俳句添削道場(投句と批評)

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厄払ふとりとめのなき迷ひ焼く

回答者 イサク

添削した俳句: 第二回俳句しリとり実施中

82句目
前句:カリウムとカルシウム取れ鰯焼く

うーーん。うまく詠めていない。
「ケルビム」見た瞬間に知世様の作だと思ったのはナイショです。

次も「やく」でどうぞ。

点数: 0

「夏果つる祈りの色にゴッホの黄」の批評

回答者 三月幸暁

添削した俳句: 夏果つる祈りの色にゴッホの黄

夏果つる、夏の終わりの時期なんですね。
「祈り」と「ゴッホの黄(ひまわり)」だけだとアルルでゴーギャンを待つゴッホ自身のこれからの共同生活への希望を持った祈りとも読めますが、「夏果つる」でそれがダメになってしまったことへの物悲しさが表され、現代からみたゴッホへの祈りなのでしょうか。共同生活が破綻したのは冬なのでちょっと私が読み違えた気もしますが…希望(夏)が果てたというのは強引でしょうか。
連作ひまわりは萎びた花もそのままに描かれていることから夏の終わりの物悲しさが二重に感じられるような気がします。
良い句だと思います。

点数: 0

「蓮見舟かそけきもののなかすすむ」の批評

回答者 知世

添削した俳句: 蓮見舟かそけきもののなかすすむ

いつもお世話になっております。
「月光でずぶ濡れ」やはり分かりづらかったでしょうか^_^;
もう少し万人向けの表現も考えてみようかな。

こちら良い句ですね!
蓮の花自体は大きくて華やかで「かそけき」感じがないので、「かそけきもの」きっと蓮の清浄な霊気のようなものかなと想像しました。
平仮名表記も幽玄な雰囲気に似つかわしく思います。
蓮見舟、乗ってみたいな〜。

点数: 1

「高々と掲ぐ提灯鳥渡る」の批評

回答者 幸福来々

添削した俳句: 高々と掲ぐ提灯鳥渡る

『月』の句のコメントありがとうございます!
最近時間がなく、コメントのお返しが遅くなってしました^^;

皆さんのおかげでかっこいい人を書きたいという意欲は成功したかもと思えました。
げばげばさんもそうでしたが、なおじいさんも男がかっこいいと思う男を俳優さんなどの具体例で挙げてくれて嬉しかったです。
私の句を読んで、こんなにも考えてくれるのも嬉しいことです。

さて、本句ですが私はこの提灯を手提灯だと読みました。
提灯の力は静かな視線誘導には抜群かもしれませんね。
『高々と掲ぐ』と大げさな感じがあるのに、『提灯』が出てきた瞬間にすごく静かな動作に感じました。
また、私は『高々と掲ぐ』必然性を考えた時に、子どもの姿を思い浮かべました。
一緒にいる子に掲げてあげてるのか、その子が掲げているのか。
どちらにしてもその子は歓声を上げるでもなく、静かに目で追っている姿を思い浮かべました。

点数: 1

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