小説のタイトル・プロローグ改善相談所『ノベル道場』

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元記事:メタルギガース

なんだか書いてて行き詰ってきました。
創作相談板で最初に相談した時に「どんな文を書くか読ませてみろ」と言われたのを思い出したので投稿してみます
ヒロインのキャラ付け(正義感が強過ぎて少々めんどくさい性格にするか多少生き汚い小狡い性格にするか)で悩んでいます。
ほかにも何かあれば言ってほしいです

上記の返信(メタルギガースの返信)

投稿者 えでてん : 1 投稿日時:

 まず、自分の文章で一番オイシイところを最初に出すべき。正確に書いている努力は伝わるし、それは無駄にはならないが、読んで欲しいならば、必要なこと以外は全て消してしまうべき。必要な所とは、読者が興味を持ちそうな所。それがたくさんあればある程、おもしろいし、興味が無い所があればあるほど、ツマラナイと言われる。
 また、キャラクターの性格すら決まっていないのなら、おそらくこの話を最後まで書き終える事は相当難しいと思う。そもそも主人公には明確な目的が必要で、欠点をつけるのは目的を達成するのを難しくするため。
 例を上げれば主人公は教会に借金を背負わされていて、すぐにお金が必要。だから多少小ズルくなっている。など。ラストは「大金を手に入れる代わりに少年を裏切る必要がある」か「少年を助けた結果金は手に入らない。しかし主人公は成長する」のどちらかを選ばせれば、物語として終わらせることができる。あくまで一例。また、これを更に練り上げても、物語を最後まで書き上げるのは結構大変。

 勝手ながら少し手直しさせてもらいました。
 冒頭から説明ではなく動きのある描写から見せるべき。興味をそそられれば説明不足くらいで話を進めても読者は付いてきてくらます。
 また、三人称と一人称の描写が混ざっています。できるだけ原文のママ使いますが、個人的な意見としては、全て一人称にしてしまうべきだと思います。

 ホルスターからレーザーガンを抜く。これは道端に倒れていた、生きてるんだか死んでるんだかわからないようなおっさんから剥ぎ取った奴で、カートリッジには30発分のエネルギーが入っていて、出力2,2kwの豆鉄砲みたいな奴だ。
(暑い……疲れた……)
 日がジッと照りつけてくる。モンスターとの戦闘なんかがなくとも、何時間も歩くだけでエーリカはヘトヘトだった。
(少なくとも、このあたりに少年の描写が全く無いのはおかしいと思う。突然の活躍で驚かせたいならば、尚更頼りない姿を描写するべき)
 歩いていると、遠くに影を見つけた。そいつはこちらを見つけたらしく、段々と寄ってきた。どう見ても人間には見えない。
(ヤバッ)
 慌てて逃げる。岩陰に隠れる。
 ……足音が聞こえてきた。
 ……そいつはこちらを見失ったようで、通り過ぎていく。
 背後で何やらゴソゴソと作業をしている。
 何をしているのかは知らないが、それに気を取られている内に先へ進もうと思い動こうとした
 次の瞬間!
「……!」
 足元を何かが触れる……見てみると、影に紛れて黒い何かがズルリと這い出ていた。
 声も出なかった。急いで走り出す。後ろを見てみると、手の形のモンスターが迫って来ていた。
 追いつかれる……!
 銃を取り出して撃ちこむ。モンスターは怯む様子もなくこちらに近づいてきていた。
「全然効いてない!」
 モンスターが迫る!
 逃げようと後ろを向くと、何かがものすごい勢いで迫ってきた。速すぎて何かわからなかった。新手のモンスターかと思った。すぐに目の前に迫ってきた。
 終わった……思わず目を瞑る。
 が、迫ってきた「ソイツ」は脇を通り、びゅう、と突風が吹いた。後ろの方で爆音のような音が響く。
「!?」
 後ろを向くと、モンスターが真っ二つになっていた。そのモンスターの目の前に「ソイツ」がいる。
 ミリタリーコートに、目深に被った帽子。手には光り輝く曲がった棒を持っていた。いや違う。棒なんかじゃない。あれは剣だ。ギラリと鋭く輝く刀身の、モンスターを真っ二つに切り裂いた剣だ。
 剣を収めながら「ソイツ」がこちらを向く。
「何でこんな所に……」
 エーリカがそういうと、「ソイツ」は懐に手を入れ、10ワーダ紙幣を1枚取り出した。
「だって、守ってねって言ったじゃないですか」
 何を言っているのだお前は、とでも言いたげな怪訝そうな表情で、ホーリーはそう言った。
 ……守ってね? 自然と少年とした会話を思い出す。

