ノベル道場/小説の批評をし合おう!

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元記事:青春女の自転車部(仮)

次話書けたのでよろしくお願いします。あれから5冊読んだ成果がでているとおもいます。

上記の回答(青春女の自転車部(仮)の批評)

投稿者 オミクロン : 0 投稿日時:

 8話だけを一読させていただきました。オミクロンです。徹底的に酷評させていただきます。ご容赦ください。

 えっと……なんというか。3人称単一視点と、1人称がごちゃごちゃに感じます。特にそう感じた部分を抜粋しつつ、考えを入れさせてください。私の主観部分は、【】で書きます。

【抜粋ここから】
 誘導員が通りすぎ、ピストル音が鳴る。
 前にいたほうが良いのかなと思い、すぐさま誘導員の後ろを取りに行った。
 並びは←①②③⑤④【ここは1人称では分かりえないはず。恐らく3人称単一視点か神視点と推測する】
 このまま周回し、残り2周で最後方の④番車、豹欄のメガネっ娘が、私の横に並びかけてきた。【私 を使っているから、間違いなく1人称。なら何故最後方4番車から来たことが分かるのか不明】
 接触するくらい近い。
 凄い圧迫感を感じる。
(やりにくいな)
 並走するのは、やだなと思い後ろに下がろうとバックを踏む。
【ここまで】

 更に例示をさせていただきます。

【ここから】
「来年部員が入ってきたらやれますよ」
 ほたるが言うと、【3人称単一か、神視点】
「今日のケイリンでライバルに勝って、優勝出来たら入部希望いっぱい来るかもね」
 と、私とセイラにプレッシャーを与えてきた。【私があるので1人称】
 セイラと顔を見合わせ、ぎこちない顔で笑う。
【ここまで】

 一連の文章の何が致命的かというと、執拗なまでに主語かないんです。省略されすぎています。更に文脈上で視点が1人称と3人称単一どちらもが成立しうるので、読んでいいてものすごく混乱します。

 私が抜粋した部分で、【】がないところは双方が成立しえます。なので読者としては、「恐らく、これは主観だな」とか、「恐らく、これは3人称単一だな」と思いながら読むわけです。

 そこに主語のぶれが混乱に拍車をかけます。2番目の抜粋部分が顕著です。【私】という1人称主語と、【主人公名】という3人称主語が近くにあるのです。この二つだけは、視点移動が発生しない限り、どうあっても同居してはいけないのです。

 次に同じレベルで致命的な点を挙げさせてください。1段落が短すぎです。段落は長すぎれば読書意欲を削ぎますが、短すぎればぶつ切り感を与えてしまいます。連続性を失わせると言えばいいでしょうか。

 もちろんWeb連載において段落を細かく分ける手法はあります。より読みやすくするための手法です。それは否定しません。ですが度を逸しています。連続性があるべき文章を、不必要にも関わらず粉々にしています。これも顕著な例を挙げます。

【ここから】
 スピードを落とした瞬間にスピードを上げられ最後方から、五車身ほど離されてしまう。
 思いどうりに操られ、踊らされてる気分だ。
 残り半周、死に物狂いで車間を詰める。と、同時に、渾身の捲りを放った。
 これでも届くかわからない。
 がむしゃらにペダルを踏み大外から一気に強襲した。
【ここまで】

 これを連続性のある文章に直すとこうなります。

【ここから】

 スピードを落とした瞬間にスピードを上げられ最後方から、五車身ほど離されてしまう。思いどうりに操られ、踊らされてる気分だ。
 残り半周。死に物狂いで車間を詰めると同時に、渾身の捲りを放った。これでも届くかわからない。がむしゃらにペダルを踏み大外から一気に強襲した。
【ここまで】

