ノベル道場/小説の批評をし合おう!

田中一郎さんの返信一覧。投稿の古い順4ページ目

元記事:なんちゃって近代浪漫・掌編集

近代ということを意識して近代文学で見るような漢字や、文体を意識しました。いずれちゃんとした資料を集めて、時代ものの(近代)で公募に(別に長編を書いて)だそうと思います。今回は伸ばすべきところを知りたいので、長所を教えてほしいです。でもアドバイスもあればそちらもどうぞお願いします。

上記の回答(なんちゃって近代浪漫・掌編集の批評)

投稿者 田中一郎 : 1 投稿日時:

全三話拝読。
ストレスなく読ませるのには充分な文章力と、何気ない細部に目を向けて描写する美意識を感じ取れました。長編を書くにあたっては、過剰にならないように気をつければ良い感じに活きると思います。

カクヨムのコメントで指摘されてない点をひとつ。
同じ言葉を繰り返し使用される傾向が見えますが、二度目以降を削るなり、同義語に言い換えるなりした方が見栄えが良くなる気がします。特別な理由がなければ改めたほうが良いかなと感じました。

良かった要素

文章

小説投稿先URL(別タブが開きます)
https://kakuyomu.jp/works/1177354054887874778

目的:プロになりたい!

要望 : 長所を教えてください! スレッド: なんちゃって近代浪漫・掌編集

この書き込みに返信する >>

元記事:亡国のフロイライン (初稿)

短編の冒頭。
あまりに文章が下手すぎて、ツライです。改良のお手伝いをして欲しいです。

上記の回答(亡国のフロイライン (初稿)の批評)

投稿者 田中一郎 : 0 投稿日時:

他の質問で見かけたので以下の戦闘シーンについてだけ。
>>すると、目の前に巨大な陰が現れた。グロテスクな触手が久住をめがけて放たれる。
すると、先ほどの銀髪の女が前に躍り出て、触手をサーベルで切り落とした。その後、陰の頭の中心をめがけてサーベルを振り下ろす。鋭い悲鳴と共に陰は跡形もなく消えた。

上記部分について言えるのは、描写が少なすぎるということです。率直に言って、ドラクエなどのターン制コマンドバトルのテキストのような感じです。
・目の前に巨大な陰が突然現れたインパクトが伝わらない
・巨大な陰の形状もわからない
・触手のイメージがわかない
・銀髪の女はどのように躍り出てきたのか
・どのように切ったのか
・どのように鋭い悲鳴なのか
・どのように跡形もなく消えていったのか
これらを手間ひまかけて描写すれば良くなると思います。
以下一例。

「何だあの変な女、まぁ……美人だったけどさ」
 中途半端な罵りと共に、足元を気にしてやや伏し目がちに歩く篤志にふっと影がかかる。
 薄暗い周囲がさらなる闇に満たされた。
 えも言われぬ寒気を覚え、はね上げた視線のすぐ先には、頭から暗黒のシーツを被った巨人のような陰。
 見上げた頭部らしき箇所には漆黒の無貌、腕の代わりにのたうつ二本の触手が生えた異形。足はなく、地の上をうねるようにじわじわと這い寄る巨体。
 突然の出来事に驚き、見慣れているわけもない怪異に固まる篤志の瞳に、大蛇のように身をくねらし空中を進んでくる触手が映った。
 迫りくる死の予感が、視覚を研ぎ澄ます。
 音を失った世界を、冗談のようなスローモーションで向かってくる異形の魔手。ヒルのように滑る表皮が怪しく、グロテスクに光る。
 もどかしいほど遅い自分の動きに焦りを感じながら身をかわす篤志の視界に、突然銀光が飛び込んだ。
 夜空を流れる星のように、斜めに振り下ろされたサーベルが、闇と共に触手を切り裂く。
 白刃とたなびく長髪が、月光を受け宙に銀の弧を描いた。
 女剣士は勢いのまま回転すると、しなやかに身をひるがえし跳躍し、陰の頭頂から一気に切り下ろす。
「ギィィィィィィィィィィ!」
 ガラスを引っ掻いたような、姿に似合った嫌悪を感じさせる硬い断末魔の悲鳴をあげ、巨体がのたうち、形を失いどろりと崩れていく。
 粘つく汚泥のようなそれは、地表に広がることもなく瞬時に染み込むように消えていき、やがて跡形もなく消滅した。

