ノベル道場/小説の批評をし合おう!

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元記事:俺の前世が勇者だった件

半年ほど前にここで晒し、色々と書き直したので、もう一度晒します。

何度も書き直した影響で客観性がなくなり、何が悪いのか分からなくなったので、客観的な感想(意見、指摘)が聞きたいです。厳しい内容で構わないので、よろしくお願いします。

上記の回答(俺の前世が勇者だった件の批評)

投稿者 カイト : 0 投稿日時:

こんにちは、カイトと申します。

前回も作品を読ませていただきましたが、正直申し上げてどこを変えたのかわかりませんでした。両者を並べて比べたわけではないのですが、読んでみて受けた感想は前回と変わりませんでした。

私もよくやらかしてしまうのですが、細部が気になってすでに書いた文を色々いじるよりは、最後まで書ききる方を優先させた方がいいかと思います。自分自身で全体像を把握してからでないと、効果的な推敲はできません。せいぜい別の言葉に言い換えたり文末をいじったり。そんなことをしているうちにエンピーツさん自身が言われているように「なにがいいのか分からなくなって」しまいます。
いじりたくなる気持ちはすごくわかるんですけどね。そこをグッと我慢して、先に進みましょう。
またお目にかかる日を楽しみにしています。

良かった要素

キャラクター

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元記事:没入

作家でごはん! のSF企画のために書き下ろしました。その企画のために十本くらい書いたのですが、コメントがもらえませんでした。
よろしくお願いします。

上記の回答(没入の批評)

投稿者 モモヤ : 1 投稿日時:

初めまして。以下、所感です。

①舞台設定がわからない
世界観についても場所についても説明がないまま始まるため、その時点でかなり没入感が削がれてしまいました。
SF企画という前提から何となく近未来をイメージしていたのですが、「農家」との単語で前提が覆り、以降も具体的な説明がない点がストレスでした。
中腹にゴラン地区との記載がありますが、「イスラエルとシリアの国境近く」という普遍的イメージのない地域であるため、説明としては機能していないように思われます。
冒頭に一行「山奥の小屋」「(何らかの建材)の家」「(任意の部屋名)」や「(季節・時期)の(時間帯)の路傍」など、軽くで良いので場所と時間の設定が欲しいと感じました。

キャラクターがわからない
キャラクターについて、名前以外に提示される情報がなく感情移入が困難でした。
アナンがダニエラを愛していること、ダニエラとレオールが両想いであることは分かります。
しかし、彼らの年齢、容姿、家柄、育った背景、上記の相手を愛するに至った理由、そして普段の性格すら、会話からはっきりと読み取ることは出来ませんでした。
短編において、それらの説明を割愛するケースは確かに存在します。ですが、そういった作品は往々にして世界観が現代日本であったり典型的な洋風ファンタジーであったりと、ある程度「お約束」に基づいているからこそ説明を省いても通じるようになっている印象です。
例えば現代日本が舞台なら「女子高生」の一単語で年齢と性別まで絞り込めます。「女騎士」と言われれば金髪に銀の鎧の美しい剣士がイメージされやすいのではないでしょうか。
本作ではそういった肩書きの提示もないため、キャラクターたちの人物像が最後まで上手く読み取れませんでした。
また、主人公に相当するであろうレオールの登場が最後になる点も読解に悪影響を与えていたように思われます。

③展開の接続が弱い
主人公が殺された後、メルクとして転生する展開に「そういう設定/ストーリーだから」という以上の説得力がなく、ご都合主義的に感じられました。主人公の意志や努力・成長が介在しておらず、ただ幸運によって上手くいったように見えるためカタルシスがありません。
たとえば、転生のために何かとても苦労をするなら、ハッピーエンドが単なる幸運ではなく主人公の苦労に対する報酬として機能するため、結末をより歓迎することができるのではないでしょうか。
また、『蜘蛛の糸』よろしく主人公の転生できた理由が生前の善行に基づくなら「密かな善性が報われる」という形で読後感の気持ちよさに繋がりますし、
主人公を助けた上位存在が、実は「生前主人公に惚れていたが、主人公とヒロインの幸せを願い想いを秘めたまま亡くなった」過去を持っていたりすれば健気な悲恋として成立すると思います。
いずれもベタな例ではありますが、接続の弱さを改善する助けにはなる印象です。
(現状、案内役の男が主人公に良くしてくれる理由が不明瞭です)