「これがハンターの登録証です」
 そう言いながらギルドの受付嬢がギルドの証明証を渡してくる。エーリカはそれを手に取った。財布に入る程度の大きさのカードだ。表にはハンターギルドとエーリカの名前と登録番号が刻印されていた。
「これが説明書です。良かったらどうぞ」「あの、これで今すぐ仕事とか受けられるんですか?」
 一通りの説明を受けたエーリカが口を開いた。
「はい。今紹介できるのは――」
「あ、いえ、一応確認してみただけです。今日はもう帰ります。」
「あ、はい。でも、できるだけ早く受けといた方が色々と都合がいいですよ」
「……わかりました。なるべく早く帰ってくるようにします」
 エーリカは出口の方に向かい、ハンター達の間を突っ切る。
 受付のある広間ではハンター達の喧騒が聞こえる。ハンター達の体臭とそれを抑えるための消臭剤の匂いがケンカして、混じりあって何とも言えない匂いになっている。屋内は禁煙の筈なのに煙草の匂いがする。あまりガラのいいところとは言えなかった。
 年頃の少女を「見定める」ような視線を感じる。なにくそ、と睨みつけるようにハンターたちの方を見ると、やくざ者共の中に一人の子供がいるのを見つけた。
 こんな子供が一人でこんな所に居ては大変だ。良くて警察の「人狩り」にあって、親の有無にかかわらず養護施設にぶち込まれて強制労働させられる。悪けりゃ人攫いに捕まる。最悪殺されて身ぐるみを剥がれる。
 少年が座っている隣の椅子に腰を掛け、笑顔を作り、声をかける。
「ねえ君、一人?」
 子供がこちらを向いた。全身が服で隠れていて、唯一露出している顔は男か女かすらわからない程端正だった。

良かった要素

ストーリー

スレッド: メタルギガース

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元記事:メタルギガースの返信

 まず、自分の文章で一番オイシイところを最初に出すべき。正確に書いている努力は伝わるし、それは無駄にはならないが、読んで欲しいならば、必要なこと以外は全て消してしまうべき。必要な所とは、読者が興味を持ちそうな所。それがたくさんあればある程、おもしろいし、興味が無い所があればあるほど、ツマラナイと言われる。
 また、キャラクターの性格すら決まっていないのなら、おそらくこの話を最後まで書き終える事は相当難しいと思う。そもそも主人公には明確な目的が必要で、欠点をつけるのは目的を達成するのを難しくするため。
 例を上げれば主人公は教会に借金を背負わされていて、すぐにお金が必要。だから多少小ズルくなっている。など。ラストは「大金を手に入れる代わりに少年を裏切る必要がある」か「少年を助けた結果金は手に入らない。しかし主人公は成長する」のどちらかを選ばせれば、物語として終わらせることができる。あくまで一例。また、これを更に練り上げても、物語を最後まで書き上げるのは結構大変。

 勝手ながら少し手直しさせてもらいました。
 冒頭から説明ではなく動きのある描写から見せるべき。興味をそそられれば説明不足くらいで話を進めても読者は付いてきてくらます。
 また、三人称と一人称の描写が混ざっています。できるだけ原文のママ使いますが、個人的な意見としては、全て一人称にしてしまうべきだと思います。