よくわからない部分は勝手にイメージして、ささっと書いてみました。
こんな感じで良いのではないかなと、文量はかなり増えるのですが。
アクションシーンに限らずですが、作者が思うほど読者はイメージできませんので、想像の手助けになる描写をクドくならない程度まで散りばめるのが良いかと思います。ハイケさんの場合は、冒頭を見る限り描写できないわけではなさそうですよね。書き急ぐ意識から、焦って話を進めたのかも知れないですね。
参考になれば幸いです。

長所。良かった点

設定や話の展開は良さそうです。
焦らず手間ひまかけて丁寧に書いていけば良くなると思います。

良かった要素

ストーリー 設定

小説投稿先URL(別タブが開きます)
https://www.pixiv.net/novel/show.php?id=10896456

目的:趣味で書く

要望 : 欠点の指摘歓迎! スレッド: 亡国のフロイライン (初稿)

この書き込みに返信する >>

元記事:ある女の話

初投稿です。
短編読み切りのオカルトです。なんとなく稚拙な印象を受けるのですがどういった点がそう感じるのか自分ではよく分からないので、皆様のお力を借りたく思います。
感想、批評等よろしくお願いします。

上記の回答(ある女の話の批評)

投稿者 田中一郎 : 0 投稿日時:

拝読しました。
ご質問が文体についてのことだったので読了せずに3Pまでですがご容赦を。

稚拙な印象を受けられるとのことですね。
おそらく最大の理由は読点の多さにあると思われます。
推敲する時のように熟読されていると、脳内で音読するような感じになると思います。そうしていただくとわかると思うのですが、読点が過剰だとたどたどしく感じませんか?
例として1Pの文章の引用と改変を並べてみます。

>>女は、殊更美人という訳ではないが、瓜実顔で、桃割れに結った髪がよく似合う、どこにでもいるようなごく平凡な茶屋の娘だった。

→女は殊更美人という訳ではないが、瓜実顔で桃割れに結った髪がよく似合う、どこにでもいるようなごく平凡な茶屋の娘だった。

読み比べられてみていかがでしょうか?
おそらくそのせいでリズムが悪く感じられるからだと思うのですが。

確かに改善の余地はありますが、稚拙というほどではないと私は思います。後は少しくどくなる傾向がありますので、その辺りですかね。
また例として1Pの文章の引用と改変を並べてみます。

>>けれど、そんな女に彼は振り向いた。彼は女の、努力家で、ひたむきに茶屋を支える姿が好きだと言ってくれた。

→けれど彼は振り向いた。努力家で、ひたむきに茶屋を支える姿が好きだと言ってくれた。

いかがでしょうか?
同じ語を繰り返して何らかの効果を狙う手法もありますが、基本的にはこのようにシンプルにするほうが読み味が良くなります。言わなくても通じるなら削ってしまえの精神ですね。

あとは「」を使用されないことや同じ語尾が続くことから、文章が変化に乏しく単調に感じられるからかも知れません。

そのぐらいですかね。
現状でもそこまで悲観されるような文ではないですよ。

長所。良かった点

純文が好きと言われるだけあって、初心とは思えないほど整った文章を書かれていると思いました。書き続けられれば恐らくすぐに上達されると思います。

良かった要素

文章

小説投稿先URL(別タブが開きます)
https://www.pixiv.net/novel/show.php?id=11548654

目的:趣味で書く

要望 : 欠点の指摘歓迎! スレッド: ある女の話

この書き込みに返信する >>

現在までに合計18件の投稿があります。 5件づつ表示中。現在全4ページ中の4ページ目。

ランダムに批評を表示

▼おすすめ小説!