 思うに。【段落】と【一文】の区別がついていないように感じます。国語辞典で段落の文字を引くと、このように出てきます。

【段落】:長い文章を内容などからいくつかに分けた区切り。

 お分かりいただけるでしょうか。「内容などからいくつかに分けた区切り」です。裏返せば、内容が変わらないのに段落分けする必要は、基本的にないという事です。

 以上の事を鑑みて、私がここからの批評文をあなたのように書くと、こうなります。多少極端かもしれませんが、読んだ側の実直な感想です。

 総括します。

 あなたに求められているものは単純です。

 文章作法や、視点、内容如何の問題以前です。

 日本語の文章を書く基礎的な能力です。

 あれから5冊読んだ成果と言っていました。

 ですが読むべきはラノベではなく、国語の教科書です。

 小学生レベルとは言いませんが、中学、高校の国語の教科書に載っている作品を読み直してください。

 たかが教科書と侮ってはいけません。

 文部科学省の指導要領に沿い、各出版社が教育の為に選りすぐった名文章しかありません。

 そこで基本的な日本語の文章を学んでください。

 創意工夫はその後でやることです。

 書いた中では最高に辛辣な評価ですが、プロになりたいと思うのなら、甘んじて受け止めてください。

 酷評失礼しました。

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要望 : たのもー!(ボコボコにしてください) スレッド: 青春女の自転車部(仮)

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元記事:名誉天使は楽じゃない

中学の頃ギャグコメディが大好きだったので、今回書いてみました。書き上げられたのはいいものの文字数が多くなってしまい僕自身も展開が遅いと感じるので、その点などの指摘を頂ければ幸いです。
本が嫌いな中学生でもサラサラ読めるような軽い文体を意識して書いたのですが、恐らく技量が足りていないので気にかかる点が多々あると思います。なので気にかかる点もすべて指摘していただけると助かります。

 素人の稚拙な文ですが、どうか宜しくお願いします。

上記の回答(名誉天使は楽じゃないの批評)

投稿者 オミクロン : 0 投稿日時:

 一読させていただきました。オミクロンです。まず宣言させていただきます。これは私の個人的な所感です。なので参考程度にしてください。

 まず感じたことですが、4・5・6話が滅茶苦茶長いです。スクロール量をみて、失礼ですがげんなりしてしまいました。

 人間が集中力を維持できる時間というのは短いものです。「よし、読んでみよう」と思っても、数万字ズラズラ続くと途中で集中力が切れて、読み飛ばしてしまいます。

 短ければ短いほどいいという訳ではありませんが、長ければ長いほどいいという訳でもないと思います。成人男性の平均的な読書速度が、1分当たり500~600文字程度だそうなので、そこから読書時間を逆算すればいいかと思います。

 なろうに関する文字数研究につきましては、葦沢かもめ様が書いている、【一話あたりの文字数を最適化して高い評価を得よう!】というエッセイを参考にしてください。

 他にも、多少ググるだけで考察が溢れています。調査してみてはいかがでしょうか。

 次に、その話で書きたい部分がまとまっていない。という印象を受けました。特に3章の部分が印象的でした。ざっと読んだ部分を要約すると、

1. 知らず知らずの内に私有地に入り、投獄される
2. 出してもらうために内職などを行う
3. 主人が利用する気満々なので、脱獄する
4. 帰宅してヒロインと会話

 以上4点だと思います。ではYMTH様がその話で書きたかった部分はどこでしょうか?

 恐らく全てだと思います。会話文、情景描写ともにしっかりされているので、よく分かります。ですが、1話にまとめたことが悪手なのです。

 本来であれば一つずつが主役級なのに、それらをひとまとめにした結果、個性を殺してしまったと思います。1話1題を心がければ、もっと輝けると思います。

3章1話「いわれのない投獄? 原因俺でした」
3章2話「地獄の内職生活」
3章3話「このまま奴隷? 冗談じゃない! 逃げさせてもらう!」
3章4話「不倫? 嘘だ!」

 みたいな感じで。そうすれば文章の総量を多くしても、論題がはっきりします。なのですんなりと受け入れられると思います。

 また話が一度断絶しますので、話の初めにダイジェストを使うことができ、書きたい展開だけ書くことが出来ると思います。

 次に、これはアドバイスになりますが、1話当たりの上限文字数を定め、推敲した方がいいと思います。ギャグというジャンルのせいで、的外れになる可能性はありますが。

 ですが、書きたいことを書きまくった後で、「これは本当に必要な文章、展開なのか」ということを精査できます。私は推敲信者なので、推敲はすればするほど文章の質は上がると思っています。参考になれば幸いです。

 最後に。キャラの独白の部分が長いです。段落分けもされていないので、読むのが億劫になってしまう場合があります。地の文が適切に分けられているだけに、少し残念です。

 解消法として、会話文も意味の塊ごとに段落分けをするか、他かやらの相槌や疑問を使うことによって、より読みやすくなると思います。拙文ですが、私が書くならこう直します。

