「風薫る定時上がりの駐輪場」の批評
回答者 イサク
こんばんは。
並選の句は長谷様の世界観が出ている句ですねー。長谷様の句は自分には出てこない展開をするので、いつも興味深いです。
掲句は長谷様にしては普通の句だと思ったら、普通の(というか初心者向けの)作り方をしているのですね。
・日の高い駐輪場へ薫る風
滝は私はとっとと出してしまいました。そろそろ手を広げ過ぎている感が自分の中で出てきているので、手を抜く投句先を増やさないと(笑)
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添削のお礼として、イサクさんの俳句の感想を書いてください >>
お題「風薫る」。
カイさんのやっていた感情語俳句に倣って、“風薫る”というのは“いい気分”なのだろうから、「いい気分だな、~」に続く身近な光景の中七下五を思い描いたら、こうなった。…どれだけ残業前提の仕事をしているんだという話になってしまうが…。
「駐車場」なら五音で収まるが、私はクルマに乗ってない(筋金入りのペーパー)のだから仕方ない。
※俳句ポスト「暖か」の並選は、こちらの思っていた方の句が選ばれていて、これは、初めての記号使用(カギ括弧)の句でした。これは括弧がないと意味が取りづらいだろうと。
※ふと気がつけば、まだ先だと思っていた「滝」「虹」「故郷(テーマ)」が迫っている…。滝は十年以上前に一度行った華厳の滝くらいしか記憶がないが…。YouTubeに頼るか…。