ノベル道場/小説の批評をし合おう!

ふ じ た にさんの返信一覧。得点の高い順5ページ目

元記事:僕は君に融解される

初めて小説を書きました。まだ一話だけ(15000字程度)しか出来ていません。もしこのサイトで依頼するには不適当であった場合は申し訳ありません。

小説を1話だけ書いてみて、このまま書き進めてもいいのかという不安があります。
私が書く文章にはどこか致命的な欠点があるんじゃないか。他人が読んで、ちゃんと想像できるようなものになっているのか。そもそも、これは小説と呼べるものになっているのか。

ストーリー・文章・描写に関する評価を貰えないでしょうか。

上記の回答(僕は君に融解されるの批評)

投稿者 ふ じ た に : 0 投稿日時:

文章・描写、構成に問題は感じませんでした。
深雪と主人公の関係性がテーマだと伝わりました。
むしろすごく上手で、おおおお勉強になります!って感じでした(土下座)。

会話が少ないのは、状況的に適切じゃないかなぁと思いました。
まだヒロインと深くかかわっていませんし。
コミカルで軽快なテンポが売りな作品もありますが、御作は重厚な描写が売りなような気がします。

今後どのように展開して盛り上がるのか、楽しみです。
古本屋の男性も、意味深な台詞を呟いていたので、今後どういう風に物語に絡んでくるのか、楽しみですね!

長所。良かった点

文章の表現力が高くて、すごく雰囲気が伝わってきました。
主人公や深雪がどういう人なのかって、すごく伝わりましたし、
これからどうなるんだろうっていうハラハラドキドしちゃいました。
続き楽しみにしてます。

良かった要素

ストーリー キャラクター 文章

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元記事:風の歌よ、大地の慈しみよ

新人賞に応募する予定の作品なのですが、話のテンポやストーリーに難がないか見て頂きたいです。
描写や登場人物の心理状態は気を付けて書いたつもりですが、色々気になるところがあるので、今回批評をもらいに本サイトに参りました。

・文章構成に問題はないか
・一話辺りの文字数は適切なものか
・主人公二人をはじめ、登場人物達は魅力的か
・この作品のジャンルは恋愛系と歴史系のどちらに当たるのか

よろしくお願いします。

上記の回答(風の歌よ、大地の慈しみよの批評)

投稿者 ふ じ た に : 0 投稿日時:

初めまして。
序盤の構成だけみさせていただきました。
恋愛ではなく、歴史系の印象を受けました。
原住民の考え方や周囲の環境、起きた問題を冒頭で描いているので、
そのように感じました。

歴史系なら、一話目の最初に時代と場所を明記されたほうがいいと思いました。
神様、精霊という存在で、ファンタジーだと誤解しました。

また、彼らが着ている衣装にまで、さりげなく触れてくれると、
もうちょっと頭の中で映像が浮かびやすいかなと思いました。

自分のことを棚に上げて色々と気になる点を書いて申し訳ないです。
参考になれば幸いです。
公募、頑張ってくださいね。

長所。良かった点

女主人公がいる自然豊かな描写が丁寧で良かったです。
彼らの文化もよく伝わってきたと思います。
設定がきちんと作られているように感じました。

良かった要素

設定 文章 オリジナリティ

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元記事:風の歌よ、大地の慈しみよの批評の返信

藤谷要さん、ありがとうございます!

確かに主人公二人の恋愛描写は決して少なくないとは言え、物語はインディアンと白人の戦いがメインで展開するので、歴史系として扱った方が良いかも知れませんね。
場所は「ポウハタンの地」ではなく「アメリカ(=バージニア)」と表記した方がよろしいでしょうか?