【ここから】

「そんなある日のことだった、クラスの男の子が、私に告白をしてくれたのだ。
 当時は付き合う気など毛頭なかったが、『一度異性と付き合ってみれば恋愛は理解できる』と、仲の良かった子に助言されてな。私は試しにその子と付き合ってみた」
「それで、どうだったんだ?」
「……結局彼を好きになる事はなかった。別に嫌いだった言う訳ではないぞ、友達としてはとても良い人だったのだ。
 しかし結局それ以上の気持ちは生まれず、その子とは別れた。……そしてその直後に、私は交通事故で死んでしまった」

【ここまで】 

 こんな感じです。参考になれば幸いです。

長所。良かった点

情景描写がしっかりされており、人称のブレもなく。完成度は高いと感じました。

良かった要素

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元記事:異端の魔女クロエ・リゼルーの初恋

伸びません。
理由を教えてください。
よろしくお願いします。

上記の回答(異端の魔女クロエ・リゼルーの初恋の批評)

投稿者 オミクロン : 1 投稿日時:

 オミクロンです。ざっとですが読ませていただきました。

 何故伸びないのかという問いは非常に難しいものがあります。ジャンル、トレンド、投稿頻度、タイトルネーミング、あらすじ。最低でもこれらの要素が関わるので、一概に「こう」という回答はありません。ですがそれでも言えることはあると思うので、厳しいとは思いますが、批評させて頂きます。

 一番大きな点は、3人称神視点で「恋」という極めて主観的なテーマを書いているからだと思います。とりわけ「恋」を書くならば、1人称視点は鉄則だと思ってください。

 3人称視点の利点として、物語を淡々と進めることが出来るというものがあります。裏返せば、個人の心情や、感情の機微を描くのには非常に不向きな文体です。

 逆に1人称視点では物語の展開ペースが遅くなる代わりに、人物の掘り込みが成されます。その人物の価値観や、行動原理を書くのに向いているのです。商用のノベルゲーム(18禁含む)などで、3人称(神視点含む)がメインで進行するものが滅多にないのはそのためです。

 3人称であっても感情などを書けるのが神視点の利点です。ですが読んでいると、「クロエは~した」という動作を表す意味の文が多用されています。

 主観的なものを書く際において、優先されるべきは動機の部分です。「どう思って」クロエは行動したのかがほとんど書かれていないのです。故に「恋愛ものなのに、淡々としている」と受け取られると思います。少なくとも私はそう思いました。

 なので厳しい事を言わせていただきますが、現在までに投稿、保留されている文章。特にクロエに視点が当たっているもの全てを1人称に書き直すことをお勧めします。

 無論他の登場人物に一時的にフォーカスを当てることは否定しません。ですがテーマが「恋」ですので、没入感を失わせるような視点、人称移動は多用すべきではないと思います。

 ここまでは内容の基本構造の欠陥を指摘させていただきました。ここからは文章そのものへの指摘になります。

 1人称と3人称がごちゃ混ぜです。読んでいて混乱します。一例を抜粋させていただきます。

【ここから】

 あとは少年の体力を信じるしかない。
 クロエはそこまでやってから、熱にうかされる少年の顔をじっと見つめた。
 長いふさふさの黒いまつ毛。この村では見かけない黒いつややかな髪。整った鼻筋。きめ細かな肌。まぶたを開けたら、どんな色の瞳をしているんだろう。
「……この人、かっこいい」
 クロエは思わずつぶやいてしまってから、慌てて自分の発言を取り消した。

【ここまで】

 あとは少年の体力を~から、じっと見つめた。までは3人称です。ですが直後の文章はクロエの主観(1人称)になっています。そして発言後からまた3人称に変わっています。

 絵に頼ることが出来る漫画や映像ならばよくある手法です。ですが文章でそれをやることは逆に大きな混乱を招きます。なので基本視点と人称は統一するのが好ましいのです。

 最後に言えることは、推敲が足りません。人称の混乱などは日を開けて数回読み直せば気づくことが可能です。読んでもらう為の苦労や工夫をしていないのに、読んでもらえない。というのは責任転嫁だと思います。

 私が思うに、情熱や意欲というのは宝石の原石です。原石だけならば有象無象ですが、削られ磨かれ形成されて宝石にすれば評価されます。なので楽しく書くだけでなく、苦しく書くこともしないと評価の俎上には上がらないと思います。

 酷評になりましたが、参考になれば幸いです。

長所。良かった点

一文の長さは冗長ではないので、すっきりと読むことが出来ました。

良かった要素

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元記事:お嬢様の正体を暴け!

