俳句添削道場(投句と批評)

添削と批評一覧最新の投稿順の1725ページ目

「笹鳴きや傘閉じ見あぐ散策路」の批評

回答者 いるか

添削した俳句: 笹鳴きや傘閉じ見あぐ散策路

春の風花さん、こんにちは

御句拝読しました
本句、動詞については先の方がコメントされますね
私の方では「見上ぐ」を省略した補足として下五に空をおいてカメラワークを上に向けてみました
 笹鳴きや傘を閉じれば高き空

今後ともよろしくお願いします

点数: 1

「大寒の庭を眺めて汁粉かな」の批評

回答者 いるか

添削した俳句: 大寒の庭を眺めて汁粉かな

ひなたぼっこさん、こんにちは

御句拝読しました
寒ければ寒いほど暖かい汁粉がほっとしますよね
ほっこりする一句だと思います

後は細かいですが俳句はコト(動詞)よりモノ(名詞)にフォーカスして写生感を出したいところ
少し語順を変えさせていただいてひとつ
 大寒の眺めし庭の汁粉かな

今後ともよろしくお願いします

点数: 0

「冬ぬくし造り酒屋の旦那芸」の批評

回答者 なお

添削した俳句: 冬ぬくし造り酒屋の旦那芸

あらちゃんさん、こんにちは。
御句拝読しました。面白い!
このままでいただきますが、でも、私なら、と詠み替えをしたくなるのが悪いくせ(笑)。
旦那芸はいいのですが、これを開いて、

・冬ぬくし酒屋の旦那の隠し芸

うーむ、「造り酒屋」の雰囲気を入れないといけませんね、単なる酒屋ではなく。やはりこのままいただきます!

点数: 1

「冴ゆる風鼓動染み入るバイクかな」の批評

回答者 いるか

添削した俳句: 冴ゆる風鼓動染み入るバイクかな

まささん、こんにちは

御句拝読しました
すっかりバイカー俳人ですね
バイクの振動に揺られ風を切る疾走感が良いと思います

ただ、前にも一度お伝えしたかもですが、かなで終わるときは一句を通した調べにするのがスタンダードかな、と思います
また、本句三段切れではないですが、中七が上五か下五のどちらに掛かるかわからないタイプの山本山ちっくですね
そして、鼓動は何も言わないと人間の鼓動としか読めないと思います
疾走することにバイク自体が高揚している感じでひとつ
 冴ゆ風に鼓動の高きバイクかな

今後ともよろしくお願いします

点数: 1

「頂きのコタン冬空近いかな」の批評

回答者 イサク

添削した俳句: 頂きのコタン冬空近いかな

こんばんは。

◆句またがりで中七の中に切れのある「かな」句ですが、かなり気になりますね。
◆「頂のコタン」とは?
 山頂にあるアイヌコタン(集落)という意味かもしれませんが、山頂の集落というのが想像しづらく。
 調べても、アイヌコタンの多くは湖や川の畔にあるようですが、山頂のコタンもあるのかな?
◆「近いかな」も違和感が大きいです。口語+「かな」だからでしょうね

・コタンより近き冬空眺めをり

点数: 0

添削依頼をする!

「私はロボットではありません」にチェックを入れてください。

▼添削依頼された俳句の検索

▼添削と批評(返信)の検索

ページの先頭へ

俳句添削道場の使い方。お問い合わせ

関連コンテンツ