 ホルスターからレーザーガンを抜く。これは道端に倒れていた、生きてるんだか死んでるんだかわからないようなおっさんから剥ぎ取った奴で、カートリッジには30発分のエネルギーが入っていて、出力2,2kwの豆鉄砲みたいな奴だ。
(暑い……疲れた……)
 日がジッと照りつけてくる。モンスターとの戦闘なんかがなくとも、何時間も歩くだけでエーリカはヘトヘトだった。
(少なくとも、このあたりに少年の描写が全く無いのはおかしいと思う。突然の活躍で驚かせたいならば、尚更頼りない姿を描写するべき)
 歩いていると、遠くに影を見つけた。そいつはこちらを見つけたらしく、段々と寄ってきた。どう見ても人間には見えない。
(ヤバッ)
 慌てて逃げる。岩陰に隠れる。
 ……足音が聞こえてきた。
 ……そいつはこちらを見失ったようで、通り過ぎていく。
 背後で何やらゴソゴソと作業をしている。
 何をしているのかは知らないが、それに気を取られている内に先へ進もうと思い動こうとした
 次の瞬間!
「……!」
 足元を何かが触れる……見てみると、影に紛れて黒い何かがズルリと這い出ていた。
 声も出なかった。急いで走り出す。後ろを見てみると、手の形のモンスターが迫って来ていた。
 追いつかれる……!
 銃を取り出して撃ちこむ。モンスターは怯む様子もなくこちらに近づいてきていた。
「全然効いてない!」
 モンスターが迫る!
 逃げようと後ろを向くと、何かがものすごい勢いで迫ってきた。速すぎて何かわからなかった。新手のモンスターかと思った。すぐに目の前に迫ってきた。
 終わった……思わず目を瞑る。
 が、迫ってきた「ソイツ」は脇を通り、びゅう、と突風が吹いた。後ろの方で爆音のような音が響く。
「!?」
 後ろを向くと、モンスターが真っ二つになっていた。そのモンスターの目の前に「ソイツ」がいる。
 ミリタリーコートに、目深に被った帽子。手には光り輝く曲がった棒を持っていた。いや違う。棒なんかじゃない。あれは剣だ。ギラリと鋭く輝く刀身の、モンスターを真っ二つに切り裂いた剣だ。
 剣を収めながら「ソイツ」がこちらを向く。
「何でこんな所に……」
 エーリカがそういうと、「ソイツ」は懐に手を入れ、10ワーダ紙幣を1枚取り出した。
「だって、守ってねって言ったじゃないですか」
 何を言っているのだお前は、とでも言いたげな怪訝そうな表情で、ホーリーはそう言った。
 ……守ってね? 自然と少年とした会話を思い出す。

「これがハンターの登録証です」
 そう言いながらギルドの受付嬢がギルドの証明証を渡してくる。エーリカはそれを手に取った。財布に入る程度の大きさのカードだ。表にはハンターギルドとエーリカの名前と登録番号が刻印されていた。
「これが説明書です。良かったらどうぞ」「あの、これで今すぐ仕事とか受けられるんですか?」
 一通りの説明を受けたエーリカが口を開いた。
「はい。今紹介できるのは――」
「あ、いえ、一応確認してみただけです。今日はもう帰ります。」
「あ、はい。でも、できるだけ早く受けといた方が色々と都合がいいですよ」
「……わかりました。なるべく早く帰ってくるようにします」
 エーリカは出口の方に向かい、ハンター達の間を突っ切る。
 受付のある広間ではハンター達の喧騒が聞こえる。ハンター達の体臭とそれを抑えるための消臭剤の匂いがケンカして、混じりあって何とも言えない匂いになっている。屋内は禁煙の筈なのに煙草の匂いがする。あまりガラのいいところとは言えなかった。
 年頃の少女を「見定める」ような視線を感じる。なにくそ、と睨みつけるようにハンターたちの方を見ると、やくざ者共の中に一人の子供がいるのを見つけた。
 こんな子供が一人でこんな所に居ては大変だ。良くて警察の「人狩り」にあって、親の有無にかかわらず養護施設にぶち込まれて強制労働させられる。悪けりゃ人攫いに捕まる。最悪殺されて身ぐるみを剥がれる。
 少年が座っている隣の椅子に腰を掛け、笑顔を作り、声をかける。
「ねえ君、一人?」
 子供がこちらを向いた。全身が服で隠れていて、唯一露出している顔は男か女かすらわからない程端正だった。

上記の返信(メタルギガースの返信の返信)

スレ主 和田慶彦 : 0 投稿日時:

コメントありがとうございます。

オイシイ所から出す……でも俺にはわかんねえんだ……他人から見た自分の文章の……オイシイ所ってのが……!!!

地の文は三人称一元にしたかったんですが、出来てないですかね?
ホーリー視点でのアクションシーンなどが入る予定なので一人称にするのは難しいです。

冒頭は時点移動するのは良くないと思って始めからそのまま書いたんですが、時点移動してしまうかアクションシーンから始められるよう展開を変えるかした方がいいんでしょうか。

スレッド: メタルギガース

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元記事:メタルギガース

なんだか書いてて行き詰ってきました。
創作相談板で最初に相談した時に「どんな文を書くか読ませてみろ」と言われたのを思い出したので投稿してみます
ヒロインのキャラ付け(正義感が強過ぎて少々めんどくさい性格にするか多少生き汚い小狡い性格にするか)で悩んでいます。
ほかにも何かあれば言ってほしいです

上記の返信(メタルギガースの返信)

投稿者 篠宮ソラ : 0 投稿日時:

