくる気がしますが、どうですかね…

宜しくお願いします。

点数: 0

「春の空己どこから来たのやら」の批評

回答者 負乗

添削した俳句: 春の空己どこから来たのやら

あらちゃんさん、こんにちは🙂
お世話になります。

めい様の仰るように、「春の空」は"季語が動く"のではないですかね…

これを、
「秋の空己どこから来たのやら」
でも、句になりますね。
あるいは、
「冬の星己どこから来たのやら」
でも…
春の空を見て、"己どこから来たのやら"と問う、その感慨が今一つ分かりません…
秋、冬にふさわしいのでは…(と思いました😓)
秋なら、
「秋の空己何処へと行くのやら」
でも…

春が来た、春が来た…ですが、己の気持ちは、こっちから広がる、ではないですかね…。

句の良し悪しではなく、私の感想です。

また宜しくお願いします。

点数: 0

「とこに伏し音だけ聞こえる春の雨」の批評

回答者 負乗

添削した俳句: とこに伏し音だけ聞こえる春の雨

シゲ様、初めまして。

文語体にすると、
「床に伏し音のみ聞こゆる春の雨」
ですが、中八になりますね…
(「音」を"ね"と読めば中七ですが、"虫"ではないので、雨の音の"ね"はへんですよね。)
「伏す」のは、まあ、寝床なので、「とこ(床)」は要らないのでは…

私など、いつもそうですが、どシンプルに、

「伏して聞く音のゆかしき春の雨」
とか…(平凡ですが…)

一物俳句なので、 ストレートに感動を詠むのが、良いのかな、と思います。

宜しくお願いします。

点数: 0

「暗闇や涙一粒山桜」の批評

回答者 負乗

添削した俳句: 暗闇や涙一粒山桜

シゲ様、こんばんは🙂

"三段切れ"の句になりますが、竜子さんの仰るように、「涙一粒」が分かりませんでした。
己れの涙ですかね…?
涙とも、雨露、とも読める…のを意図しての措辞ならば、それもありかと思いました。
でも、「や」切れは、良くないですね。
やはり、

「暗闇の涙一粒山桜」

でなくっちゃ…😅 と思います。

でもとてもインパクトがあって好きな句ですね。

宜しくお願いします。

点数: 0

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