楽しんで読んで頂けたでしょうか?
そうであれば、何が良かったでしょうか?
そうでなければ、改善点は何でしょうか?
よろしくお願いします。

上記の回答(お嬢様の正体を暴け!の批評)

投稿者 オミクロン : 0 投稿日時:

 オミクロンです。一読させていただきました。評価点は下に記載するとしまして。改善可能な点を指摘させてください。

 甘露様が治すべき全ては、【第2研究室・基本的な文章作法】に書かれています。なので「それを読め」と一蹴すればいいだけなのですが、一応指摘させて頂きます。

 まず文章の作法として、【改行後の字下げ】をしましょう。

 ワードかメモ帳からペーストする場合は、必ず見直しをしましょう。実際私が書いているこの批評文も、ワードからペーストとすると、所々字下げがされていない部分があります。なので確認は必須です。

 次に「!」と「?」の後は1字分空けましょう。

 次に投稿サイト様の問題の可能性も僅かながらにありますが、「ダッシュ」と「長音記号」の使い分けがされていないように思います。ー(長音記号)と―(ダッシュ)は区別しましょう。

 最後に、1人称と3人称の視点切り替えについてです。これは重箱の隅をつつく程度ですが、少し気になりましたので。

【抜粋ここから】

 そんな学園の混乱に、一人全く動じていない男がいた。
「ふっふっふ。これだ、これこれェ! これを俺は待っていたァ!」
 リョウスケは、映画の悪役よろしく不敵な笑みを漏らしていた。

【抜粋ここまで】

 最上段の、そんな学園の混乱~は恐らく3人称だと思います。ですが会話文を挟んだ次の文。つまり、リョウスケは~ 以降に関しては主人公ワタルの1人称に変わっています。他の部分が空白行を入れて区別しているだけに、惜しいと思いました。

長所。良かった点

 文章の起承転結がはっきりしています。5000文字未満の中に、しっかり納めきれるのは驚嘆します。また不要な説明がなく、すっきりと読める作品でした。

良かった要素

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元記事:賤しき魔法使い

最後まで読んでいただけると大変ありがたいのですが、最初から、あるいは途中から話がダレてきて、読むのが苦しくなった際は、すぐに読むのを中断していただいても構いません。どの辺から読む気にならなくなったのか、教えていただけると幸いです。

ついでに、読んだところまでの地の文と会話文の両方を批判していただけるとなお、ありがたいです。

よろしくお願いします。

上記の回答(賤しき魔法使いの批評)

投稿者 オミクロン : 1 投稿日時:

 連投で申し訳ない。オミクロンです。私も3人称(神視点)で物語を書いているので、参考になればと思い投稿させていただきます。

「これが正解」という訳ではないので、あくまでも一助程度としてお考え下さい。

 まず3人称(神視点)は忌避されがちな文体です。神が保有している情報量は絶対です。それを書くのはいいのですが、どうしても説明過多に陥るのです。また、主人公への没入感を失わせ、カメラの位置が移動しやすいというデメリットもあります。

 双方ともに重大な問題ですが、前者に絞らせてください。後者は私も力量不足なので、説明できる立場にありません。

 私も陥っている神視点の情報過多は、読者からすると「それ、いる?」というくどさに繋がります。私が貴方の作品でそう思った部分を抜粋させていただきます。

【ここから】
 太古の昔、魔力が存在しなかった時代から、人間だけが持っていた力、モータルブロウ。
 それは、魔法のように、いつでも使えるわけではない。脳が危険を感知すると、筋力のリミッターが解除され、力が強くなるように、生存への本能が呼び覚ます力。危機的状況に陥ったときだけ、体内の血液を消費することによって発揮される力である。個人によって能力はそれぞれで、ごく一握りの人間だけが、モータルブロウを開花させることができる。広大な領地に、多種多様の人々が混じって暮らすクジャス帝国内でも、モータルブロウが開花したと報告される人の数は、たった十数人しかいない。

【ここまで】(4章5話より抜粋)

