小説のタイトル・プロローグ改善相談所『ノベル道場』

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元記事:海賊の話(仮)

お久しぶりです。二ヶ月ほど前からプロットを練っていた海賊物のプロローグが出来たのでこちらにて公開しようと思います。
質問したい点は主に二点です。
一つ、読んでいてストレスがないか、途中で切ろうと思わないか。
二つ、物語の冒頭として、読者を引きこめているか、これから始まる冒険にワクワクするか、続きが読みたいか。
です。その他、気になった点があれば言ってください。
よろしくお願いします。

上記の返信(海賊の話(仮)の返信)

投稿者 つたぬき : 0 投稿日時:

ヴィンランド・サガみたに略奪と奴隷、そして自立みたいな北の海が舞台なのだろうけど、東インド諸島、オセアニアなネグリジェみたいなみさくらなんこつ風も、いいかもなって思ったわ。

それだけ

良かった要素

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スレッド: 海賊の話(仮)

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元記事:機動装鎧トルクギア冒頭部分改稿版

 昨日、『小説の批評依頼!』の方に出した小説の冒頭部分について意見を頂いて、まだまだ意見が出そろってはいない状態なのですが、前々から気になっているところが数点あったので、冒頭部分の作り直しについて特に意見を賜りたくスレッドを立てました。
 タイトル通り、昨日中にもらった意見を反映して描き直したつもりです。なお、235ページ原稿の約40ページ分、1万7千文字/10万文字といったところです。でも、全文の許容量が1万文字までなので、お手数ですがURLからお読みください。

 あと、自分のタイトルセンスが破滅的な自覚はあるので、アイデアを募集します。

 なお、以下は昨日中に意見をくださった方に対して書くメッセージですが、一部キャラの登場やシーン・描写過多削減して本筋への入りを早めた形のものです。

上記の返信(機動装鎧トルクギア冒頭部分改稿版の返信)

投稿者 s.s : 0 投稿日時:

構成を変えたのは良いと思います。

しかし、イマイチ推進力不足に感じるようなところがあります。それは恐らく「謎」がないからだと思います。
ミステリーの書き方で言う、冒頭で死体を転がせ、と言う奴です。

例文
此度の戦争では両軍七割の人員損失を起こし休戦状態となった。その理由は偏に、GGの暴走事故にあるとされているが、その詳細は未だ謎に包まれている。

と、一文入れれば、この物語はその謎を解く話だと、読者は理解することができますし、求心力も上がることでしょう。ジェイクの目標の強化にもなると思います。

それと、やはり主人公が分散して感情移入しづらくなってる気がするので、そこを改善するともっと、良くなると思います。

私はネーミングセンスが壊滅的なので、有意義な回答はできそうにありませんが、一応。

「荒野の戦士」「戦後の砂塵」「蟷螂と蜘蛛」「トルク・ギアGG」「GGヒーロー」

とかかな? 前半はおよそラノベらしくないタイトルですが、後半は作品の要であるGGを全面に押し出したものにしました。お気に召すものがあれば幸いです。

余談ですが、新人賞でロボットものはあまりウケが良くありません。そもそも、ロボットもの自体のラノベも少ないです。

その理由は二つあり、まず表紙や挿絵を描いてくれる絵師さんを二人雇う必要性が生まれるからです。「キャラ絵」と「ロボットの絵」と言った感じで、勿論、出版社とすれば二人雇うより、一人だけの方が費用が削減されるので、その分だけハンデがあります。

もう一つの理由は、そもそもロボットもの自体、あまりウケないからです。私の知識不足かもしれませんが、私の知ってるところでヒットしたロボットラノベはフルメタルパニックくらいしか、思いつきませんし。フルメタルパニックはロボットは出てくるものの、あれのウリは軍人の主人公と普通の高校生ヒロインの変わった日常、と言うところにあるので、大野さんのようなロボット一筋で売れた作品ですと、ナイツ&マジックくらいしか思いつきません。
それと、ラノベの購買層である最近の中高生は、あまりロボットを求めてない気がするので、そう言った所でも、かなりのハンデがあると言えます(上記で挙げた作品は、少し前の作品なので)

まぁ、そうは言うものの、この作品には勢いがありますし、面白いです。私もロボットものは書く予定なので、お互い頑張りましょう!

良かった要素

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スレッド: 機動装鎧トルクギア冒頭部分改稿版

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元記事:機動装鎧トルクギア冒頭部分改稿版

 昨日、『小説の批評依頼!』の方に出した小説の冒頭部分について意見を頂いて、まだまだ意見が出そろってはいない状態なのですが、前々から気になっているところが数点あったので、冒頭部分の作り直しについて特に意見を賜りたくスレッドを立てました。
 タイトル通り、昨日中にもらった意見を反映して描き直したつもりです。なお、235ページ原稿の約40ページ分、1万7千文字/10万文字といったところです。でも、全文の許容量が1万文字までなので、お手数ですがURLからお読みください。

