俳句添削道場(投句と批評)

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あなたにはそのほうがいい雪の夜

作者 堀籠美雪  投稿日

コメント(俳句の意味。悩みどころ)

もう会わないほうがいい。

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「あなたにはそのほうがいい雪の夜」の批評

回答者 なおじい

あやめさん、こんにちは。
再訪です。
まずはお詫びします。ごめんなさい。

昨日は午後いっぱい仕事が遅くまであって、このサイト開きませんでしたので反応が遅くなりました。重ねてお詫びします。

このようなことになっているとは全く思っていませんでした。

まず、いなくなってほしいなどとは夢にも思っていませんし、そもそも言っていません。

あやめさんを追い込むつもりもなければ、ここは俺の住処だともまるで思っていません。

誰が俳句をやろうと短歌をやろうと、小説を書こうと個人の自由です。

私の意図は、俳句もいいけど、短歌もやってみたら?ということでした。

基本的には、俳句においては心の動きを詠むより、目の前の景色を詠んでそれで心情を想像してもらうほうが一般的です。ただ、短歌では、目の前の景色もいいけれど、心に思ったことをストレートに出すことが認められています。
特に現代短歌では、俵万智さんの「サラダ記念日」以来、その傾向が、強くなりました。

自慢ではないですが、私は短歌も俳句もやっておりますが、短歌のほうが多く入選させていただいています。だから余計にわかるのです。

私があやめさんにお伝えしたかったのは、例えで言うと、野球部に足の速い子がいて、監督が、「お前、足が速いから陸上やったらどうだ?」と言ったようなものかもしれません。監督としては、その子の才能をより伸ばすつもりで言ったのでも、その生徒にしてみれば、「監督から出て行けと言われた〜野球やめろと言われた〜」となるかもしれませんね。その辺の配慮が足りませんでした。申し訳ないです。

つい先日、あやめさんが私のコメントを「滑稽だ」と言ったことについて、あやめさんはユーモアがあるというおつもりだったのに、私は「バカバカしい、ふざけている」という意味かと残念に思った。すぐにあやめさんは謝ってくださった。そんなことがあったから、私はより気をつけなくてはいけないのに、言葉が足りませんでした。と言うか、余計なことを言ってしまったのかも。

長くなり申し訳ありません。
最後に、私は調子に乗って出しゃばり過ぎました。良かれと思って色々アドバイスしているつもりでしたが、だからこういう、夢にも想定しないことになるので、これからはすこし控えます。

あやめさんは変わらずに、これまで同様、いやこれまで以上に頑張って作句・投句されますよう、お祈りいたします。どうかご健康に気をつけてお過ごしください。

句の評価:
★★★★★

点数: 5

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「あなたにはそのほうがいい雪の夜」の批評

回答者 気まぐれ亭

句の評価:
★★★★★

こんにちは

御句拝読しました
口語俳句シリーズですね
ただ、俳句は基本的に客観写生スタイルも強い関係上、文語形式が基本かな、と感じています
この頃のあやめさんの句を見ていると良い意味で直情的で口語なので、現代短歌なんかと相性がよさそうな気もしています
https://www.mottainaihonpo.com/kaitori/contents/cat01/043-2-tanka-yuumei.html
 こんなめに きみを会わせる人間は、 ぼくのほかには ありはしないよ
なお、これはあくまで一つの意見であり、口語調の俳句も少なからず存在するので極めて見るのもよいかもですね!

それはそうと本句を自分なりに写生/文語調にしてみました
 すれ違うそれぞれの身よ雪の夜
今後ともよろしくお願いします

点数: 2

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「あなたにはそのほうがいい雪の夜」の批評

回答者 幸福来々

句の評価:
★★★★★

コメント失礼します。
『には』と『その』が利いてるとてもいいフレーズで、優しい俳句だなと思いました。
が、お別れの句なんですね。
私は、お母さんが自分の退職や進路を案じてのアドバイスを想像してしまいました。

季語とフレーズのガチンコ勝負なんで、お別れの句にするにはどういう季語を選ぶべきなんですかね。
フレーズ的にまだ二人が屋内の空間に一緒にいる気がして、私『には』都合悪いけどね!感が薄い気がするので、帰り道にしてみたらどうでしょう。

「あなたにはそのほうがいい」帰路の雪

点数: 2

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「あなたにはそのほうがいい雪の夜」の批評

回答者 なおじい

句の評価:
★★★★★

あやめさん、こんにちは。
御句拝読しました。本句だけでなく、これまでのあやめさんのこ投句を拝読していて、ずっと思っていたのですが、気まぐれさんのコメントで、私も確信しました。

これはもちろん強制ではありませんが、あやめさん、短歌をやってみませんか?