 この文で分かる情報を列挙するとこうなります。

1.太古の昔より人間のみが保持していた力
2.魔法のように常時使用は出来ない
3.生命の危機に瀕した時にのみ、体内の血液を消費して使用可能
4.能力の内容は千差万別
5.国に数十人しか使い手がいない

 以上の5点に集約します。ではその前後の文脈において、どこまで情報を開示すべきかを考えます。

 読者の視点からすると、2・3・4(場合によっては1か5のどちらかも)がなくとも十分通用するように思います。端的にすれば、「大昔より人間のみが保持していた、特別な力」で事足りてしまうのです。

 よって、今この段階で全容を明らかにする必要がないのです。そして必要以上の情報を提示するということは、ネタバレに直結します。また、先述の通り物語の流れを断ち切り、「いつまで説明する気なんだ」という苛立ちを与えてしまいます。

 情報開示において秀逸な例えを出したいと思います。かの名作漫画「NARUTO」の螺旋丸の修行を思い出してください。

 仮にあの場で自来也が螺旋丸の全てを説明していたら、ナルトはついていけませんよね。自来也の立場が筆者(神)で、ナルトの立場が読者だと考えればお分かりいただけるでしょうか。

 よって神視点は、他の視点より一層情報の取り扱いに気を遣わなければいけないのです。そしてこれを取り扱うのは、初心者では極めて難しいとされています。なので3人称(神視点)は忌避されているのです。

 なので前回もご指摘させていただきましたが、推敲が必須です。それも生半可なものではなく、しつこいくらいにする必要があります。一文一句に神経質になるくらいで私は丁度いいと思います。

 連投、長文失礼しました。

小説投稿先URL(別タブが開きます)
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投稿者 ポゴ 返信数 : 2

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へこたれずまて書いてきました。 今回は、考えて書いてきましたが、短期間で1話書けました。 またよろしくお願いします。 続きを読む >>

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元記事:寿国演義 無邪気皇后銀鈴、茶番で投獄されるのこと

 ドラコンです。「創作相談掲示板」「プロット掲示板」でアドバイスをくださった皆さん、ありがとうございます。何とか完成させました。掲示板のほうへ、構想を出していたころが、いちばん楽しかったですね。実際の執筆では、ハイになる特に書きたい場面はともかく、その他の場面は「事務作業」でした。出そうか、出すまいか、迷ったのですが、せっかく完成させられたので、出してみます。

 とはいっても、何度も「創作相談掲示板」「プロット掲示板」「プロローブ掲示板」「旧掲示板」「鍛錬投稿室」に投稿したものの焼き直しですが。それこそ、初出から最大10年前後経っています。覚えておいでの方はいますか?

 書いていて感じたことは、以下の通りです(順不同)。

 1、「中華・時代劇風ファンタジー世界」が上手く表現できているか? 洋服を着ている印象を持たれたくないので、今作ではあえて服装説明を細かくしてみた。その印象は?
 2、香々の故郷が、「シルクロードの町」と感じられるか?
 3、地の文のうち、「発言者を示す」「視点人物の心情」「背景事情」「キャラの仕草や表情」の書き方がよく分からない。発言者を示す部分は、「〇〇がこう言った」の単調になりやすい。
 4、全体的にご都合主義ではないか?
 5、香々が、消えたり現れたり、閉じ込められていても、出たり入ったりするが便利過ぎないか(ご都合主義)?
 6、裁判場面が2回あるなど、同じ内容を繰り返し書いた感じがするが、その印象は?
 7、作中劇『梨妙音伝』は、初出時には簡単に地の文で説明し、後に銀鈴が細かく説明している。このやり方はどう思われるか?
 8、こちらの管理人・うっぴーさんがツイートされている創作論( https://twitter.com/ranokenn )とは、正反対のことばかりやっているのでは? 主人公・銀鈴が、「受け身」「操り人形」では? また、設定ばかり書き連ねているのでは?
 9、特に書きたい場面はハイになった。だが、それ以外の場面や推敲は、「単なる事務作業」の感じがした。
 10、タイトルの印象は? 作品全体のタイトルも、章題も、「出オチ(ネタバレ)」になっているのか? それともこれで良かったのか?
 11、台詞を書いていて、銀鈴、茘娘、棗児、香々が「何でこんなことを知っているのか?」と感じた。
 12、Wordの音声読み上げ機能を使って推敲すると、場面によっては、「録音した自分の声を聞く感じ」の恥ずかしさがある。また、量が多いので読み上げにも時間が掛かる。
 13、どうしても、台詞が「説明臭く」感じる。