インディアンは『マニトウ』と言う彼らの間に伝わる超自然的な力(転じて神や霊の神秘的な力)を信じていた集団なので、それもストーリーの一部に盛り込んでみました。

もう少し推敲を繰り返して、内容を修正して行こうと思います。
とても参考になるコメントをありがとうございました。

上記の回答(風の歌よ、大地の慈しみよの批評の返信の返信)

投稿者 ふ じ た に : 0 投稿日時:

御作は、アメリカの歴史もの(ファンタジー要素あり)なのに、
私は異世界ファンタジーだと誤解してしまったんですよね。
最初に妖精とかの存在が出た後に、主人公の父が治めている場所の説明が出てきたので、
あれ?異世界ファンタジーかと思ったら、昔のアメリカのことだったの?って初めて気づきました。
「ポウハタンの地」と書いてあっても、「昔のアメリカの地名」だと私は分からなかったですよ(;^ω^)
知っている読者を対象にしているのであれば、この指摘は流していただいて構いませんので~。
ではでは、失礼しました。

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元記事:異世界マタギ!! -転移猟師が神様食べたら呪われたので解呪するために狩猟しつつ狩りガールと世界を跨ぎます-

なろう向けファンタジーを初めて書いてみた作品です。ちゃんと面白く書けているか、改善点などを頂きたいと思い批評を依頼をしました。

上記の回答(異世界マタギ!! -転移猟師が神様食べたら呪われたので解呪するために狩猟しつつ狩りガールと世界を跨ぎます-の批評)

投稿者 ふ じ た に : 0 投稿日時:

三話まで読ませていただきました。

読みやすく、状況がきちんと伝わるので、筆力がある方だと感じました。
狩猟についても、きちんと調べていらっしゃるのか、違和感なく読めましたし、
詳しかったので興味深かったです。
一万字くらいで、あらすじにある「狩猟主人公がガールと一緒に呪いを解くための旅に行く」という主旨は
書かれていたので、構成も意識されていらっしゃるように感じました。
ピクシーの羽虫ネタは可愛くて良かったです。

主人公については、感情移入しやすい標準的な人格だったように感じました。
ラハヤについては、可愛くて親切そうな人だと思いました。

気になる点についてですが、
メモしましたけど個人的ないちゃもんのように感じたので、今回は書かなくてごめんなさいね。

技術的に伸び悩んでいらっしゃるなら、10万字くらいの作品を書いてみて、
評価シートがもらえる公募に応募されてはいかがでしょうか。

お互いに頑張りましょうね。
ではでは失礼しました。

長所。良かった点

状況が丁寧に伝わってきました。
構成。

良かった要素

文章

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元記事:幼馴染ヒロインのことをバカにしたら、なぜかリアル幼馴染と同棲することになりました

短編として書いてみました。

良かった点、悪かった点、教えてください。よろしくお願いします。

なろう用に書いたあらすじの批評もできたらお願いします。

上記の回答(幼馴染ヒロインのことをバカにしたら、なぜかリアル幼馴染と同棲することになりましたの批評)

投稿者 ふ じ た に : 0 投稿日時:

甘々なのは、いいところですね!
文章は読みやすかったので、良かったと思いました。

この作品の美味しいところって、主人公が鈍くて相手の好意にすれ違いで気づかないところだと思いました!
話のオチとしては、妹と思っていたヒロインを物語の最後で異性として意識するようになることかな?って冒頭で感じたんですよね。
冒頭で話の趣旨がよく伝わったので、とても上手い書き方だと思いました。

気になるところは、すれ違いシチュでしょうか。
主人公に対してヒロインが好意全開でアピールするわけですが、
一緒に住みたいって言われたところは、やりとりが直球すぎたように感じました。わざわざ主人公側が別の場所に引っ越すのは心理的ハードルが高いように感じました。そこまでして、幼馴染と一緒に暮らすのは、主人公側にも最初から相手に対してそれなりに好意があるように感じます。
同居の申し出時点でヒロインに主人公がドキドキしている感じなので、ヒロインのことを妹と思っている最初から、最後に異性として意識するようになるような話の変化が弱くなって、話に起伏が弱い感じになっているように思いました。

