俳句添削道場(投句と批評)

秋沙美 洋さんの添削最新の投稿順の4ページ目

「一年を友と過ごした俳句の日」の批評

回答者 秋沙美 洋

添削した俳句: 一年を友と過ごした俳句の日

おや、らしくないですね(笑

ウェブサイトの宿命として、ずっとそこに居た人がある時フッと居なくなったり、かと思えば何の脈絡も無く戻ってきたりする事は往々にあります。
俳句を通して形成された繋がりはそう易々と切れる物ではないと思いますので、まあ今後ともよろしくお願いします。

点数: 1

ぺらぺらのハムカツやってきて残暑

回答者 秋沙美 洋

添削した俳句: ハムカツはうすつぺらくて残暑かな

こんにちは。

もっと分厚いハムカツが食べたかったのに、こんなに薄いのが来ちゃったよ、トホホ…な句かと思ったのですが、作者的には薄い方が好みとの事。

ちょっと上手く理由を説明出来ないのですが、「かな」があまり効いていない気がしました。

点数: 1

メーデーの赤子の浴ぶる副流煙

回答者 秋沙美 洋

添削した俳句: メーデーや歩き煙草を嗅ぐ赤子

こんにちは。

メーデーの労働者を労りたい気持ちと、赤子のいる場所で煙草ってどうよという気持ちのせめぎ合いは面白いと思います。
「歩き煙草を嗅ぐ赤子」だと、赤子が自ら煙を嗅ぎにいっている感がありますので、ちょっと言葉を変えます。

点数: 1

「対岸に納涼床の仄灯り」の批評

回答者 秋沙美 洋

添削した俳句: 対岸に納涼床の仄灯り

こんにちは。

「対岸」「納涼床」「仄灯り」それぞれの語句は無駄なく繋がっていて、どれも必要な言葉だと思うし、光景もすごく目に浮かぶのですが…
納涼床の光景として普通過ぎるというか、感想らしい感想が出て来ないです。
決して悪い句ではないと思うのですが、薄味な感じが否めないです。

点数: 1

「網に入る石鹸やせて夕焼雲」の批評

回答者 秋沙美 洋

添削した俳句: 網に入る石鹸やせて夕焼雲

こんにちは。

この句、ここ最近見たちゃあきさんの句の中ではぶっちぎりで良いと思いますよ。
「網に入る石鹸」で、学校に通っていた頃の思い出をくすぐられます。
良いなと思ったのは「やせて」という擬人化。下手にやるとクドくなりがちですが、これくらいさり気ない擬人化ならば、季語を邪魔しません。
やせた石鹸(近景)→夕焼雲(遠景)という展開の仕方も良いですね。遠近感の演出が巧いです。
屋外の手洗い場であることは間違いないでしょう。そこで手を洗っていると、石鹸が小さくなっている事に気付いて、ふと空を見上げると綺麗な夕焼雲が広がっていた……何気ない光景ですが、映像が立体感を持って読み手に伝わる句です。

これは添削不要ですね。

点数: 1

秋沙美 洋さんの俳句添削依頼

最新の投稿順に並んでいます。回答が付いた投稿が先頭に移動します。

風花はナカンダカリの両肩へ

回答数 : 1

投稿日時:

重税を避ける術なし大根煮る

回答数 : 6

投稿日時:

野良猫のしらじらと寄る霜の朝

回答数 : 5

投稿日時:

白菜の穴は神さまへの分け前

回答数 : 2

投稿日時:

愛猫の墓標かぎろふ日和かな

回答数 : 6

投稿日時:

秋沙美 洋さんの添削依頼2ページ以降を見る

その他の添削依頼

渡り鳥追ふ海原の汽笛かな

作者名 竜子 回答数 : 5

投稿日時:

垂直に雨打つ朝つばくらめ

作者名 藤井茂 回答数 : 0

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神木の深い洞より穴まどひ

作者名 久田しげき 回答数 : 0

投稿日時:

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