上記の回答(寿国演義 無邪気皇后銀鈴、茶番で投獄されるのことの批評)

投稿者 あまくさ : 0 投稿日時:

読了しましたので、感想を書かせていただきます。

文章は安定感があって読みやすかったです。ラノベの標準としてはもう少し軽快さやケレンがある方が受けが良いのかもしれませんが、仮に一般寄りの小説の文章なら特に問題ないと感じます。
中華風ファンタジーの雰囲気もしっかり表現されていました。服飾や料理などの使い方に旧掲示板の頃からこだわっていらっしゃっただけあって、そのへんはかなりこなれていると思いました。
現創作板の方で指摘させていただいた皇后投獄の不自然さについては、序盤から細かい伏線がちりばめられており、工夫されていると思いました。違和感は完全に払拭はされてはいないにしても、かなり緩和されていることは確かでしょう。

全体の印象としては、一言でいうと大人と子供が混在しているみたいな感じ、かな。
文章は一般文芸寄り。設定も、奇をてらうよりも堅実に内容を詰めていこうとしている感じで、落ち着いてじっくり物語世界の雰囲気を楽しみたい読者には合うかもしれません。それでいて、キャラはけっこうハッチャケたところもあってラノベっぽいんですよね。そういうところ、ちょっと不思議な感じの塩梅になっていました。

次に、気になった点をいくつかあげてみます。

皇后投獄問題について。違和感はだいぶ緩和していたと書きましたが、欲を言えばもう一息かなとも。投獄中のエピソードは、幽霊が悪霊ではないことが分かっていない段階では3人の身の危険が予想されてもおかしくないものがあった気がします。にもかかわらずあのような方策をとった理由付けが、やはり少し弱いかもしれません。

例えばですね。
以下の案は説明のための一例で、お勧めするわけではないのですが。

300年前の悪帝・悪妃の流れをくむ一族が宮廷の一部で勢力を保持していることにすれば、かっこうの悪役として使えます。流れを汲むといっても縁が薄いのでそれほど問題視されてはいないというくらいの立場で、秘かに現皇帝一族への悪意を受け継いでいる感じ。

ドラコンさんには本作を陰謀劇にする意図はないことは承知していますが、叛意というほどのものではなく、自身の地位の向上を画策するついでに少し嫌がらせをしてやろうかという程度の悪意もありかなと。
そういう思惑が絡んだ成り行きで事態がややこしくなり、皇帝側もひっこみがつかなくなって見せかけの皇后投獄に至るみたいな。皇后の身が安全と考えた理由は実作に書かれた通りで、しかしながら万一の危険から保護する役割として侍女二人は言い含められていたとする手もあります。
こんな感じでストーリーにメリハリをつけ、理由付けの補強にもなるかなと愚考しました。

気になったことの、その2。

序に書かれた数行の背景説明です。そもそも冒頭にこういう説明文を入れること自体疑問手とされることが多いかもしれませんが、私はそこは必ずしも嫌いではありません。これから読むのがどういう物語なのかを示す道しるべになりますからね。その効果は悪くないと思います。
気になったというのは、書き方にもう一工夫有った方が良いかなということです。
ほぼ同じことが中盤の主人公と幽霊の会話でも出てきましたが、私にとっては中盤の方が分かりやすかったんですね。
理由は、冒頭の記述では300年前の事件と後宮演劇の関係が、あいまいだったからです。二つの出来事が並べて書かれているだけで、つながりが記述されていませんでした。ちょっとしたことなのですが、中盤の会話ではそこが分かりやすく書かれていました。
それでなくても、冒頭の段階では読者の知識はまだ白紙なので、ああ書かれても内容が頭に入りにくいんです。

気になったこと、その3。

終盤の汽車旅行のエピソードは、そこまでの展開とのつながりが薄いように思いました。
とは言え、蒸気機関車はドラコンさんの構想の中では重要な要素なのだろうなとも思います。ならば、これもストーリーの他の要素に絡めて活かすことを考えたいです。

終章の汽車旅行の行先は、幽霊皇后の故郷ではないのでしょうか? 汽車を使えば故郷まで1日半~2日で行けるとのことでしたよね?