ColdSorcery

投稿者 垂氷観寒 返信数 : 2

投稿日時:

普遍的な冒険のワクワク感と、繊細な描写。既存のチート風に努力を加え、ジャンプ漫画っぽくした作品です。 意識の転生、時計の月、近代都... 続きを読む >>

たのもー!(ボコボコにしてください)

小説投稿先URL(別タブが開きます)
https://estar.jp/novels/25272175

スク水の女の子が水没した世界でラジオ体操をする話【短編】

投稿者 バリ 返信数 : 0

投稿日時:

中2です。ラノベが書きたいです!一日でいろいろ調べてみて、短編から書くといいって書いてあったので書こうとしたんですけど、ジャンルが…... 続きを読む >>

たのもー!(ボコボコにしてください)

小説投稿先URL(別タブが開きます)
https://ncode.syosetu.com/n9663fy/

▼おすすめ小説!

海賊の話(仮)

投稿者 s.s 返信数 : 14

投稿日時:

新人賞に応募用の海賊ストーリーの第一章が完成しましたので、こちらにてご批評賜りたく投稿させていただきます。 粗が多いとは思いますが... 続きを読む >>

たのもー!(ボコボコにしてください)

小説投稿先URL(別タブが開きます)
https://estar.jp/novels/25701603

ランダムに批評を表示

元記事:アビス·コンプレックス

ヒーロー物を書きたくて書いてみましたが、なんか捻くれたような、ダークヒーローみたいなものになってしまいました。どうにかアクションに力を入れてみたのですけど、話のテンポが損なわれていないか心配です。
あと造語がいくつか出てくるんですが、今のままだと説明不足すぎでしょうか? 良ければそこも教えていただけるとありがたいです。
まだ2話までしか投稿していませんが、よろしくお願いします。

上記の回答(アビス·コンプレックスの批評)

投稿者 壱番合戦 仁 : 0 投稿日時:

どうも、「壱番合戦 仁」です。
ここでご忠告をば。
いやね、さすがに二回も同じような展開が続くと飽きちゃうんですよ。
しかも敵がほぼやられっ放しなのが気になりました。
最初からアギト開いて、いつものように丸ごと食っちゃえばいいのにとすら思います。
あと、見せ場となっている戦闘シーンのメリハリが足りない気がします。
戦闘中にストーリーに関わりのある会話を織り交ぜるといいかもしれません。
主人公の性格上仕方がないとはいえど、感情の動きがあまりにも欠けていると感じてしまいました。
これではせっかく読者が感情移入しても、殺風景な気持ちになるばかりで凄く物足りません。
早急に改善を検討することをお勧めします。

そして、ここで僕からアドバイス。
これは小説全般に共通する「なぜお話が最後まで書けないままになってしまうのか」という事についての理論なのですが、それがこうなってこうなっておしまいです、というように作者本人がすらすらと『物語れる』「おはなし」が書けないからです。
読者にとって作者が何が言いたかったのか分からなかったり、読み辛い文章になっていては「おはなし」として成立しないのです。
「そんなことわかっているよ」というご意見も聞こえてきそうですが、意外と意識しない内にいつかは誰もが忘れている大切な事です。
また、小説の書き方は論文の記述法にも似ています。
結末(論文で言えば結論)を先に決めておいて、そこから逆算して必要な演出やキャラクター、シーンなどを用意するといいでしょう。
それではでは。

小説投稿先URL(別タブが開きます)
https://note.mu/nanashigure/n/nba4807e5230a

要望 : たのもー!(ボコボコにしてください) スレッド: アビス·コンプレックス

この書き込みに返信する >>

元記事:海谷優陽(仮)が見つからない

見ていただきたいのはストーリーの書き出しは今ぐらいで良いのかと言う点。
表現のミスの指摘。この点は良いから続ける、もしくはこう直すことでより良くなるなどのアドバイスがあれば嬉しいです。

上記の回答(海谷優陽(仮)が見つからないの批評)

投稿者 鷹臣えり : 0 投稿日時:

はじめまして、こんにちは。

プロ志望ということで、思ったことを書かせていただきます。読み飛ばし、誤解等ありましたら、ご指摘ください。

小説を第一章、二章まで読ませていただきました。
生意気をたくさん書きますので、ごめんなさい。

さて残念ながら、この一、二章で私の心はつかまれませんでした。
これは日常の転機の小説ですか、日常の小説ですか?