なので、一緒に暮らす理由のところで、好意以外の理由があれば良かった気がしました。
例えば、ヒロイン以外の家族が出張や旅行でいない上に風呂釜が壊れてしまった。一人で夜に銭湯に行くのは怖いから主人公の風呂を使わせてくれない?みたいな感じで、夜にヒロインが主人公と一緒に家にいるのは事情があるからだと考えて、ヒロインの好意に気づかず勘違いしても仕方がない気がしました。また、妹と思っている幼馴染に風呂を貸すくらいなら、助け合いや親切の範囲なので、そこまで心理的なハードルはない感じです。
その後、ヒロインがお風呂のお礼といってご飯を作ったり、主人公の家事を手伝ったりして、ヒロインが幼馴染ポジをアピールしていけば、主人公側にいきなり高い心理的なハードルはないかな?って思いました。

同居後の話の流れは、良かったと思いました。幼馴染のシチュでこういうのあるよねって感じでヒロインが話を振ってきて、実際にやってみると主人公がドキドキしちゃう。でも、これはラノベの萌えの話だから誤解しちゃいけないぞ、俺!みたいな。

設定についてですが、主人公の一人暮らし設定は問題なかったんですが、主人公のじいちゃん金持ち設定が、ヒロインとのバランスの悪さを感じました。
ヒロインも主人公と同等かそれ以上の背景があったほうが、主人公の中身ではなく、主人公の背景が魅力なの?って思われることを防げます。また、個人的な好みかもしれませんが、高根の花っぽい存在に好かれていたほうが読者ウケしそうな気がします。あと、主人公の背景を説明するために、短編にも関わらず少しそこに文字数がとられている感じがしたので、もっと設定はあっさりでいいと個人的に思いました。

自分のことを大量に棚に上げて、色々と気になる点を書きましたが、あくまで個人の意見なので、合わなければ流していただいて構いません!
ではでは失礼しましたー!

長所。良かった点

文章。キャラ。冒頭。幼馴染萌え。甘々なところ。
幼馴染の良さを伝えたいヒロイン設定も良かったです。

良かった要素

ストーリー キャラクター 設定 文章 オリジナリティ

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要望 : たのもー!(ボコボコにしてください) スレッド: 幼馴染ヒロインのことをバカにしたら、なぜかリアル幼馴染と同棲することになりました

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ラノベ厨の異世界戦記

投稿者 ふう 返信数 : 0

投稿日時:

先日から書き始めました小説です。始めての作品なので、よければ率直な感想やご意見が欲しいです。 続きを読む >>

長所を教えてください!

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Open the Door.

投稿者 作者 返信数 : 4

投稿日時:

ふと思い浮かんで殴り書きました。 率直な意見を求めてます。 続きを読む >>

たのもー!(ボコボコにしてください)

小説投稿先URL(別タブが開きます)
https://kakuyomu.jp/works/1177354054894358921

双撃戦乙女ヴァイスシュヴァルツ

投稿者 インフィニットX 返信数 : 0

投稿日時:

戦闘シーンに特に力を入れています。ただ、日常シーンや主人公がピンチに陥っているシーンの度合いが少々不安です。 続きを読む >>

長所を教えてください!

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ライトノベル作法研究所管理人うっぴー /運営スタッフ:小説家・瀬川コウ:大手出版社編集者Y - エンタメノベルラボ - DMM オンラインサロン

プロ作家、編集者にアドバイスしてもらえる!勉強会で腕を高めあえる!小説で飯を食べていきたい人のための創作コミュニティ。学生には交通費1000円を支給。

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元記事:Freshness(フレッシュネス)

批評をお願いします。
主人公のフレイルは『普通の少年』であることを意識して書きました。
SFともファンタジーとも受け取れる内容を書いたつもりでいます。

上記の回答(Freshness(フレッシュネス)の批評)

投稿者 ねこっぱち : 0 投稿日時:

冒頭でフレイルの思念が語られていますが、こういったものはキャラクター自身が言葉として発し、他キャラとの会話の中で成熟化されていくものだと思います。

エクスキャリバーが新聞や週刊誌やらに取り沙汰されているとありますが、その原因が提示されていません。特に出だしなら尚更。丁寧に扱わなければ読者が置いてけぼりです。

アクスが初登場するシーン。言葉が長すぎて、青空から彼に視線を落とすまでの時差に違和感があります。なので「まず無理でしょう」の一言の次に彼の紹介文が来た方が分かりやすいかと思います。