総合して、情景をイメージしにくい短編という印象でした。
しかし、気になった点はあくまで指針や情報の取捨選択であり、文章それ自体は十分に内容が理解できるものになっていると感じます。

この批評が何らかの役に立ちましたら幸いです。

長所。良かった点

読み取りにくい部分はありましたが、起承転結ないしストーリーに起伏を設けようとする意図は感じられました。
また、二十年という代償がああいった形で反映されるハッピーエンドは非常に好きです。

良かった要素

文章

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元記事:俺の前世が勇者だった件

半年ほど前にここで晒し、色々と書き直したので、もう一度晒します。

何度も書き直した影響で客観性がなくなり、何が悪いのか分からなくなったので、客観的な感想(意見、指摘)が聞きたいです。厳しい内容で構わないので、よろしくお願いします。

上記の回答(俺の前世が勇者だった件の批評)

投稿者 モモヤ : 0 投稿日時:

初めまして。以下、所感です。
1〜6話で気になった点を箇条書きしています。

●冒頭が弱い
肝心の書き出しに個性が薄いと感じました。それなりに字数があるにも関わらず、冒頭一話の情報から読み取れるのは
・おそらく現代日本の一般的な高校という舞台
・主人公とヒロインの接点が今はほぼないこと
・日食とそれに起因するであろう何らかの異変
という程度で、この作品ならではの個性に関わる要素や、主人公の目的設定・価値観など「読み進めたい」と思わせる要素を欠いているように見えます。
「高校で、主人公とヒロインが、何らかの異変に巻き込まれる」という情報のみでは、牽引力が足りない印象です。

また、この情報不足という印象は、場面が切り替わった2話においても同様でした。
「異世界のどこか」「二人旅」「魔物がいる」程度の普遍的な情報しか読み取れず、
キャラクターが何のために何をしているのか」「魔法がどの程度ある世界なのか」など、物語の個性を感じる上で必要な要素が薄いと感じました。

●主人公の心情描写が薄い
主人公の人となりが見えない印象でした。普遍的なろう主人公と言ってしまえばそうなのですが、そのテンプレートにならうとどうしても無個性的になってしまい、他作品に埋もれてしまうように思われます。
「どこにでもいそうな普通のオタク男子」なのだとしても、せっかく前世が勇者なのであれば相応の影響を出してあげた方が人格に奥行きが出るのではないかと感じました。
6話にて前世の影響は出ていますが、体重など物理的に大きく変化している一方で人格は同じであるため「超人的な力を持たされた普通の高校生」と変わらず、前世という要素が活かしきれていないように見えます。

また、個人的にはこの4mジャンプのシーンが見た目にも派手で好きなので、もっと活用できたのではないかと感じました。
たとえば第一話の一行目、「俺は運動音痴、のはずだ。」から入って「あり得ない」4mジャンプの浮遊感、体育の授業という状況開示、生徒や教師の驚きと主人公自身の困惑、明らかに人間離れした着地と身のこなしなどを描いた後、
「ただ一人、夏目ソラだけが何の驚きもない眼差しで俺を見ていた。」などヒロインにフォーカスして〆れば、
「なんで主人公は突然こんな身体能力を?」「ヒロインは何者?」など読み進めるための謎を適宜提示しつつ、他の作品群との差をつけられるのではないかと思います。
(あくまで一案ですが)