 あと、自分のタイトルセンスが破滅的な自覚はあるので、アイデアを募集します。

 なお、以下は昨日中に意見をくださった方に対して書くメッセージですが、一部キャラの登場やシーン・描写過多削減して本筋への入りを早めた形のものです。

上記の返信(機動装鎧トルクギア冒頭部分改稿版の返信)

投稿者 ふじたにかなめ : 0 投稿日時:

こんにちは。
最初の頃の神視点ですが、現代人である作者様の感覚が出ている地の文と、主人公ライカへの作者様からの突っ込みが個人的に気になりました。

以下、気になった点を挙げていきたいと思います。

>十五になったばかりだが、学校なんて物は無いこの緩衝地帯の荒野ではもはや一人前の仕事人だ。

「学校があるのが当然」というのは「現代」の感覚だと思いました。
何年前から荒廃しているのか現時点では分かりませんが、ライカが小さいころから荒れているなら、この荒廃した世界では子どもの頃から働くのは当然なのでは?って思いました。

→十五になったばかりだ。盗掘の仕事は十歳からで、五年も経てばGG操作は堂に入ったものである。

こんな感じにライカの世界観に沿った説明でも良かったのでは?って思いました。

>ぶつくさいうライカは年若い少女ながら、そのGG操縦は堂に入ったものである。

十五と前述しているので、”年若い少女”の表現は削れると思いました。「GG操縦は堂に入ったものである」と書くより、「拾ったものを雑に放り投げたと思ったら、カゴに見事にホールインする。」みたいに上手さを描写したほうが、説明っぽさを減らせると思いました。

>「ケーッ! GGの一台、銃の一丁もねェでやんの。しけてやがる」
 文句を言ったって、三カ月にも渡って彼女が盗掘に来ていたのだから、残り物が無くなるまで掘り続けた彼女の自業自得である。

この「自業自得」が一番感覚が合わなかったですね。ライカを下げるような書き方になっているように感じました。
言いたいことは何となく分かるんですけどね。掘り続けたんだから、なくなって当然だって。
でも、山に山菜をとりに行くときとは違うんですよね。山菜は来年もとれるように根こそぎはとりません。根こそぎ取って来年とれなければ自業自得ですが、廃墟から資材を拾う場合、早い者勝ちだと思いますし、残り物があるほうがもったいないと思います。なくなるまで掘り続けたことは「仕事が丁寧」で「評価されること」じゃないのかな?って思いました。

→「ケーッ! GGの一台、銃の一丁もねェでやんの。しけてやがる」
 そう悪態をつくが、三カ月にも渡って彼女が盗掘を続けた成果である。盗掘の後にしけているのは、盗掘屋にとっては誉め言葉だ。ただ単に掘りつくしたから新たな狩場を見つけるのが面倒なだけであった。

>一応、礼儀というものを知っている娘なのだ。

「一応」もライカを下げているように感じました。
→口は悪いが、礼節はとても大切にする娘なのだ。

>『惨澹とした』なんて言えるのは義理の親である酒場の女将さんが聞かしてくれたおとぎ話のお陰だ。

『惨澹とした』なんて難しい言葉をよく知っているなぁって思ったので、この説明はちょうどタイミングが良かったです。
あと、「聞かして」ではなく「聞かせて」かなって思いました。

> ちなみに、『戦時中の地図は?』と思うかもしれないが、建築用としても優秀なGGで小規模な基地やトーチカを立てまくったせいで、当時の地図はあまりアテにならない。

この説明がピンとこなかったんですよね。ちょっと説明不足のように感じました。
下記のような意味合いでしょうか?

→戦時中の地図を参考にして基地跡地からお宝を発掘できれば楽だが、戦後に小規模な基地やトーチカを立てまくったせいで、跡地がぐちゃぐちゃになって肝心のお宝が分からなくなっている。だから、当時の地図はあまりアテにならない。

あと、「建築用としても優秀なGGで」って今この文で必要な情報かな?って思いました。この説明文は入れない方が一文が読みやすくなると思いました。

>かつて戦っていた二軍の最前線跡が、もう間もなく。今は戦争で荒れた広い土地を緩衝地帯にしているが、その緩衝地帯に存在する唯一の貴族領・戦時中に中立を保っていたテレーヌ領がもうすぐそこである。

この説明を一読したとき、よく分かりませんでした。
「かつて戦っていた二軍の最前線跡」って、どういうことなんでしょうか?
何の二軍か一軍なのか、よく分かりませんでした。誰と誰が戦っていたのかあまり触れたくないなら、最前線跡だけでいいのでは?って思いました。
緩衝地帯は、戦争で荒れた土地。でも、その緩衝地帯には「戦時中に中立を保っていたテレーヌ領」があるんですよね? 中立でたぶん戦争をしていないであろうテレーヌ領が戦争で荒れた土地なのはどうしてだろうって思いました。

テレーヌ領がもうすぐそこであるってありますが、
ライカが拠点としていた場所(『町』なんて呼ばれてはいるが、ここもかつての難民キャンプの一つ。)は、どこの領なのかな?って思いました。
東西南北を明確にして、『町』からどの方角って書いてくれないと、方向音痴な私には地理感覚がよく分かりませんでした。

