「頂きのコタン冬空近いかな」の批評
回答者 あらちゃん
中山瑛心さまこんにちは。
先の方々が詳細にご指摘されておりますので、提案句だけ置かせてください。
コタンをアイヌコタンとして、
冬空にアイヌコタンの近きかな
なんてのもありかと思います。
よろしくお願いいたします。
点数: 0
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作者 中山瑛心 投稿日
回答者 あらちゃん
中山瑛心さまこんにちは。
先の方々が詳細にご指摘されておりますので、提案句だけ置かせてください。
コタンをアイヌコタンとして、
冬空にアイヌコタンの近きかな
なんてのもありかと思います。
よろしくお願いいたします。
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回答者 イサク
こんばんは。
◆句またがりで中七の中に切れのある「かな」句ですが、かなり気になりますね。
◆「頂のコタン」とは?
山頂にあるアイヌコタン(集落)という意味かもしれませんが、山頂の集落というのが想像しづらく。
調べても、アイヌコタンの多くは湖や川の畔にあるようですが、山頂のコタンもあるのかな?
◆「近いかな」も違和感が大きいです。口語+「かな」だからでしょうね
・コタンより近き冬空眺めをり
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回答者 慈雨
中山瑛心さま、こんにちは。
御句拝読しました。イサク様が丁寧にコメントされていて、重なる部分もありますがコメント失礼します。
〇「コタン」は知りませんでしたが、アイヌの集落なのですね。頂きの集落…?
北海道のオプタテシケヌプリという山を地元の人がコタン山と呼んでいる、というのをネットで見かけましたが(真偽は確認できず)、もしかしてそれのことでしょうか。
「頂き」は山頂の意味だとしたら普通は「頂」と表記しませんかね…?
〇切れ字「かな」を使うときは上五中七には切れを入れない(句全体に余韻を持たせる切れ字なので)のが一般的と言われます。
御句は「頂きのコタン」で切れているので「かな」が生かし切れていない感じがするのと、「冬空が近いのかな?」という疑問形にも見えてしまうのが勿体ないと思いました。
「コタン」が「コタン山」のことだとして、
・冬空を掴めるやうなコタン山
・コタン山登れば近き冬の空
などとすれば、とりあえず意味は通るかなと思いました。
またよろしくお願いいたします。
点数: 0
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回答者 いるか
中山瑛心さん、こんにちは
御句拝読しました
コメントとしては先の方々が仰ってくださってますね
あとは調べがコタン/冬空/と切れているので変則的な三段切れっぽい感じでしょうか
本句、かなで締めているので一気に通す形でひとつ
冬空の近しき山のコタンかな
今後ともよろしくお願いします
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