●意外性が薄い
凡庸な主人公、美人なヒロイン、前世として描かれる二人組、と来れば「ああ、この二人がこの二人に転生したんだな」と読み取れてしまうのが惜しいと感じました。
最初から開示するのであればいっそ前世のシーンから始めた方が作品の方向性は伝わりますし、
この事実の開示に驚きを持たせたいのであれば、ベタですが「普通のオタクであるはずの主人公に、高嶺の花のヒロインがいきなり『私のこと覚えてる?』と話しかけてくる」などの形で、「前世」という解答へ繋げるための謎を適宜配置しなければならないと思われます。

以上、何らかの参考になりましたら幸いです。

長所。良かった点

「王者」との戦闘描写がスピーディでカッコよく、好きだと感じました。

良かった要素

ストーリー

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よろしくお願いします。

上記の回答(差出口ですが)

投稿者 モモヤ : 2 投稿日時:

批評を終えてからあなたの連投に気づきましたので追記します。

こういった批評の場で、反応が欲しいからと幾つも作品を連投するのは不適当です。
この場はあなたのためだけにあるのではなく、周囲への配慮(連投すると他の方の作品が生まれてしまうからやめておこう、など)に欠ける方は多くの場合避けられます。
私もあなたに対しては、何のレスポンスも送るべきではありませんでした。

私はあなたのマナー違反に気づかずこうして批評をお送りしてしまいましたが、
今後はあなたの投稿頻度などのマナーが適切な形に改善されない限り、二度と反応することはないでしょう。

最後に、お送りした批評の内容自体は本心です。
あなたの豊かな執筆生活を祈っております。
それでは。

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元記事:俺の前世が勇者だった件の批評

こんにちは、カイトと申します。

前回も作品を読ませていただきましたが、正直申し上げてどこを変えたのかわかりませんでした。両者を並べて比べたわけではないのですが、読んでみて受けた感想は前回と変わりませんでした。

私もよくやらかしてしまうのですが、細部が気になってすでに書いた文を色々いじるよりは、最後まで書ききる方を優先させた方がいいかと思います。自分自身で全体像を把握してからでないと、効果的な推敲はできません。せいぜい別の言葉に言い換えたり文末をいじったり。そんなことをしているうちにエンピーツさん自身が言われているように「なにがいいのか分からなくなって」しまいます。
いじりたくなる気持ちはすごくわかるんですけどね。そこをグッと我慢して、先に進みましょう。
またお目にかかる日を楽しみにしています。

上記の回答(俺の前世が勇者だった件の批評の返信)

スレ主 エンピーツ : 0 投稿日時:

お久しぶりです。ご指摘ありがとうございます。

他の作品を書いているのですが、どうしても『俺の前世が勇者だった件』が頭を離れず、いま書いている別作品に集中できない状態です。『俺の前世が勇者だった件』の修正点が色々と浮かび、直したのですが、いま思うと大きな変更ではなかったと思います。そろそろ本当にこの作品に見切りをつけたいと思います。

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元記事:魔王に全てを奪われました、勇者です

力磨きをしたくてとりあえず書くことを目的に書いたので、途中までと言えないほど最初の部分しかないのですが、魔王が勇者の身体を乗っとるシーンで、
先ほど見つめていたロウソク……から「クハハ」の辺りで、あれ?勇者が何かおかしい?という弱ミステリー的なものがうまく出てるかという不安。

最後の、我々は入れ替わったというセリフのセンスに対する不安。もっとマシなものがあるのでないかと…。

あとは、描写力がそもそもあるのかとか、一ページ目終わりの部分がちゃっちく感じないか、などが自分で思い付く不安要素です。

あまりに途中な内容ではありますが、今の自分の技術的なものはこれ以上はないだろうという感じがするなので、ダメなところは遠慮なく指摘して欲しいです。ちなみに完全な活劇ものを意識して書きました。

上記の回答(魔王に全てを奪われました、勇者ですの批評)

投稿者 月白由紀人 : 1 投稿日時:

はじめまして。
読ませていただきました。

まだ始まったばかりで、ストーリーがどう展開するのかわからないので、何とも言いがたいのですが、興味をそそられる内容でした。
魔王になった勇者がどうなるのか……
勇者になった魔王がどう行動して行くのか……
とか、思わされます。
アイデアとしては、面白いと思いました。

活劇を意識されたということですが、戦闘シーンなどはなく、これからなのかな、と思いました。

最後に、ジャンルがSFになっているのはどうなのかとも思いました。

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要望 : 欠点の指摘歓迎! スレッド: 魔王に全てを奪われました、勇者です

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元記事:メイドは主人を殺したい!

