俳句添削道場(投句と批評)

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「懐かしき焼石香る夕立晴れ」の批評

回答者 卓鐘

添削した俳句: 懐かしき焼石香る夕立晴れ

焼石を懐かしいと感じる令和の大学生ってすごいなぁ。僕は40ですが、あまり懐かしいと感じる経験が。。。

御句、成長が半端じゃないです。さすが。焼き石が夕立で濡れて雨の香りに混ざって焼き石の香りもそこに立つ。その全体の光景を懐かしいと感じる。そうした景がちゃんと出てますね。
きっちり二物衝撃の俳句ができています。もう中級以上のアドバイスができますね。(偉そうに言っている僕は、初級レベルと自覚しています。)

「懐かしき」は作者の主観なのでそこを押し付けない方がいいです。焼石と夕があれば多くの読み手が懐かしいと感じてくれるはず。
「XXXXX焼石香る夕立晴れ」 上五何入れましょうか。宿題とします。(すぐに、思いつかない言い訳です。)

点数: 1

大橋の完成はいつ皐月波

回答者 イサク

添削した俳句: 大橋の完成はいつ赤潮来

こんにちは。

完調べてみましたが未完成の橋はなかなか出てきませんね・・・沖縄本島の橋を巡るのは好きなんですけど・・・(一度しか行っていません)

御句「大橋」と「赤潮」の近さですかね・・・赤潮の映像が生々しく出すぎて、少し気になります。
ネガティブに聞こえるものを繰り返しているのも気になります。
季語に検討の余地ありではないかと思います。

点数: 0

初秋や去るもの追わず日々新た

回答者 なお

添削した俳句: 初秋の来たれど帰へる秋はなし

こんにちは。
西風子様、いつも勉強させていただいております。

御句、とてもセンチメンタルな句ですね。岩崎宏美さんの名曲「思秋期」が流れてきそうです。
初秋という季語ですが、8月の季語ですね。実際にそんな早くからメランコリックになってしまうのですか?
人それぞれですが、暦の上では立秋ですが、蝉時雨真っ盛りの真夏ですよー!そういうこと考えるのはもう少し後にしたらいかがですかー(笑)

提案句は、添削でも手直しでもないですが、終わって過ぎていくものは追いかけないで!毎日新しいことが起きているんだから!という激励の句です!

点数: 0

たまげただ泉に化粧する人魚

回答者 卓鐘

添削した俳句: 泉は鏡化粧を直す人魚かな

なおじいさんの提案句面白い!
なおじいさんの添削になりますが、「しかも」が説明的なので、ここは単に見た状況を「化粧する人魚」と描写しましょう^^

点数: 0

たまげただ泉に人魚しかも化粧

回答者 なお

添削した俳句: 泉は鏡化粧を直す人魚かな

こんにちは。
白南風様、いつも勉強させていただいております。

御句、最初はメルヘンの世界だなー、こういうフィクションの世界もありなんだ、いいなぁ、と思いました。
同時に、でも人魚が泉にいるか?あれは海ではないの?という疑問。ほかの方と同じです。
お化粧を直すというのも面白い発想だと思いましたが、私にとっては人魚って海女さんに通じるものがあり、日に焼けた健康美?あまりお化粧が似合わないのです。
ごめんなさい、文句ばかり言って。

そこで提案句は、添削などというものではなく、少し遊ばせていただきました。
そんな人魚を見て、村人が驚いているさまを詠んでみました。

点数: 1

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