俳句添削道場(投句と批評)

秋沙美 洋さんの添削最新の投稿順の291ページ目

「宿題のまだ見ぬ中身秋立ちぬ」の批評

回答者 秋沙美 洋

添削した俳句: 宿題のまだ見ぬ中身秋立ちぬ

こんにちは。

面白いと思います。
優雅に一句詠んどる場合かい!とツッコミたくなる内容ですね。

点数: 1

枝豆の鞘剥く指の軽やかに

回答者 秋沙美 洋

添削した俳句: 枝豆の鞘剥く指のリズムかな

こんにちは。

「リズムかな」の詠嘆は少し引っ掛かりました。ゆったりしたリズムなのか、パクパク食べ進めるリズムなのか。
目の付け所は好きですね。

点数: 1

「網に入る石鹸やせて夕焼雲」の批評

回答者 秋沙美 洋

添削した俳句: 網に入る石鹸やせて夕焼雲

こんにちは。

この句、ここ最近見たちゃあきさんの句の中ではぶっちぎりで良いと思いますよ。
「網に入る石鹸」で、学校に通っていた頃の思い出をくすぐられます。
良いなと思ったのは「やせて」という擬人化。下手にやるとクドくなりがちですが、これくらいさり気ない擬人化ならば、季語を邪魔しません。
やせた石鹸(近景)→夕焼雲(遠景)という展開の仕方も良いですね。遠近感の演出が巧いです。
屋外の手洗い場であることは間違いないでしょう。そこで手を洗っていると、石鹸が小さくなっている事に気付いて、ふと空を見上げると綺麗な夕焼雲が広がっていた……何気ない光景ですが、映像が立体感を持って読み手に伝わる句です。

これは添削不要ですね。

点数: 1

「対岸に納涼床の仄灯り」の批評

回答者 秋沙美 洋

添削した俳句: 対岸に納涼床の仄灯り

こんにちは。

「対岸」「納涼床」「仄灯り」それぞれの語句は無駄なく繋がっていて、どれも必要な言葉だと思うし、光景もすごく目に浮かぶのですが…
納涼床の光景として普通過ぎるというか、感想らしい感想が出て来ないです。
決して悪い句ではないと思うのですが、薄味な感じが否めないです。

点数: 1

メーデーの赤子の浴ぶる副流煙

回答者 秋沙美 洋

添削した俳句: メーデーや歩き煙草を嗅ぐ赤子

こんにちは。

メーデーの労働者を労りたい気持ちと、赤子のいる場所で煙草ってどうよという気持ちのせめぎ合いは面白いと思います。
「歩き煙草を嗅ぐ赤子」だと、赤子が自ら煙を嗅ぎにいっている感がありますので、ちょっと言葉を変えます。

点数: 1

秋沙美 洋さんの俳句添削依頼

最新の投稿順に並んでいます。回答が付いた投稿が先頭に移動します。

風花はナカンダカリの両肩へ

回答数 : 1

投稿日時:

重税を避ける術なし大根煮る

回答数 : 6

投稿日時:

野良猫のしらじらと寄る霜の朝

回答数 : 5

投稿日時:

白菜の穴は神さまへの分け前

回答数 : 2

投稿日時:

愛猫の墓標かぎろふ日和かな

回答数 : 6

投稿日時:

秋沙美 洋さんの添削依頼2ページ以降を見る

その他の添削依頼

広重の絵やベランダへ春の鳥

作者名 負乗 回答数 : 4

投稿日時:

看板のめくれた紙や散紅葉

作者名 ドキ子 回答数 : 9

投稿日時:

春愁や好きと鳴いてる猫がいる

作者名 鳥田政宗 回答数 : 1

投稿日時:

添削依頼をする!

「私はロボットではありません」にチェックを入れてください。

▼添削依頼された俳句の検索

▼添削と批評(返信)の検索

ページの先頭へ

俳句添削道場の使い方。お問い合わせ

関連コンテンツ