>「領軍の連中に目ェつけられると厄介だもんなァ……」
どうしてですか? 一言理由があっても良かったと思いました。

>愛機を百八十度回転させたところで、太陽の位置と時間から自分が南西に進んでいたことを悟った。

これもちょっと一読した限りでは、どういう意味なのか分かりませんでした。
キャンプから出発して、テレーヌ領がそこにあるって分かるのに、なんで今さら方角を悟るんですか?
思っていたより南に進んでいたとか、西に進んでいたのなら、驚く理由も分かるんですが……。

>そこで、ライカは視界の端に妙なものを見つけて機体を止める。
 土煙だ。規模からして、GG数機だろうか? 群れてこちらへと向かってくる。

ちょっと情報が曖昧だった気がしました。「テレーヌ領がすぐそばにあって」、「領軍の連中に目ェつけられると厄介だ」だと思って引き返そうとしたら、
「視界の端に妙なものを見つけた」んですよね?
これが「テレーヌ領」の軍ではないって思うだけの情報が作中に書かれていないように思いました。せめてどこの方角から妙なものが来ているのか書かれているか、「テレーヌ領」の軍でないという情報を書かれていたほうが分かりやすい気がしました。
また、「領軍の連中に目ェつけられると厄介だもんなァ……」と思っているのに「テレーヌ領」のすぐそばで戦うの?とも思いました。
あと、盗賊以外に一般人はいないのか不明なので、GGを複数見つけて盗賊かもしれないと警戒するのは分かるけど、盗賊だとはなから決めつけているように感じて、戦闘態勢に入った主人公に共感しづらかったです。

現在、盗賊にちがいない。撃退してやる。→よく見たら一機が二機から襲われている。→盗賊だ。助けないと!っていう流れですが、
最初から誰か襲われている? →盗賊だ! 助けないと!っていう流れの方がスムーズな気がしました。

>声に滲むは、この射程でなお不殺を貫けるという自信と覚悟か。
→声に滲むのは、この射程でなお不殺を貫けるという自信と覚悟だ。
 三人称の神視点では、作者の推測ではなく、事実だけ書くと思いました。また、「声に滲むは」だと、いきなり文体が変わった気がしました。

>後ろに跳ぶ盗賊より、前に進むライカの方が早い。
→速い。

戦闘シーンはかっこよかったです。
キャラが魅力的に描かれていると思いました。

あと、戦後5年経過しているとありますが、戦争は何年くらい続いたのでしょうか?

現状では、荒廃した世界観でライカが盗掘をしていることと、退役した軍人と出会ったところは理解できたんですけど、話の趣旨は伝わらなかったです。
ジェイクとライカが何かする話なんでしょうか?
それなら冒頭で、二人で何かしているシーンを最初に描いて、なぜ二人でこんな作業をすることになったのかと言うと……みたいに、そこに至るまでの経緯を描くなど、方法はあると思いました。

最近「どんよりした曇り空」って小説に書いて「どんよりビーム」って家族から突っ込みをもらうような私が自分のことを棚上げして気になる点を書きましたが、他人のほうが作品について分からないからこそできる指摘があると思うので、今回細かいとは思いますが文章について気になる点を書いてみました。
お気に障ったり、読み落としがあったりしたら、大変申し訳ございません。
あくまで個人の意見ですし、合わなければ流してくださいね。
お互いに頑張りましょうね。私は5月上旬の締め切りに向けて執筆がんばります。

あと、冒頭で趣旨が分かりにくいという指摘を他からも頂いたのなら、全体のあらすじを記載すると構成について助言がもらいやすくなるのでは?って思いました。

ではでは、失礼しました。

長所。良かった点

戦闘シーン。
迷いなくジェイクを助けるライカも良かったです。
不殺へのこだわりもいいですね。

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スレッド: 機動装鎧トルクギア冒頭部分改稿版

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元記事:機動装鎧トルクギア冒頭部分改稿版の返信

構成を変えたのは良いと思います。

しかし、イマイチ推進力不足に感じるようなところがあります。それは恐らく「謎」がないからだと思います。
ミステリーの書き方で言う、冒頭で死体を転がせ、と言う奴です。

例文
此度の戦争では両軍七割の人員損失を起こし休戦状態となった。その理由は偏に、GGの暴走事故にあるとされているが、その詳細は未だ謎に包まれている。

と、一文入れれば、この物語はその謎を解く話だと、読者は理解することができますし、求心力も上がることでしょう。ジェイクの目標の強化にもなると思います。

それと、やはり主人公が分散して感情移入しづらくなってる気がするので、そこを改善するともっと、良くなると思います。

私はネーミングセンスが壊滅的なので、有意義な回答はできそうにありませんが、一応。

「荒野の戦士」「戦後の砂塵」「蟷螂と蜘蛛」「トルク・ギアGG」「GGヒーロー」

とかかな? 前半はおよそラノベらしくないタイトルですが、後半は作品の要であるGGを全面に押し出したものにしました。お気に召すものがあれば幸いです。

余談ですが、新人賞でロボットものはあまりウケが良くありません。そもそも、ロボットもの自体のラノベも少ないです。

その理由は二つあり、まず表紙や挿絵を描いてくれる絵師さんを二人雇う必要性が生まれるからです。「キャラ絵」と「ロボットの絵」と言った感じで、勿論、出版社とすれば二人雇うより、一人だけの方が費用が削減されるので、その分だけハンデがあります。