1200字の間に飛翔艇、エクスキャリバー、フレイル、アクス、ダグラス、ハウスロイド、電磁ロッドと固有名詞が7つ出ています。およそ170字に1つ、読者に新しい言葉を覚えて貰う必要があります。世界観も分からない状態でこれは多いかなと。
計算でみれば7C2 = 21通りの組み合わせが存在し、読者は混乱してしまいます(アクスがダグラスと知り合いで、ダグラスがエクスキャリバーの関わってそうで電磁ロッドはアクスとダグラスと...)

出だしで小説の全てが決まります。色々伝えたいでしょうが、丁寧に読者を招き入れるように、400字に1ワード。世界の場景を差し込み、幼少期のフレイルが飛翔艇に恋い焦がれる所から始まるのも良いと思います。

小説投稿先URL(別タブが開きます)
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要望 : たのもー!(ボコボコにしてください) スレッド: Freshness(フレッシュネス)

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元記事:海賊の話(仮)

新人賞に応募用の海賊ストーリーの第一章が完成しましたので、こちらにてご批評賜りたく投稿させていただきます。
粗が多いとは思いますが、一応読めなくはない範囲には書き落とせたと自負します。
質問したい点は二点です。
一つ、物語は冗長ではないか、無駄なシーンや読んでいてイライラするシーンはないか?
二つ、物語に引き込めているか、面白いか否か?
です。その他、気になったことがあれば言ってください。
よろしくお願いします。
それと、プロローグ相談の方であげることも考えたのですが、今回文字数が三万字近くあるということで、批評依頼の方に投稿させていただきました。

上記の回答(海賊の話(仮)の批評)

投稿者 いーぴん : 0 投稿日時:

 更新分全て読みました! 全体の感想に移る前に、まずs.s様が挙げられたご質問についてお答えしますね。

1.物語は冗長でないか
 自分は全く感じませんでした。

2.面白いか
 面白かったですよー! 物語に引き込まれるような要素作りと、それを出すタイミングがとてもお上手だと感じました。

 冒頭は以前述べたので割愛して、その後漂流した時に折角助けた少年が死んでしまい、悲観にくれる主人公……からの補食未遂はディストピア感が漂っていてゾクゾクしました。

 海賊のせいでランブータン船長を始めとする仲間が死んでしまったのに、その事件と無関係とはいえ、海賊に命を助けられることになるのも皮肉が効いていて良いなと思います。その後半ば強制的に海賊の仲間入りを果たしますが、おそらく航海経験が浅く(または順風満帆の航海しかしてこなかった)、また仲間を失ったばかりの主人公には過酷な現実ですよね。でも耐えるしかない。そんな中で亡きランブータン船長が見つけたロストトレジャーを手に入れるという夢が持てたのは、主人公にとってひとつの希望になったんじゃないかと思います。

 座礁した船を物色するシーン、最近座礁した、王国の船というワードから嫌な予感はしていたのですが、案の定ランブータン船長のスコップが出て来て、「ああやっぱり……」と絶望させられました。
 かつての仲間が一人もいない、変わり果てた姿の船を見つけるというだけでも悲劇なのに、その上船を襲った連中と同じ海賊という立場で、ハイエナの如く船を荒らしていただなんてあんまりですよね。こういう展開大好きです(笑)呆然とスコップを見つめる主人公のすぐ側でパパイヤ海賊団が宝に浮かれているのも対比になっていて良いなと思いました。

 そして現れる百人の怪物。最初は「一周三十分位の小さな島に、化物百人+パパイヤ海賊団が押し寄せたらぎゅうぎゅうにならない?」と一瞬思ったのですが、そんなことは別に良いですね。面白いから。百人はくだらない怪物たちが、森の中でこちらに目を光らせながらひしめきあっている……もう絶対勝てないじゃないですか。絶対勝てないと思えるからこそ、主人公がこの状況をどう打破していくのか期待が持てました。これが十人程度だと、なんとなく頑張ったら勝てそうな感じがしてダメですね。この場面だけでなく、こういうお話の盛り方加減が全体を通して絶妙だと思います。

 化物との戦闘シーンではランブータン船長の形見であるスコップが大活躍していましたね。チェリー少年を助けた時にスコップが持つ不思議な力について触れていたので、何らかの形で伏線回収されるのかなと思っていたのですがここで活きてくるんですね。化物船長が死んだ?時はスカッとしました!

