俳句添削道場(投句と批評)

三男さんの添削最新の投稿順の38ページ目

「隠沼の水面を叩く鬼やんま」の批評

回答者 三男

添削した俳句: 隠沼の水面を叩く鬼やんま

久田しげき様
午後二時半時点で体感温度は41度を指しました。
実際の石たたきの様子は子どもの頃、浅瀬や石垣などで時々見かけたものですが、石たたきとして添削を頂戴いたしありがとうございます。
ところで、お聞かせいただいた自家製の抹茶のお話に、芯でしょうか茎柄を取り除く手間を考えただけでも大変なので正直驚かされました。
茶道が次第に頭をかすめ御点前を思い出しましたが、作法が厳格で味どころではありませんでした。
道具一式が揃うまでこれまた大変なことです。
茶の木が日本に伝わった栄西の時代に、抹茶製法はまだ宋朝で行われていたようですが、いつの間にか廃れたと耳にしました。
甘みがあって膨よかな抹茶はとても美味しいですが、もう口にする機会がなく名残惜しい気持ちがいたします。
ありがとうございました。

点数: 0

「秋簾鴨川よりの風を入れ」の批評

回答者 三男

添削した俳句: 秋簾鴨川よりの風を入れ

久田しげき様 こんにちは
加茂川と鴨川を分ける京都の風情に、人々の生活が深く関わってきた由緒を尋ねるようで楽しさがあります。
佇まいも独特でまた足を運びたい街ですが、下京区の知人とは三十年、海を隔てた今でも年賀の印を交わしています。
毎日25~35度以上と暑さがまだまだ残り、涼を求めて西瓜を食べたりしますが、キウイフルーツやブドウも店頭に並んで旬ものの味覚は格別です。
新鮮な商品を並べないと消費者が直ぐに離れるのがこちらの日常で、特に野菜に魚、惣菜そして果物店は長く続くお店とそうでないお店に分かれますが、野菜は前日の夕方か薄暗い朝のうちに畑で収穫したものを売っているお店は人気があります。
枝豆の産毛がないとなかなか買ってくれないのが今の季節、穫れたてのスイカは弦がついていて、鮮度まで感じられるような錯覚が不思議です。
失礼いたします。

点数: 0

「陽光を掴むトマトの産毛かな」の批評

回答者 三男

添削した俳句: 陽光を掴むトマトの産毛かな

豆柴さま こんにちは
トマトにお詳しいですね。以前ですが農家の方に聞いた話によると、産毛は陽光や水分が適していると表面にできるそうです。
産毛がついているのはよいトマトの証なのでしょう。手で擦るとすぐとれますね。
作品では、陽光を浴びるとせず、掴むにして新鮮さを強調されたのかなと感じました。
失礼いたします。

点数: 1

「食べ頃の西瓜を探す叩く音」の批評

回答者 三男

添削した俳句: 食べ頃の西瓜を探す叩く音

素一さま こんばんは
作品からご様子を連想していました。
美味しい西瓜の選び方の一つに、臍が小さくて表皮が濃色であるものが挙げられ、特に熊本菊池と神奈川三浦産はお勧めですが、上質になると値が張るかも知れません。
ただ昨今の気象による影響で、銘柄の信頼が失われていないか気になるところですが、土壌がしっかり管理されている産地であれば、どこのものであれハズレは少ないと考えます。
失礼いたしました。

点数: 2

「ほがらかに術後の話大西瓜」の批評

回答者 三男

添削した俳句: ほがらかに術後の話大西瓜

久田しげき様 おはようございます
ご退院、そして平癒をお祈り申しあげます。

点数: 0

三男さんの俳句添削依頼

最新の投稿順に並んでいます。回答が付いた投稿が先頭に移動します。

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回答数 : 3

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回答数 : 7

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回答数 : 2

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回答数 : 3

投稿日時:

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