ストーリの書き出しについて、第一章では主人公の携帯がガラケーからスマホに変わったという情報等と主人公の独白が多くを占めています。また主人公はこの第一章で無為に時間を過ごし、小説の概要がつかめませんでした。せっかく話のきっかけとなる、不審な着信も不審なメールも中途半端な位置からであり、そこまでたどり着くまでがなかなかつらい。(物語としての動きがない)

あらすじに不審なメールが届いたことにより、日常に転機が訪れると書いてあるのですから、第一章はそこに絞って話の展開をしたほうがよかった。

冒頭、これは日記ですか? と聞いたには理由があります。あまりにも順序だてて書いているからです。

例として、

1、主人公は明日から高校生だ。すごく楽しみだ。
2、不審なワンギリがあった。
3、夢の中で正体不明の影がいるが、だれだか思い出せない。
4、不審なメールが届くが、誰かはわからない。よし、正体を探してみよう。

ここまで箇条書きにしました。(簡単に、ですのでご了承ください)
この書き順を、4の不審なメールが届くが、誰かはわからない。から書き始めて見てください。第一章冒頭で、この小説はあらすじの通り、このような話ですよと書けます。またその際、そうだ2の不審なワンギリもあった。と情報をつなげていくのです。読者にとって小説の情報はうれしいですが、それが個別に出てくると、話につながりがないように感じ、情報を整理しなければなりません。しんどいです(笑)
そして主人公は、動かざるをえないですよね。退屈している主人公の行動を描写しても、読んでいるほうも退屈なんです。ああ、三時か、夕食の時間か、寝る時間か。って、その間、重要な伏線はありますか?もし、主人公の独白や日常の中に伏線等ありましたら、それに広がりをもたせ、少しの違和感を感じさせるぐらいの品物が必要になってきますね。

シーンの取捨選択と、起承転結の組み立てが今後大事になってくるのではと思います。起承転結で遊んでみてください、結から書いた作品もあります。

久しぶりに評価を書いてみたので、軽くしか(というかいつも軽いですが)書いていませんが、何かの参考になれば幸いです。頑張ってください。

でわでわ

小説投稿先URL(別タブが開きます)
https://novelup.plus/story/685716726

要望 : 欠点の指摘歓迎! スレッド: 海谷優陽(仮)が見つからない

この書き込みに返信する >>

元記事:Call of world

あまり読まれてないんで読んでもらいたいです。
そのため、とにかくまずは小説が上手くなりたいので、欠点を教えてください。
あと、長所もあったら教えてほしいです。

上記の回答(Call of worldの批評)

投稿者 氷堂零士 : 0 投稿日時:

#1読ませていただきました。

最初のプロローグのような、世界観の説明は形式を変えたりすることによって、より読みやすくなると感じました。
無機質なナレーションのような説明では無く、もっと読者を引き込むような動きの
ストーリー描写の中で、会話などを使って、自然な流れで世界観を伝えることに
よって、もっと読みたいと思わせられる文章になると思いました。

小説投稿先URL(別タブが開きます)
https://ncode.syosetu.com/n9338hw/

要望 : 欠点の指摘歓迎! スレッド: Call of world

この書き込みに返信する >>
トップページへ

▼書き込みの検索

▼投稿者の検索

小説の批評を依頼する!
コメントは4500文字以内。
あらすじは3000文字以内。
批評通知設定(必要なければ外してください)

「私はロボットではありません」にチェックを入れてください。

ページの先頭へ

ノベル道場/小説の批評をし合おう!の使い方・利用規約(必ずお読みください)。お問い合わせ

関連コンテンツ