 このままだとただのファンの感想になってしまうので、面白いと思った理由を自分なりに考えてみました。

 思えば、全体的に1シーンが短めで終わっていましたね。そして各シーンに「主人公が決断を迫られる展開」が練り込まれていました。その結果「主人公がこの状況をどう打破していくのか」に注目しながらサクサク読み進められたため、ダレることなく楽しめたのではないかと思います。

 「主人公が決断を迫られる場面」が無いのは、船上での暮らしや世界の掃溜にいたシーンでしょうか。でもこれらのシーンはそれぞれ「どん底にいる主人公がこれからどう這い上がるのか」「主人公と少女が今後どうやって和解するのか」が気になる構造になっているため、楽しく読めました。

 また、キャラクターの性格描写もお上手だったと感じました。怯えるチェリー少年を落ち着かせるため、ランブータン船長を真似て頭を撫でる主人公は、船長のことを本当に慕ってるんだなと感じさせられましたし、少女が冷ややかな対応を見せてくる主人公に言った「バディーは助け合いでしょ」という一言にも、少女のさっぱりとした性格が現れていて良いなと思いました。他にも随所でそのキャラを好きにさせてくれるシチュエーションが練り込まれており、キャラをきっかけに物語に引き込ませてくれるような構造になっていたと思いました。

 そして5話目までの全体を通した感想ですが、「多少荒削りかなと感じた部分はあれど、全体的にスピーディーで、かつ読んでいて楽しい。キャラも好き」と思いました。

 本当に面白かったですよ(*^^*) その上で3番目のご質問、気になった点なのですが、正直どこまで突っ込んだことを言っていいのか……。自分は詳しく書こうとするとどうしても、人様の作品に土足で踏み込んでいるような批評になってしまうのですが、これは単なる一個人の感想なので、あまりお気になさらないで下さいね。あと土足とはいえ、一応玄関先あたりで踏み止まれている筈……! 次より気になった点です。一度区切ります。

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要望 : たのもー!(ボコボコにしてください) スレッド: 海賊の話(仮)

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元記事:平成怪奇譚

誤字脱字が多いのですが、その辺は気にしないでください。世界観に注力しています。

上記の回答(平成怪奇譚の批評(第三節で断念))

投稿者 【本人から削除依頼】 : 2 投稿日時:

「怖い怖い」まで読んで、読み進めるのを断念しました。各節ごとに簡単に申し上げてみます。

・「その少年の行動原理」
 いきなり、ヒロインらしき少女の死亡と主人公らしき少年の悲嘆と決意ですね。書かれていない部分も含めたストーリーを考えて、非常に盛り上げる部分をツカミになるべき冒頭に持ってきた。

 そのご判断自体は正しいです。しかし、既に作品全体を構想し、冒頭以前も想定した作者さんにとって感動的で盛り上げる部分が読者から見てどうなのかは、失念されておられます。

 作者さんは設定したキャラをよく知っていますが、読者は知りません。冒頭はキャラの紹介をされているようなものです。まだどのキャラも赤の他人で見ず知らずです。

 赤の他人の愁嘆場をいきなり見せつけられても、一応は気の毒と理解しつつも、気持ちは動かず、感情移入もできません。むしろ、引きます。このシーンに感情移入させたいなら、読者がヒロインと主人公を理解させ、ヒロインの死去を惜しむ気持ちを起こさせてから出ないとまずいでしょう。

 つまり、作者と読者のキャラの見え方の違いを充分には考慮できていないため、ツカミとなるシーンの選択を間違えているのです。赤の他人なのに注目したくなるようなシーンを選ぶ必要があります。

