風の歌よ、大地の慈しみよの批評
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風の歌よ、大地の慈しみよ(元記事)
新人賞に応募する予定の作品なのですが、話のテンポやストーリーに難がないか見て頂きたいです。
描写や登場人物の心理状態は気を付けて書いたつもりですが、色々気になるところがあるので、今回批評をもらいに本サイトに参りました。
・文章構成に問題はないか
・一話辺りの文字数は適切なものか
・主人公二人をはじめ、登場人物達は魅力的か
・この作品のジャンルは恋愛系と歴史系のどちらに当たるのか
よろしくお願いします。
風の歌よ、大地の慈しみよの批評
投稿者 茶ノ美ながら 投稿日時: : 0
批評と意見させていただきます。
文章構成の問題
問題ないと思います。ただ、この構成で読者を引き込めるか、というと、難しいと思います。構成は別段変な部分はないと思いますが、風景描写に粗が目立ちます。描写しているようで、ほとんど何も描写していないような印象です。
一話当たりの文字数
問題ないと思います。
登場人物は魅力的か
魅力は感じませんでした。生きているというより、動かされている、しゃべらされている感じを受けました。
この作品のジャンル
私なら歴史系に分類します。歴史の背景についての思い入れはよく伝わってきたので、そこに分類するのが妥当かと思うのです。ただ、実際には恋愛の要素を濃くしたいという意図も感じ取れたので、本来であれば、恋愛ジャンルなのだと思います。
長所。良かった点
歴史的な背景は、よく勉強して書かれているのだなと、その思い入れの深さに感心いたしました。ただ他の部分、特に風景描写、心理描写の部分が作品の足を引っ張っていて、もったいないと思います。
綺麗な語を並べるだけでは、美しいものを描写できません。自然の美しさを描写するのであれば、自然の真実を描き出さないといけないと思います。広大で深淵たる未開の土地という舞台であれば、この自然をどれだけ真実味をもって描写できるか、それがこの作品の勝負どころだと思います。
そういう意味で、時代設定における記述については真実味があったので、読んでいても苦はなく、面白かったです。
良かった要素
ストーリー
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