もう一つの理由は、そもそもロボットもの自体、あまりウケないからです。私の知識不足かもしれませんが、私の知ってるところでヒットしたロボットラノベはフルメタルパニックくらいしか、思いつきませんし。フルメタルパニックはロボットは出てくるものの、あれのウリは軍人の主人公と普通の高校生ヒロインの変わった日常、と言うところにあるので、大野さんのようなロボット一筋で売れた作品ですと、ナイツ&マジックくらいしか思いつきません。
それと、ラノベの購買層である最近の中高生は、あまりロボットを求めてない気がするので、そう言った所でも、かなりのハンデがあると言えます(上記で挙げた作品は、少し前の作品なので)

まぁ、そうは言うものの、この作品には勢いがありますし、面白いです。私もロボットものは書く予定なので、お互い頑張りましょう!

上記の返信(機動装鎧トルクギア冒頭部分改稿版の返信の返信)

スレ主 大野知人 : 0 投稿日時:

早速のご意見ありがとうございます。
うーん、謎、ですか。確かに伏線周りをがっつり取っ払ってしまったので、物足りなさはありますね。
より分かりやすい文章にできるように頑張ります。

で、ロボットが受けにくいという話については……。俺の目標が根本的に『やりたいことをやって、それをどれだけ分かりやすく伝えるか』なので、究極的には『読者の読みやすさ』と関係なければ受けるかどうかは二の次なのです。
アドバイスありがとうございました。

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スレッド: 機動装鎧トルクギア冒頭部分改稿版

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こんにちは。
最初の頃の神視点ですが、現代人である作者様の感覚が出ている地の文と、主人公ライカへの作者様からの突っ込みが個人的に気になりました。

以下、気になった点を挙げていきたいと思います。

>十五になったばかりだが、学校なんて物は無いこの緩衝地帯の荒野ではもはや一人前の仕事人だ。

「学校があるのが当然」というのは「現代」の感覚だと思いました。
何年前から荒廃しているのか現時点では分かりませんが、ライカが小さいころから荒れているなら、この荒廃した世界では子どもの頃から働くのは当然なのでは?って思いました。

→十五になったばかりだ。盗掘の仕事は十歳からで、五年も経てばGG操作は堂に入ったものである。

こんな感じにライカの世界観に沿った説明でも良かったのでは?って思いました。

>ぶつくさいうライカは年若い少女ながら、そのGG操縦は堂に入ったものである。

十五と前述しているので、”年若い少女”の表現は削れると思いました。「GG操縦は堂に入ったものである」と書くより、「拾ったものを雑に放り投げたと思ったら、カゴに見事にホールインする。」みたいに上手さを描写したほうが、説明っぽさを減らせると思いました。

>「ケーッ! GGの一台、銃の一丁もねェでやんの。しけてやがる」
 文句を言ったって、三カ月にも渡って彼女が盗掘に来ていたのだから、残り物が無くなるまで掘り続けた彼女の自業自得である。

この「自業自得」が一番感覚が合わなかったですね。ライカを下げるような書き方になっているように感じました。
言いたいことは何となく分かるんですけどね。掘り続けたんだから、なくなって当然だって。
でも、山に山菜をとりに行くときとは違うんですよね。山菜は来年もとれるように根こそぎはとりません。根こそぎ取って来年とれなければ自業自得ですが、廃墟から資材を拾う場合、早い者勝ちだと思いますし、残り物があるほうがもったいないと思います。なくなるまで掘り続けたことは「仕事が丁寧」で「評価されること」じゃないのかな?って思いました。

→「ケーッ! GGの一台、銃の一丁もねェでやんの。しけてやがる」
 そう悪態をつくが、三カ月にも渡って彼女が盗掘を続けた成果である。盗掘の後にしけているのは、盗掘屋にとっては誉め言葉だ。ただ単に掘りつくしたから新たな狩場を見つけるのが面倒なだけであった。

>一応、礼儀というものを知っている娘なのだ。

「一応」もライカを下げているように感じました。
→口は悪いが、礼節はとても大切にする娘なのだ。

>『惨澹とした』なんて言えるのは義理の親である酒場の女将さんが聞かしてくれたおとぎ話のお陰だ。

『惨澹とした』なんて難しい言葉をよく知っているなぁって思ったので、この説明はちょうどタイミングが良かったです。
あと、「聞かして」ではなく「聞かせて」かなって思いました。

> ちなみに、『戦時中の地図は?』と思うかもしれないが、建築用としても優秀なGGで小規模な基地やトーチカを立てまくったせいで、当時の地図はあまりアテにならない。

この説明がピンとこなかったんですよね。ちょっと説明不足のように感じました。
下記のような意味合いでしょうか?