以下も私の妄想に近い案ではありますが。

例えば、序盤~中盤に幽霊皇后の故郷の思い出を伏線として散りばめておくのはどうでしょうか? ベタかもしれませんが、獄中の主人公が幽霊の影響で彼女の故郷の夢を見るという手もあります。そんなふうに幽霊皇后の故郷への想いを断片的に読者に仄めかしておいて、最後の汽車旅行で「ああ、あの不思議な風景はこれだったのか」と明示する要領です。

繰り返しますが、私があげた案は感想としては僭越というか、いささか踏み込みすぎかもしれません。
ただ、ちょっと感じたのは、本編はいくつかのパーツにややバラバラ感があるかなということです。一方でキャラは好感が持てましたし、後宮演劇、茶番裁判~投獄の顛末、過去の悲劇、蒸気機関車の旅など、一つ一つのパーツはけっこう魅力的で、手堅く書かれてもいました。なので、パーツをつなげる工夫をして物語に一貫性を持たせてほしいなとは感じました。
別にプロや公募・書籍化を望んでいなくても、せっかく書かれた作品なのですからささやかな反省会みたいに少しでも良い作品にすることは目指してもよいのでは。

私からはこれくらいです。
執筆、お疲れさまでした。

小説投稿先URL(別タブが開きます)
https://ranove.sakura.ne.jp/1story_system/public_story/03084.shtml

要望 : 長所を教えてください! スレッド: 寿国演義 無邪気皇后銀鈴、茶番で投獄されるのこと

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元記事:流血御伽伝グリム 赤ずきんと魔銃の騎士

急募!
今月末〆切のmf文庫新人賞に応募予定なのですが、正直言って全く自信がありません。
どこをどう直したらいいか、自分だともう良く分からなくなりました。

どんな些細なことでも良いので、何かしらの改善案等をいただきたいと思います。

上記の回答(流血御伽伝グリム 赤ずきんと魔銃の騎士の批評)

投稿者 大野知人 : 1 投稿日時:

 ええと、約束していたのに遅れて申し訳ありません。
 
 総評を言わせてもらうと、『一つ一つの短編としてなら面白いんだけど、短編連作として見ると物足りない』という感じです。
 伝奇モノであるにしろ、ファンタジーであるにしろ、それぞれの短編同士の関わり合いが薄く、キャラ・伏線も短編を跨ぐことは少なかったように感じます。

 また、全体的に物語のカタルシスが『アクション・気持ちの強さで押し切る』ような面に偏っており、前述した伏線の少なさも含め、物足りなさを醸しています。
 できれば、三章以前までの内容と四章以降の内容について、『主要キャラとその設定』以上の関連性が出せると望ましいですね。

 あとは文章面。以前に指摘した内容の類似内容・応用が大半なので割愛しますが、『同じ定型の文章の多用』(現在文や倒置文が連続する)、『言い換え無しで同じ名詞が連続する』、『一部単語の誤用・準誤用』などがやはりそこそこ多く、概ね読みやすいのですが推敲不足に感じる面もあります。

 各章での踏み入った内容については、他の方の意見で粗方出ているようにも感じるので割愛させていただきます。

 この意見が今後の創作活動に生きれば幸いです。

小説投稿先URL(別タブが開きます)
https://ranove.sakura.ne.jp/1story_system/public_story/03056.shtml

要望 : たのもー!(ボコボコにしてください) スレッド: 流血御伽伝グリム 赤ずきんと魔銃の騎士

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元記事:異世界エルフのユキくんは

批評は批評でほしいのですが、原案者の方を探しています。
昔(2017年頃?)、このライトノベル作法研究所の掲示板に「こういうプロットで書いてもらえませんか」というリクエストが出来る板があったんですね。
リクエストする人はそこそこいましたが、それに応えて書く人はあまりいなかったので、いつの間にかなくなってしまいました。
で、これはその板が無くなる前に酔狂な私が手を挙げて、プロットと設定をいただいたものです。

もらった元プロットを基に大雑把な自己流プロットまで組んだところでリアルが忙しくなって放置→忘却してしまい、2020年に思い出した時には掲示板ごと消えてて手がかり無し。
仕方なく自己流プロットを最後まで組み上げて今回連載を開始したという経緯になります。
もし、自分が原案者かもという方おられましたら、ご連絡ください。