先日、描写が足りない。
主人公の性格が分かりづらく感情移入が難しい等のご指摘を頂き、自分なりに修正してみました。

上記の回答(メイドは主人を殺したい!の批評)

投稿者 t : 1 投稿日時:

こんにちは、最新話の6話まで読みました。

率直な感想として、1話で損をしてしまっている部分があるのですが、それ以降は思っていたよりも悪くなかったです。
ネタバレになるのであえて書きませんが、
傭兵のくだりはよく書けていて、ここは素直にもう少し読んでみたい続きが気になりました。
ドラゴンのくだりでは、『絶対服従』が活躍する場面がよく書けていて、それ以外の部分が全体的にもう少し……といった感じでした。それは文章力やセンスというより。
これまでどれだけ小説を完結させてきたかの経験値の問題で。このさき完結を増やしていくことでコツが分かってきて、要領よく書けるようになってくると思います。
台詞は「」の方がいいのと、『』は特別な事情がある時に使うのがいいです。

そして描写についてですが。
1話で『甘いぜ! 喰らえ魔王!ーー』と敵が使う場面があります。
ここはその後に、主人公の解説が入っていることで読者に分かりやすく仕上がっています。
そして1話冒頭、
→その最奥、玉座の間にて金属と金属とがぶつかり合う耳障りな音が鳴り響く。
、から物語が始まった直後。
→『お任せ下さい! 闇を払え! 破邪の光!』
青髪の聖女が聖魔法を放つと、眩い雷鳴が迸り、放った闇のオーラを消していくーー。
オーラを消していくの後で、主人公の解説がほしいなと。
1話序盤は解説がないと読者が何をイメージしたらいいのか、読者に優しくない箇所が連続しています。解説が書ける方ですし、2話以降は話が面白くなっていくので、1話、物語の導入部分でこれはもったいなかった。

1話のラストで『未来同調!(フューチャーコネクション)』があって、話が終わり。
直後に「ふと、昔のことを思い出した」で、ご主人様とメイドの2視点が登場します。
読んでいて、
ここからの主人公はご主人様かメイドのどちらかなんだろうなと予想し、2ページに進むと、「とりあえず僕は、身体を求めて行動することにした。」
と始まっていて、
混乱したので1ページにもどって読み直しました。ここも読者がこの先の展開に期待し辛いという意味で、優しくなかったところです。

あとは読んでいて気になったのが、魔道車に乗って突然旅が始まったり。
傭兵のくだりしかり、ドラゴンのくだりしかりと何の前触れもなく。各エピソードで一番おいしい文章から、話が始まってしまっているところです。

傭兵もその後のドラゴンも書いてある文章そのものは悪くないのですが、特にドラゴンでは盛り上げが出来ていないので、ドラゴンがパッと登場して戦闘になって倒される。
読者として主人公の活躍は逆転要素があって面白い。
しかし読者目線でドラゴンに対して思い入れはほとんどありません。「ドラゴンを倒したんだろうけど、このドラゴンってどう凄いの?」みたいな淡泊な反応になります。

この辺りが丁寧に進行できるようになると物語に広がりと、深みが生まれてきます。
物語は例えるなら波のように、盛り上がる場面(動)とゆったり進行する場面(静)からできています。村や街や集落を上手く使うことで、また、プロアマ何でもいいので他作品を読む時に、少しの間でいいので、村や街の他の方の使い方に注目してみてください。