→戦時中の地図を参考にして基地跡地からお宝を発掘できれば楽だが、戦後に小規模な基地やトーチカを立てまくったせいで、跡地がぐちゃぐちゃになって肝心のお宝が分からなくなっている。だから、当時の地図はあまりアテにならない。

あと、「建築用としても優秀なGGで」って今この文で必要な情報かな?って思いました。この説明文は入れない方が一文が読みやすくなると思いました。

>かつて戦っていた二軍の最前線跡が、もう間もなく。今は戦争で荒れた広い土地を緩衝地帯にしているが、その緩衝地帯に存在する唯一の貴族領・戦時中に中立を保っていたテレーヌ領がもうすぐそこである。

この説明を一読したとき、よく分かりませんでした。
「かつて戦っていた二軍の最前線跡」って、どういうことなんでしょうか?
何の二軍か一軍なのか、よく分かりませんでした。誰と誰が戦っていたのかあまり触れたくないなら、最前線跡だけでいいのでは?って思いました。
緩衝地帯は、戦争で荒れた土地。でも、その緩衝地帯には「戦時中に中立を保っていたテレーヌ領」があるんですよね? 中立でたぶん戦争をしていないであろうテレーヌ領が戦争で荒れた土地なのはどうしてだろうって思いました。

テレーヌ領がもうすぐそこであるってありますが、
ライカが拠点としていた場所(『町』なんて呼ばれてはいるが、ここもかつての難民キャンプの一つ。)は、どこの領なのかな?って思いました。
東西南北を明確にして、『町』からどの方角って書いてくれないと、方向音痴な私には地理感覚がよく分かりませんでした。

>「領軍の連中に目ェつけられると厄介だもんなァ……」
どうしてですか? 一言理由があっても良かったと思いました。

>愛機を百八十度回転させたところで、太陽の位置と時間から自分が南西に進んでいたことを悟った。

これもちょっと一読した限りでは、どういう意味なのか分かりませんでした。
キャンプから出発して、テレーヌ領がそこにあるって分かるのに、なんで今さら方角を悟るんですか?
思っていたより南に進んでいたとか、西に進んでいたのなら、驚く理由も分かるんですが……。

>そこで、ライカは視界の端に妙なものを見つけて機体を止める。
 土煙だ。規模からして、GG数機だろうか? 群れてこちらへと向かってくる。

ちょっと情報が曖昧だった気がしました。「テレーヌ領がすぐそばにあって」、「領軍の連中に目ェつけられると厄介だ」だと思って引き返そうとしたら、
「視界の端に妙なものを見つけた」んですよね?
これが「テレーヌ領」の軍ではないって思うだけの情報が作中に書かれていないように思いました。せめてどこの方角から妙なものが来ているのか書かれているか、「テレーヌ領」の軍でないという情報を書かれていたほうが分かりやすい気がしました。
また、「領軍の連中に目ェつけられると厄介だもんなァ……」と思っているのに「テレーヌ領」のすぐそばで戦うの?とも思いました。
あと、盗賊以外に一般人はいないのか不明なので、GGを複数見つけて盗賊かもしれないと警戒するのは分かるけど、盗賊だとはなから決めつけているように感じて、戦闘態勢に入った主人公に共感しづらかったです。

現在、盗賊にちがいない。撃退してやる。→よく見たら一機が二機から襲われている。→盗賊だ。助けないと!っていう流れですが、
最初から誰か襲われている? →盗賊だ! 助けないと!っていう流れの方がスムーズな気がしました。

>声に滲むは、この射程でなお不殺を貫けるという自信と覚悟か。
→声に滲むのは、この射程でなお不殺を貫けるという自信と覚悟だ。
 三人称の神視点では、作者の推測ではなく、事実だけ書くと思いました。また、「声に滲むは」だと、いきなり文体が変わった気がしました。

>後ろに跳ぶ盗賊より、前に進むライカの方が早い。
→速い。

戦闘シーンはかっこよかったです。
キャラが魅力的に描かれていると思いました。

あと、戦後5年経過しているとありますが、戦争は何年くらい続いたのでしょうか?