あやめさんのように思い切り素直に心情を詠むのは、ごめんなさい、正直に言って、俳句には合いにくいと思っていました。もちろん全くダメではない。以前それが売りだった私が言うのですから本当です。

しかし短歌なら、もっと心情を吐露する余地があります。昔はダメでしたが、俵万智さんが壁を崩してくれました。

例えば本句。「あなたにはそのほうがいい雪の夜」これは俳句の世界では、具体性がなく光景が思い浮かばないとかで、高い評価は得られないと思います。しかし短歌にしてみましょう。

・もう会わないほうがいいとは思わないそのほうがいいと君は言うけど

取り急ぎ作ってみました。あやめさんのように複雑な心境を詠むには、五七五より五七五七七のほうが許容範囲が広いかもしれません。

点数: 2

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「あなたにはそのほうがいい雪の夜」の批評

回答者 幸福来々

句の評価:
★★★★★

再訪すみません。

短歌をお勧めされている方がいますが、私はこういう俳句好きですし、十分鑑賞できると思いますよ。
短歌も楽しいですけどね。

プレバトの夏井いつき先生が「季語の力を信じろ」いつも言っているように、季語には心のヒダを表現できるようなものはいくつもあります。
それを探し出すのは大変ですが、諦めず表現者として作句していただきたいです。

俳句の修行は多作多捨といい、そもそも良い句はポンポンできるものではありません。
また、他人の句をたくさん鑑賞し、いいところはパクリ悪いところは真似しないようにするのも勉強です。

お互い頑張りましょう。

ちなみに私がこの句を短歌にするとしたら、以下のとおりです。

もう会わない方がいいよと言ったけど未だに化粧落とせずにいる

点数: 2

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「あなたにはそのほうがいい雪の夜」の批評

回答者 気まぐれ亭

句の評価:
★★★★★

こんにちは

あまり事を大きくはしたくないのですが、事の一端が自分に責任があるようなので謝罪しておきます
まず第一に私のコメントであやめさんを追い詰めてしまったようですのですみませんでした

一応釈明させていただくと俳句をやめた方が良いであったり、このサイトに投句しない方が良い、という意図は全くありませんでした
単純に現代俳句への才能がおありのようなので【俳句のほかにも合わせて】短歌を始められてみてはどうか?というご提案でした
なので、追い詰める意図は全くなかったのです
#勝手ながら推察するに多分なおじいさんもそうだと思います

現在は20週俳句入門に取り掛かられているとのことで、これからの成長を期待させていただくとともにお互い切磋琢磨させていただければと思います
なので、暫くは投句を控えるとおっしゃらずに、また20週俳句入門は実践テキストなので、そこでの課題で詠んだ句なども併せてを本サイトに是非ご投句ください

点数: 2

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「あなたにはそのほうがいい雪の夜」の批評

回答者 竜子

句の評価:
★★★★★

あやめ様 おはようございます。
お世話になります。
御句
佳い句だと思います。詠み手にいろいろ想像させます。
下五の季語を夜の雪とするのはどうでしょうか?
初心者の感想ですが。
蛇足ですけれど
俳句も短歌も両方を詠む人たくさんおられますよ。
私の知り合いで両方で入選されている人います。
大谷さんと同じですよ。
なおじい様もきまぐれ亭様も両方の才能がおありと思われたと思います。
あやめ様は素晴らしい羨ましいです。
これからもよろしくお願いします。

点数: 2

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「あなたにはそのほうがいい雪の夜」の批評

回答者 あらちゃん

句の評価:
★★★★★

あやめ様おはようございます。
拙句にコメントありがとうございました。
御句、中七を変えてみました。

あなたには遭わずなりけり雪の夜

点数: 1

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「あなたにはそのほうがいい雪の夜」の批評

回答者 めい

句の評価:
★★★★★

あやめさま、私の実体験です。

▪雪の夜車中の別れ話しかな

長男、長女同士だった私達は、親に反対され、別れを決めました。今なら、考えられませんよね。

点数: 1

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