以上になります。
一人称は書けています。安定して読める作りになっているだけで現時点でも、もっともっと伸びていてもおかしくないのにもったいないなと。それくらい一人称は良いです。
そのあたりの経験の積み重ねが今後の課題、といったところです。
ではでは、応援しています。(๑•̀ㅂ•́)و

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元記事:パイレーツ・オブ・新世海

お久しぶりです。
新人賞応募用の話が、完結とはいかないもののキリのいいところまで書けたので、こちらにてご批評いただきたく、投稿させていただきます。
気になるところが有れば言ってください。

上記の回答(パイレーツ・オブ・新世海の批評)

投稿者 カイト : 1 投稿日時:

最後まで、あっという間に読んでしまいました。
怪物の正体がわかり、立ち向かう大きな敵が見えてきましたね。強大な相手とどうやって戦うのか、続きがますます楽しみです。

ですが気になった点もあるので、それを書かせていただきます。
自分が特に気になったのは、「地の文の印象が途中で変わってきた」ことです。どのように変わってきたかといえば、あくまで個人的な意見ですが「雑になった」ような気がします。
具体的には、6ページあたり(第2章に当たるのでしょうか)から、急に途中で文章が途切れるような表現が増えてきたことです。例えば6ページでバナナが生い立ちを語るシーンでは
「バナナはしばらくの沈黙のあと。」
「少女はスカートの裾を握りしめて。」
「ライチはバナナの肩にドンと手を置いて。」
という文章がセリフを挟んで連続します。すべて「言った」につながるため省いたのかとも思いましたが、それなら「口を開いた」などに言い換えたり、「スカートの裾を握りしめた。」と言い切りにした方がスッキリする気がします。
あくまで個人的な意見ですが、「〇〇して」という文章で終わってしまうは、どこか脚本のト書きを思わせ、作品全体が味気なくなってしまう気がします。自分としては、脚本は役者さんが自分なりの演技を考えられるよう、あえてシンプルにしているものだと思っています。所々に効果的に(スピード感や緊迫感をを重視したいときなど)使うぶんには問題ないと思いますが、後半に行くにつれこの表現が増えてきて、「書くの飽きちゃったのかな」という邪推さえしてしまいました(ごめんなさい)。

それともう一つ気になったのが、ライチの急速な成長っぷりです。
女王に捕まりながらも海賊たちを励ますシーンなんかは、「死地を乗り越えた」ことで精神的に成長したんだなと頼もしく読めたのですが、錬金術の里にて騎士と対峙した際の「騎士の剣さばきは卓越していたが、ライチの方が実力は上だった」には首を傾げました。魔石の力も使っていないのに、いつの間にそんなに実力がアップしたのでしょう。

それから…
他の人とのやりとりに口を出すようで恐縮なのですが、どうしても気になってしまったので、言わせてください。
「流石にキャラをしっかり定めてから一から書き直すというのは、私のモチベーションが持たないので、今回はこういうものだと思ってください」
これ、新人賞の審査員の方にもこう言い訳するのでしょうか。
s.sさんはプロを志望されているということ。趣味で適当に書いている自分とは、作品への思い入れやこだわりが全然異なっていると思います。新人賞に応募するということは、もちろん賞を狙ってのことなのでしょう。
ですが、審査員は当然その道のプロの方ばかりで、キャラクターのブレや違和感なんかはすぐ看破されることと思います。そしてそれを指摘することなく、ポイです。(審査の過程は知りませんが、落伍者にわざわざアドバイすることはないと思います)
新人賞への応募でどこまでを狙っているのかはわかりませんが、賞に出す以上は自分の納得いく最高のものを出すべきではないでしょうか。
作品はとても面白く伸び代もあると思うので、なんだかその姿勢は勿体無いような気がします。
失礼なことばかり書いて申し訳ありません。
物語の完結を楽しみにしています。

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要望 : たのもー!(ボコボコにしてください) スレッド: パイレーツ・オブ・新世海

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ライトノベル作法研究所管理人うっぴー /運営スタッフ:小説家・瀬川コウ:大手出版社編集者Y - エンタメノベルラボ - DMM オンラインサロン

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