現状では、荒廃した世界観でライカが盗掘をしていることと、退役した軍人と出会ったところは理解できたんですけど、話の趣旨は伝わらなかったです。
ジェイクとライカが何かする話なんでしょうか?
それなら冒頭で、二人で何かしているシーンを最初に描いて、なぜ二人でこんな作業をすることになったのかと言うと……みたいに、そこに至るまでの経緯を描くなど、方法はあると思いました。

最近「どんよりした曇り空」って小説に書いて「どんよりビーム」って家族から突っ込みをもらうような私が自分のことを棚上げして気になる点を書きましたが、他人のほうが作品について分からないからこそできる指摘があると思うので、今回細かいとは思いますが文章について気になる点を書いてみました。
お気に障ったり、読み落としがあったりしたら、大変申し訳ございません。
あくまで個人の意見ですし、合わなければ流してくださいね。
お互いに頑張りましょうね。私は5月上旬の締め切りに向けて執筆がんばります。

あと、冒頭で趣旨が分かりにくいという指摘を他からも頂いたのなら、全体のあらすじを記載すると構成について助言がもらいやすくなるのでは?って思いました。

ではでは、失礼しました。

上記の返信(機動装鎧トルクギア冒頭部分改稿版の返信の返信)

スレ主 大野知人 : 0 投稿日時:

おおう!
細かく掘り下げて意見を下さってありがとうございます。
概ねふじたにさんの仰る通りなのですが、いくつか補足をば。

『学校』について。これは俺が削った時に『削りすぎた』せいなのですが、この世界は古代ギリシャみたいに『技術レベルに反して学問が発展してる世界』という位置づけなので、学校の設定はあります。そこを消してしまって見え辛くなっているので後で修正するので、また読んでもらえると嬉しいです。

描写が少なくてあれなのですが、ライカの住んでいる町は『戦争の緩衝地帯』の難民キャンプで、そのことは一応書いてます。

戦争周りのお話は構造が複雑なので、最低限以上の事は冒頭には書かない方針にしました。
話の大筋としては、『ジェイクと出会ったライカが事件に巻き込まれながら「戦う意味」を考えていく』話です。

若干反論じみたアレになってしまいましたが、俺が後で推敲するときのメモみたいな所もあるのでお許しください。
ふじたにさん、ありがとうございました。

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スレッド: 機動装鎧トルクギア冒頭部分改稿版

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元記事:灼眼の魔女伯爵~辺境に飛ばされた14歳、たまに【内政チート】とケモみみ使い魔を使って、ワンマン領地改革!

 偉大な魔法使いであるガリア皇帝が崩御した。しかし、崩御する直前、彼は人体召喚の儀式で間違って召喚してしまった魔女『マキ』に、皇太子(新皇帝)の補佐を頼み、彼女も了承する。

 召喚者の遺言に従って自由気ままに新皇帝の内政を陰で補佐しつつ、見事に国を立て直すことに成功したマキ。

 だが、一ヶ月を過ぎた頃、突然義兄である新皇帝に呼び出される。

「すまん! 東の国境がきな臭いから、明日から辺境伯爵として領地の防衛よろしくっ!」

「了解。その代わり、私のケモみみ従者(最強)を連れて行くからね」

 こうしてマキは、爆裂魔法を使う犬剣士(狼男)『ハンス』と、光と闇以外の全属性を操る猫格闘家(白虎)『ミーナ』を連れて、新しく任された東の辺境へと向かうことに。

 しかし、その辺境地は前領主のクソみたいな統治のせいでリアル世紀末状態に陥っていたのだった。

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「仕方ないわね、アイツとの約束だし」

 マキは山積する課題に、【チート級】の知力と不敵な笑みを巧みに使い、時には帝国最強のケモみみ従者たちも活用して、全力で解決していくのだった。

【1日1話以上更新】
⑴革命的内政編『第1章』連載中〜
⑵電撃防衛戦編『第2章』
⑶超外道外交編『第3章』
⑷帝国分裂編『第4章』
⑸生産突撃戦編『第5章』
⑹告白と救国編『最終章』

悩み)あらすじはライトな感じにして読者に来てもらって、プロローグ重いのはどうですか?

上記の回答(灼眼の魔女伯爵~辺境に飛ばされた14歳、たまに【内政チート】とケモみみ使い魔を使って、ワンマン領地改革!の返信)

投稿者 三文山而 : 0 投稿日時:

 「灼眼」「爆裂魔法」と人気の商業ラノベで見かけた単語が目立ちすぎているように思います。特に「灼眼」は検索してもほぼ一つの既存作品以外は「灼」の字の辞書的説明ぐらいしか出てきません。単語を見る度に別の人気作を思い出させてしまうのは動画や番組が頻繁にコマーシャルで中断されるような感じでせっかく新しい作品を見に来たのにもったいなく感じます。「炎の瞳」「燃え上がる眼」「炎眼」や「爆破魔術」などと表現をずらすことは難しいでしょうか?

 あらすじの文章が軽めだとしても(最強)は入れない方がいいと思いました。助さん格さん的な従者が作品内で最強クラスなのは構わないのですが、敵役ならともかく身内を最初から最強と明言してしまうともっと強いキャラを出せなくなって作品世界が狭くなるか、別の最強が現れて主人公たちが井の中の蛙みたいになってしまいそうです。何の能力に長けているか想像できない段階で「最強」と一言で表現してしまうのも強さの印象を薄れさせて陳腐に感じさせてしまうかもしれません。
 最初は「ケモみみの従者」とだけ言って「14歳の女の子だし年相応に可愛いものが好きなのかな」と読者を一瞬だけミスリードさせてからどういった分野で屈指の実力を持っているか説明するという形はどうでしょうか?