 描写の分かりやすさの問題としては、どうなっているのか分からない、状況を想像できないものもあります。ヒロインの遺書です。この遺書はいつ書いて、どうやって主人公の手に渡ったのか。ヒロインは冒頭時点ではベッドから起き上がることもできず、体には生命維持のための管もあちこちつながれている。

 この状態では遺書は書けませんし、ましてや渡すこともできませんよね。では、まだ多少は元気で動けるうちに書いて隠し、それを主人公が見つけたのか。どうもそうも解しにくいのです。遺書にはこうあります。

> あたし、真田くんともっと一緒にいたかったです。明日も明後日も明々後日も、1年先も10年先も20年先も……。

 一緒にいたかったのが「明日も」と死が差し迫っていることを窺わせます。近いうちの死を予期している人が文学的レトリックを使うとも考えにくいこともあり、やはり冒頭のヒロインの状態で遺書を書こうとしたように思えます。しかし書ける状態ではない。

 この点からは、ヒロインの不幸を記号的に処理しているような印象すら生じかねないと思われます。

・「花廻り屋八雲の優雅な日常」
 平成と銘打っていることや、歴史的事実からの経過年数などより、現代日本を想像します。そこへ、刀を差して死人を背負った少年が古書店にやってくる。どういう状況を想像すべきか、分からなくなりました(実際の現代日本でやったら、警察沙汰になるはず)。

 この作品の重要要素であるらしい「反魂の儀」(死者の生き返り)については、次節の感想にまとめます。

 文章技術的には、古書店の店員と主人の名前の作り方は適切とは思われません。小泉と八雲。当然、「小泉八雲」(ラフガディオ・ハーン)を連想しますよね。そのせいで、この二名を取り違えそうになります。どっちがどっちだったのか分かりにくく、従って読みにくくなってしまっています。

>  真田は刀を抜き、おぶっている少女を、まるですぐに壊れてしまう大切な宝物のように横たわらせ、こたつへはいる。

 この一文で想像したのは、死人を背負った少年が刀を抜き払う、というものです。後まで読んで、そうではないと理解しました。「刀を抜き」は普通は鞘から抜くことを意味します。

 ご紹介文に、誤字脱字を気にするなとの気になるお言葉がありました。自分の作品をよく知っている作者さん的には「気にするな」で済んでも、作品を読むことによって作品を知るしかない読者には誤字脱字は重大問題です。分からなかったり、取り違えたりしてしまうからです。

 上記一文も、自分がシーンを想像してから書く作者の陥りがちな、言葉に対するぞんざいさを感じます。

・「怖い怖い」
 ヒロインを生き返らせる「反魂の儀」にリアリティがありません。ペナルティがあるか、非常な困難があるらしい点はいいですが、主人公の祖父の日記に書かれていて、普通の少年らしき主人公が読めてしまう。秘密保持はされていないことが窺われますよね。しかも「反魂の儀」を行えるキャラに普通に会えもするし、簡単に引き受けてもくれる。

 死者を生き返らせる方法があり、かつ厳重に秘密が保たれていないし、気の毒な人にはやってくれる、としか読めません。そういうものがある世界はどうなるか。身近な人を亡くした人が続々と詰めかけたりしませんか? それが「反魂の儀」が世間的に周知もされ、されに生き返り希望者が増える。

 だからリアリティがないと申し上げました。生き返りの方法があって、主人公とヒロインにチャンスを与えたいという作者さんの希望により、(作品に直接登場しないけど、いて然るべきの)不特定多数の自由意志がないがしろにされているのです。

 作者といえども、不特定多数の自由意志を奪うことはできません。奪ってしまうと、あり得なさが目立ちます。奇跡は奇跡であることが感じられるように設定し、描写しないと迫真性に欠けるのです。

 この節でついに断念したのも、上記のような理由で「反魂の儀」という、この小説の中核(らしき)設定と描写が加わったためです。

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要望 : 欠点の指摘歓迎! スレッド: 平成怪奇譚

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