うん。文はとても面白いけど、構成の順序としては逆だと思います。上記でも上がっていますが、謎の少年に助けられてから、回想に入った方が主人公と少年の印象はつけやすいかな。

後、ヒロインのキャラ付けはしっかりした方がいいと思う。彼女は何の為に冒険者になったのか、正義感が行きすぎたからなのか、生き抜くために金が欲しかったからなのか。そこを決めるだけでもヒロインにぐっと魅力が出ると思います。

少年の方が騙されやすく、流されやすいなら正義感が強い方がヒロインとの衝突とかで物語を作れるし、相反する関係として互いの絆を重ねる事にも説得力がでるかな?

今後もがんばってください

良かった要素

キャラクター 文章

スレッド: メタルギガース

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元記事:メタルギガース

なんだか書いてて行き詰ってきました。
創作相談板で最初に相談した時に「どんな文を書くか読ませてみろ」と言われたのを思い出したので投稿してみます
ヒロインのキャラ付け(正義感が強過ぎて少々めんどくさい性格にするか多少生き汚い小狡い性格にするか)で悩んでいます。
ほかにも何かあれば言ってほしいです

上記の返信(メタルギガースの返信)

投稿者 ふじたにかなめ : 0 投稿日時:

Savinさま、お久しぶりです~!(*^^*)
以前のプロットhttps://www.raitonoveru.jp/counsel/novels/thread/7407)で書かれていたんですね!

他の方と同じように私も構成がちょっと気になっていました。
同じように二人が再会するシーンを冒頭に持ってきた方が、過去に何があったの?って読み手の興味を引けると思いました。
似たような話題と思われるネットの記事があったので、載せておきますね。
https://www.koubo.co.jp/magazine/tokusyu/201909.html

あと、これから主人公が何する話っていうのが現状では分かりにくかったので、他の方が書かれていましたが、冒頭から何か目的を持たせたほうが「これからどうなるんだろう」って気になるので読み進める強い動機になると思いました。

気になっていた女主人公の性格ですが、ギルドにいた年下の少年を気にかけてお金まであげましたが、彼女の描写(特に受付嬢に対して)で、ネガティブな感じ(多少生き汚い小狡い性格)に描かれていたところがあったので、少年を助けるまでは共感できたものの、お金をあげて世話までしたことに違和感がありました。

あくまで個人的に気になったところですが、
受付嬢からカードを受け取るシーンで、
正義感が強いなら「こうあるべき」っていう考えが強そうなので、きちんと仕事をしている人を斜めに見るんじゃなくて、正当に評価した方がそれっぽい気がするんですよね。
「長いのに面倒くさがらずにきちんと説明してくれて丁寧な受付嬢だな」「覚えられるか不安になったが、説明書があってありがたかった」とか、世話焼きな感じの人なら、ポシティブな反応のほうがよかった気がしました。

正義感、小狡い、どちらの性格でもいいのですが、現状では描き方が混在していたように感じました。
ただ、小狡いなら、お金をあげたときに、何か女主人公にもメリットがないと、設定に合わない気がします。普段ならしない行為なら、違和感がないようにどうしてなのか理由を文章に書いたほうがいいと個人的に思いました。

自分のことを棚上げして恐縮ですが、何か参考になれば幸いです。
読み落としがあったら大変申し訳ないです。
あくまで個人の意見なので、合わなければ流してくださってかまいませんので…!
ではでは、失礼しました。

長所。良かった点

読みやすかったです!

良かった要素

文章

スレッド: メタルギガース

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元記事:メタルギガースの返信

うん。文はとても面白いけど、構成の順序としては逆だと思います。上記でも上がっていますが、謎の少年に助けられてから、回想に入った方が主人公と少年の印象はつけやすいかな。

後、ヒロインのキャラ付けはしっかりした方がいいと思う。彼女は何の為に冒険者になったのか、正義感が行きすぎたからなのか、生き抜くために金が欲しかったからなのか。そこを決めるだけでもヒロインにぐっと魅力が出ると思います。

少年の方が騙されやすく、流されやすいなら正義感が強い方がヒロインとの衝突とかで物語を作れるし、相反する関係として互いの絆を重ねる事にも説得力がでるかな?