小説投稿先URL(別タブが開きます)
https://ncode.syosetu.com/n4114er/

スレッド: 灼眼の魔女伯爵~辺境に飛ばされた14歳、たまに【内政チート】とケモみみ使い魔を使って、ワンマン領地改革!

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元記事:境界の護り人 

幻想的な雰囲気が出ているか、判定どうかよろしくお願いします。

上記の回答(境界の護り人 の返信)

投稿者 ヘキサ : 0 投稿日時:

現像的な雰囲気が出てますよ、というだけでは、ソラナキさんの作品の作るのに必要な問題ではないので、あえて言います。

前のものと同じことを言うけれど、重要なことなので軽視しないでほしい。
「エピソードが時系列的に遅すぎる」
せめて巻貝の首飾りを貰うシーンくらいにでもしてください。
何度も言っているけれど、時系列入れ替えは物語の破綻を招く危険な一手です。
とりあえず完結を目指すためには、時系列を乱さないようにしましょう。

スレッド: 境界の護り人 

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元記事:寿国演義 お転婆皇后と幽霊皇后 出会いは地下牢、その後は砂漠の汽車旅

 中華風ファンタジー世界で、現代日本で失わた鉄道風景を再現しようとしている、ドラコンです。

「新・プロット相談掲示板」へ投稿したプロットの「序破急」中、「序」の部分を、この掲示板投稿字数制限1万字以内で書いてみました。1万字だと、「序」のプロット段階の2/3ほどしか書けませんでした。

 以下、書けた部分のあらすじです。
「14歳の皇后、張銀鈴(ちょうぎんれい)は、「賭けすごろくで負けた人が囚人役をやったら」と言い出した。だが、言い出した銀鈴本人が囚人役をやり、3日間地下牢に入るハメとなった。しかも、周囲も「200年間適用例のない、処遇が最も厳しい宮刑(終身幽閉)囚役でどう?」と悪ノリ。
 銀鈴が入獄した日の夕方、銀鈴の夫で寿国皇帝の紀仁瑜(きじんゆ)は、幼馴染の学友で、最高裁長官兼法相兼女官教育係の越忠元(えつちゅうげん)を千里鏡(せんりきょう)(テレビ電話)で呼び出した。そして、銀鈴の地下牢入りに事情を尋ねた。また忠元から、かねてより反乱予備軍として警戒しているカルト教団「福地寺(ふくちじ)に、準皇族である火昌王家の麹開明(きくかいめい)の妃・紀絹翠(きけんんすい)と、その姫・薔裴(しょうはい)が入信したと聞かされる。特に、薔裴は火昌王家の王女で同王家から唯一寿国皇后になった、伝説の踊り子・麹香々(きくこうこう)の再来とのこと。ただし、香々は皇后になってからの記録はほとんど残っていない。残っている記録は、皇后になった6年後食中毒死ぐらい。
 銀鈴は、特別の許可がない限り、就寝時間中を除き常に正座をすることを義務付けらていた。入獄初日の夕食後、足のしびれに耐えかねて、足を投げ出した。これが獄則違反と見なされ、入獄2日目は1日2度与えられる玄米粥(に等しい重湯)の量が半分に減らされていた。そのため3日目の起床後、空腹で倒れ込んだ。これも獄則違反とされ、銀鈴は朝食を抜かれた上、首に大きな正方形の板枷をはめられた。
 空腹と足のしびれ、寒さとで頭が回らない銀鈴の目の前に、体からバラの香りを漂わせる香々(の幽霊)が現れた。香々は銀鈴に、「200年前この監房に幽閉されているとき、差し入れの毒入り肉まんを食べたら死んでしまった。私をここに封じ込めている呪符をはがしてくれない?」と依頼。だが、他人が来る気配を感じて、香々は姿を消した。
 香々が姿を消したと同時に、賭けが終わり、銀鈴の親友で、18歳の少女、芬秋水(ふんしゅうすい)が銀玲を迎えに来た。銀鈴は秋水「ほかに誰か入っていなかった? 中でバラの香りがする女の人を見た気がする」と尋ねる。秋水は「気のせいでは?」と答えた。だが、銀鈴は納得していなかった」

 今後の展開予定の詳細は、「新・プロット掲示板」投稿分をご覧ください。

「序」のうち、書き切れなかった場面は以下の通りです。

 ・銀鈴、入浴後、秋水と共に朝食、仁瑜と共に昼食を取る。その場で、香々について尋ねる。
 ・銀鈴、地下牢再訪し、香々と再会。香々から、「故郷での踊りの後継者探しを手伝って」と頼まれる。

「破」と「急」は以下の通りです。

「破」
 銀玲一行が香々の故郷・西砂(せいさ)州火昌(かしょう)へ列車で向かう、架空鉄道旅行記。踊りの後継者候補・麹薔裴(きくしょうはい)と、その母・紀絹翠(きけんすい)が途中駅から、銀鈴一行の列車に乗ってくる。火昌駅内の公衆浴場で、絹翠から銀鈴・晶芳雲(しょうほううん)(忠元の妹分で、判事見習。銀鈴の世話役として同行)がカルト教団「福地寺」の勧誘を受ける。

