「網に入る石鹸やせて夕焼雲」の批評
回答者 イサク
こんばんは。
風景は悪くないのですが「入る」「やせて」という動詞ふたつのうち、「入る」がまだなにかできそうな気がします。
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作者 ちゃあき 投稿日
回答者 イサク
こんばんは。
風景は悪くないのですが「入る」「やせて」という動詞ふたつのうち、「入る」がまだなにかできそうな気がします。
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回答者 かぬまっこ
こんにちは(*^^*)
網に入った石鹸懐かしいです。
小学校を思い出しました。
こんなのはどうでしょうか。❔
ち
網に入る小さき石鹸夕焼雲
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回答者 秋沙美 洋
こんにちは。
この句、ここ最近見たちゃあきさんの句の中ではぶっちぎりで良いと思いますよ。
「網に入る石鹸」で、学校に通っていた頃の思い出をくすぐられます。
良いなと思ったのは「やせて」という擬人化。下手にやるとクドくなりがちですが、これくらいさり気ない擬人化ならば、季語を邪魔しません。
やせた石鹸(近景)→夕焼雲(遠景)という展開の仕方も良いですね。遠近感の演出が巧いです。
屋外の手洗い場であることは間違いないでしょう。そこで手を洗っていると、石鹸が小さくなっている事に気付いて、ふと空を見上げると綺麗な夕焼雲が広がっていた……何気ない光景ですが、映像が立体感を持って読み手に伝わる句です。
これは添削不要ですね。
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回答者 負乗
ちゃあきさん、こんばんは🙂
いつもお世話になります。
古いですが『三丁目の夕日』的光景ですね😉
「やせて」が私も、良いと思います。
懐かしいですね。
また宜しくお願いします。
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回答者 なお
こんにちは。ちゃあき様、いつもお世話になってます。
御句拝読しました。これはいいですね!
情景がしっかり浮かんできます。その石鹸で手を洗う時の、仕事を終えた心地よい疲労感、充実感満足感等まで伝わってきます。
ただ私は、「石鹸やせて」は」やせた石鹸」でもよかったかなぁと思いました。いや、理由はしっかり言えませんし、石鹸やせてのほうが動きが出ていいのかもしれませんが…。
いずれにせよ夕焼け雲と自然な流れでよく合っています。気持ちいい句です。
しかし残念なのは、こういう固形石鹸を網に入れて蛇口に下げておくという光景がとんと見られなくなったことです。今は液体が主流になりましたね。特にコロナ禍でその流れが促進されました。
液体は悪くないし、私も使ってはいますが、なんだかちょっと寂しいです。
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回答者 げばげば
こんにちは。
いつも勉強させていただいています。
御句。これはいいですね。どこかに出したらよかったくらいの。
中七の軽い切れからの視線誘導もいいですね。ノスタルジーでもあるし、今の手洗いへの執着の世をつつむような夕焼雲だなあ。このままいただきます!
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優れた添削・批評は日本俳句研究会の記事として、転載、引用させていただく場合がございます。ご了承ください。
前句「蟻ひとつ」へいろいろなご意見どうもありがとうございました。
今回は本社に一時期通っていたことを思い出してつくりました。網に入った石鹸は今ではあまり見かけないかもしれませんが、本社の流し場には各蛇口に一つずつぶら下がっていたので、暑い一日の仕事が終わったところを詠んでみました。
ご意見よろしくお願いします。