今後もがんばってください

上記の返信(メタルギガースの返信の返信)

スレ主 和田慶彦 : 0 投稿日時:

返信ありがとうございます。

うーむ、やはり旅立つシーンから始めた方が良いのですか。
文章力を上げて最初の説明から面白く感じさせるようにしたかったのですが……
複数の方から同じ意見をいただいたという事はそうした方が良いという事でしょうね。

ヒロインの性格は今すごく悩んで何か月も考え込んでいるところです。
今は15000字くらいのところまで書いているんですが、そこで彼女の性格次第で対応が変わる、というところでどうしようかと数か月止まっています。

文は面白いという点、とても励みになります。頑張ります。

スレッド: メタルギガース

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元記事:JKと女教師の恋

小説のタイトルでなろう小説に向いているタイトルが思いつきません。
小説家になろう向けのタイトルのアドバイスをよろしくお願いします。
内容は真面目系な百合小説です。

上記の回答(JKと女教師の恋の返信)

投稿者 ドラコン : 0 投稿日時:

 ドラコンと申します。なろう小説に詳しいわけではないのですが、ご質問の件につき、僭越ながら私見を申し上げます。

 今出ている貴作の内容を拝読する限り、『JKと女教師の恋』で、内容やジャンルが不明確、ということはありません。

 なろう小説で大ヒットした『薬屋のひとりごと』は、タイトルだけでは内容、ジャンル、舞台が不明確です。このタイトルの考察は、下記リンク先をご覧ください。
 https://www.raitonoveru.jp/counsel/novels/thread/1093

 強いて別案を出すなら、『JK・優花里と女教師・谷合満里奈の恋』と、ヒロイン2人の名前を入れられてはいかがでしょうか。

 なお、貴投稿のリンク先は、「この小説はユーザ退会に伴い、削除されました」とのエラーが出ています。

小説投稿先URL(別タブが開きます)
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スレッド: JKと女教師の恋

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元記事:オズの毒薬

プロローグ相談

 いつもお世話になっています、左野冠です。
 異世界風未来世界のファンタジーを書いています。旧掲示板で一年前くらいにプロット相談に乗っていただいたやつの改良版です。おかげさまで話の流れはだいぶ自然になったのですが。
 世界観の描写とヒロインの登場スピード、どちらを取るかで困っています。
 どっちも取れりゃいいんですけど、ヒロイン登場後すぐに主人公が意識を失うので、世界観の描写を減らさないとヒロインが早く出てきません。
 世界観の描写も詰めすぎるとただの説明だし、描写にしようとするとどうしても文字数増えちゃって。さっさとヒロイン登場させたいのですがなかなかうまくいきません。

 また、この話は、異世界に見せて実は未来世界なのですが、話の途中でうまく描写できるか不安で、A(後述)の一文を最初に入れるか入れないかで迷ってます。

 プロローグをABCの三つの部分に分けます。Aが「これが異世界に見えるけどただの未来世界だよ」と説明する一文、Bが「主人公のいる場所は簡単に言うとこんな感じです」と描写している散文、Cが「ヒロイン登場の場面」を描写する散文です。
 Cは絶対入れるのですが、ABは不要ですかね。B頑張って書いたんですけど主人公暴行シーンで始まるのもちょっとなあ、とも思っていて。

上記の回答(オズの毒薬の返信)

投稿者 田中一郎 : 2 投稿日時:

Aはあってもいいけど無いほうがはるかに良い。描写で伝えるのがベスト。
冒頭で大事なのは「どんな世界なのか」を伝えることであって、「どうしてそんな世界になったのか」ではないので、前者が伝わればそれでOK。
後者に関しては、後々細々と遺物なりを描写して匂わす程度で良いと思う。
Bは不要。いじめっ子への復讐物でヘイト稼いでおきたいなら別だけど。
Cパート内の記述で足りてると思います。

あと、クリスマスってのは異世界と見せた未来物で安易に使って良い用語なんですかね? ちょっと引っかかりました。世界観的に問題がなければ良いのですが。
逆に言えば、問題がないならこれを使って未来物だと伝えることも出来ますが。
例えば、「クリスマス――本来は五千年も昔の聖者の誕生を祝う祭りだったらしい」とかやれば、西暦5千年前後の話だと伝えられます(数字はテキトーです)

スレッド: オズの毒薬

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元記事:機動装鎧トルクギア

以前、『創作相談』の方に挙げた『転生モノの相談』のプロローグ三十ページほどです。
企画としては
 『ガンダムっぽい世界の敵国に生まれた主人公』が『ガンダムオタクであった前世の記憶と前世人格(守護霊的な)』を取り戻し、無双したり他の転生者と揉めたりするお話です。
 どこかの小説賞に応募する予定で、あくまで『ガンダム』ではないし『ガンダム』を知らなくても楽しめる作品を目指して作る予定です。
 ただ、上述の理由により『原作自体がかなり複雑』な世界線に転生することとなるので序盤で紹介する設定をかなり抑えめにして作ろうと思っています。