上記の回答(異世界エルフのユキくんはの批評)

投稿者 大野知人 : 1 投稿日時:

 大野です。出先で鍛錬投稿室の方に批評を書かせていただいたのですが、上手く送信できてないかもしれないので、こちらにも同じ内容を貼っときます。家に戻りました。

 八話まで読みました。
 他の方の批評を読むと「前半スローライフ、後半シリアス系バトルもの」の形になっているように見えるのですが、前半がスローライフものとして出来が良かっただけに、スローライフのまま最後まで走ってほしいなあ、と感じました。

 さて、ここからは「読んだ」部分の批評。
 まず、8話までですが、文章も読みやすく、テンポも良かったように感じます。
 他の方には滅多に言わない細かい指摘ポイントを言うなら、もう少し「地の文での文語と口語のバランス」を考えた方がいいかもしれないですが、現段階で文章そのものはプロ並みに読みやすいです。

 展開について言うと、リエル先生との初対面でもうひと悶着あってほしい、かなあ。
 読む限り、「ロキ」はかなりなんでもありのキャラに読めるので、「嘘判別の魔法を潜り抜けているかもしれない」位は疑ってほしいのと、ロキに対する悪評の割りにはリエル先生の態度には恐怖も毅然と立ち向かう様も見られず、どっち付かずにへりくだっているように見えました。
 また、学園長による歴史解説のシーンは、長台詞過ぎるのと、これを入れるのが早すぎる印象。リエル先生がすでに名前を出しているので、エルヴィナが簡単に解説して、その後で学園長が初登場して解説してくれても良かったかも。

 細かいポイントです。
 冒頭。「本当はもう少し前から~」→「本当は少し前から~/もう少し前から~」の方が、読みやすく感じます。といっても、かなり細かい追求点なので、感性に合わなかったら無視してください。
 続いて、「しかし、美味しそうと言われても」ですが、やや危機感の薄い感じに聞こえます。「美味しそうなどと(物騒な)ことを言われても」等のように、少し緊張した空気を入れたい。ちなみに、括弧内はなくてもいいです。

 魔法の初使用シーンでの、「構成」という単語の多さは少し気になります。ユキは日本出身なので「漫画で見た魔方陣」などの表現を入れるといいと思います。

 冒頭部に関して言えば、エルヴィナの説明が感覚的ながらも芯をとらえていて、「未知の異世界」を分かりやすくかけていたと思います。
 反面、ユキを中心に書いているので、「ユキに見えていないもの」の描写が少し足りなかったように感じます。

 学園に来るシーン。大きな扉というより、門では? あえて異様に大きな扉なら、その異様さをもう少し強調してほしい。
 門番の台詞、「当日受付歓迎」だと文語的過ぎるので、「当日受付大歓迎」か「当日受付でも歓迎」のがいいと思う。

 魔力のランクについて、「とりあえずて一番上に回される」ってのの意味がわからなかったです。精霊王の発言にそういう強い効力・実証性があるなら、もう少し敬った喋り方にするべきだし。

 学園長の初登場シーン、「思ったより、一回り大物だ」でも通じますが、今度は口語的すぎるので、「予想より、また少し大物であった」などとしたい。

 学園長の歴史解説のシーンはやはり長いっす。地の文挟もうぜ、せめて。

 通貨レートについてですが、金貨というワードには日本人は「大判/小判」でイメージしがちなので、金貨百枚は高価に聞こえます。
 地の文で現実世界との比較を書きたいところ。

 と、まあ八話まで読みましたが、スローライフものとしての出来はとてもいいと思います。
 
 すみません、まだ一・二ヶ月はリアルが忙しい状態が続く感じなので続きの批評を書くのが難しいかもしれません。
 どのみち他の方にもにたようなお願いをするつもりなので、多分余裕はまだまだあります。とはいえ、必要とされないものを書く余裕もなく。なく「できればほしい」場合なら、少しした後に続きの批評を書きますが、もし必要ないようでしたらそう言ってもらえると幸いです。

小説投稿先URL(別タブが開きます)
https://ncode.syosetu.com/n5526gt/

要望 : たのもー!(ボコボコにしてください) スレッド: 異世界エルフのユキくんは

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