「急」
 銀鈴一行が、薔裴の依頼で絹翠を福地寺から脱会させる。
 絹翠・薔裴母子の証言で福地寺西砂州本山(会社なら支社)を家宅捜索、西砂州本山住職等幹部を逮捕。
 香々が薔裴を正式に踊りの後継者に定める。そして、香々は薔裴の指導と、銀鈴を気に入ったために、成仏せずに現世にとどまる。
 
 書けた部分の不安な点としては以下の通りです。
 
 ・グロさについて
 プロローグの舞台が「牢獄」、テーマが「刑罰」なので、グロくなっていませんか。また、15禁、18禁の年齢制限に引っ掛かりませんか。
 
 ・内容の粗さについて
 1万字の字数制限で書いたため、場面はプロットの2/3しか書けませんでした。また、書けた個々の場面も、粗くなったような気がします。もう少し書き込みたかったのですが。
 
 ・銀鈴・香々の出会いの場面までの長さについて
 銀鈴が、香々に出会うまでが長過ぎませんか。先に、銀鈴と香々が出会って、出会うまでは銀鈴の回想で、とも考えました。ただ、回想場面は書いたことがないですし、それをやると書いていて混乱しそうだったので、順を追って書きました。

上記の回答(寿国演義 お転婆皇后と幽霊皇后 出会いは地下牢、その後は砂漠の汽車旅の返信)

投稿者 ヘキサ : 0 投稿日時:

うむ……だから毎回コメするのが私っていう状況はあんまりよくないと思うんですが、つい。

内容の前に、文体が非常に微妙です。
誰の思考にも入り込まない三人称で、地の文はおもに登場人物の動作描写と難しい用語の説明のみに徹している。で、各キャラの思考はカッコ書きで表現されている。

一見わかりやすさを重視しているように思えますが、誰の思考にも入り込んでいないために、地の文全体にまとまりがない状態です。なので、読者の状況把握に結構な負担がかかっています。
例として、皇帝視点と思われる部分を引用してみます。

「『後宮出世すごろく』? 何であれをやったんだ? シャレにならんマスがあるぞ」
「まったくですよ。あれは、宮女見習から始まって、女官に出世して、最後は皇后になって、あがり、ですからね。しかも、『皇帝や主人の女官の勘気をこうむって、囹宮送り』。しかも『宮刑に処せられる』というマスまでありますよ。そんなマスに止まったら、その時点で負けが確定ですよ。何もあんなの使わくても、私に言ってくれれば、『鉄道院監修 寿国一周鉄道旅行すごろく』を貸しましたが」
 後宮に仕える女性のうち、高等官の資格を持つ者が女官、そうでない者がが宮女。また鉄道院とは、官設鉄道を運営し、運輸業・旅行業を監督する役所。
「しかし大丈夫か? 銀鈴もそうだが、娘子兵たちも。銀鈴に一服盛られるのではないか?」

引用ここまで
やっぱり、用語の説明のみにしか使っていない地の文の用法が、勿体ないと思います。私だとどうするかというと

「『後宮出世すごろく』? 何であれをやったんだ? シャレにならんマスがあるぞ」
「まったくですよ。あれは、宮女見習から始まって、女官に出世して、最後は皇后になって、あがり、ですからね。しかも、『皇帝や主人の女官の勘気をこうむって、囹宮送り』。しかも『宮刑に処せられる』というマスまでありますよ。そんなマスに止まったら、その時点で負けが確定ですよ。何もあんなの使わくても、私に言ってくれれば、『鉄道院監修 寿国一周鉄道旅行すごろく』を貸しましたが」
《銀鈴や女官らの悪ノリを非難しつつも、さりげなく自分の趣味を押し付けようとする忠元の最後の文句を聞き流して、仁瑜は自分の懸念を話題に上らせた。》
「しかし大丈夫か? 銀鈴もそうだが、娘子兵たちも。銀鈴に一服盛られるのではないか?」

《》が私が改稿した部分ですが、地の文から視点人物の思考になりきって描写する。これをやっていないのでひたすら読みにくい、という印象を受けます。
もちろん、文体の大幅な改ざんになりますので、けっこうな負担かもしれませんが、これをやっていないとキャラクターの思考が固まってこない。それで、終盤ほど行き詰ってゆく可能性があります。

以前からも言っていますが、特に主人公、銀鈴の視点を大事に。そのためには、銀鈴がどういう生まれでどの程度の知識を持った人物なのか、そういった視点人物の『履歴書』が要求されるわけです。そこが肝心の銀鈴ほど固まっていない。なので、後でこの皇帝視点での会話で捕捉されてもいまいちしっくりきていないように思えます。

終盤で迷いがあるというようでしたら尚の事、いちど考え直してみる価値のある部分だと思っています。では、健闘を祈ります。

スレッド: 寿国演義 お転婆皇后と幽霊皇后 出会いは地下牢、その後は砂漠の汽車旅

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