 以下に全体のあらすじ・プロローグが内包している伏線や伏線になる予定の設定を書きます。そのうえで、ご意見もらえると幸いです。

全体あらすじ。

 主人公・ジェイクは異世界・パルム帝国軍の中級士官である。士官学校時代にお世話になった先輩にして第三皇女/地球制圧軍の司令官(七光り&旗頭的な扱い)に当たるヒロイン・エリーチカに惚れつつも、『手が届かない存在・士官学校時代が特別だっただけ』と諦めていた。

プロローグ。
 そんなある日、GG(大型ロボット兵器)乗りでありながら、前線から遠いとある基地の哨戒任務に就いていた彼は敵のゲリラ部隊と交戦・絶体絶命の危機に陥るも、ロボットアニメ『機動装鎧トルクギア』ファンであった前世の記憶(と人格)が己の内に蘇ったことで『戦闘勘・ゲームでの対人戦経験』を取り戻し、敵を返り討ちにする。(ジェイクの前世は守護霊のような存在として扱う。基本的には別人格だが、ジェイクに憑依することが可能である)
 前世の己(コオロギと名乗る)と会話していく中で、自軍が負けることをジェイクは知る。『できる限り原作には関わらず生き延びたい』と消極的な決意をするが、奇襲部隊討伐の手柄を評価されたジェイクは前線への栄転を命じられ、エリーチカ直属の部隊に配属され、原作主人公と因縁が深いライバルポジの男の部下になってしまう。

第一部。
 ジェイクは偶然にも再びお近づきになれたエリーチカとの会話を楽しむが、同時に死への恐怖も抑えきれない。コオロギから情報収集をする中で、ジェイクの直属の上司となったエウリー中佐がエリーチカと深い因縁があり、とある理由から原作主人公を利用して彼女を謀殺する男であったことを知る。

第二部。
 前線での戦闘や自主的な事務作業の手伝いを通じてエリーチカの関係を深め、戦闘で生き残ったことによる自信と共に諦めかけていた恋慕を再燃させるジェイク。コオロギと共に『原作への干渉をするか、しないか』悩みながらも充実したひと時を過ごすが、その間にも『トルクギア』の物語は進み、決断の時が迫る。コオロギはとある理由から『自分以外にも転生者がいる可能性』に気付く。

第三部。
 エリーチカ謀殺の前日。エリーチカへの想いを確かにした『ジェイクは謀殺の概要を知っている・その謀殺が後々のとある事件によって無意味になる』とエウリーに迫る。しかしエウリーは己自身がコオロギの気付いた転生者であること、彼の親友であることを告げて立ち去る。
 当日に至り、敵軍兵がエリーチカを手に掛けようとするのを見て原作への干渉をジェイクは決意するが、エウリーが前世の親友と知ったコオロギの決意は揺らいでいた。前世の親友と現在の想い人の二つに対して葛藤するジェイクとコオロギは迷いの中で敵部隊を撃退するが、戦闘終了後に『己を殺すか、己がエリーチカを殺すのを黙ってみているか選べ』とエウリーに迫られる。
 戦いの中でエウリーの本心に気付いたジェイクはエウリーを説得し和解する。

上記の回答(機動装鎧トルクギアの返信)

投稿者 ヘキサ : 0 投稿日時:

うーん難しい。何がって大野さんの目のつけどころって良くも悪くも他の人と少し違っていて、それが吉と出るか凶と出るか私では判断しづらいところかな。

この作品に限って言えば、一番気になったのは、本来の主人公の身体の持ち主はジェイクだけど、読者が共感しやすいのはコオロギのほうだってことでしょうか。よく言えば逆転の発想、悪く言ってしまうと無駄にわかりにくい切り口から入っている感じ。何で普通にゲーム知識持ちの転生者にしなかったのか、バッドエンド回避が目的の物語にしては導入部の描写がわかりにくいのかとか。

気になると同時に私があれこれ言っていいものか迷うものを持っている人だと思っているので、とりあえずは書き進めてみてはと思います。

小説投稿先URL(別タブが開きます)
https://kakuyomu.jp/shared_drafts/aUimWCMzb8UeJvGIHINoFmibJiHfSReA

スレッド: 機動装鎧トルクギア

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