小説のタイトル・プロローグ改善相談所『ノベル道場』

ドラコンさんの返信一覧。投稿の古い順4ページ目

元記事:寿国演義 お転婆皇后と幽霊皇后 出会いは地下牢、その後は砂漠の汽車旅の返信

うむ……だから毎回コメするのが私っていう状況はあんまりよくないと思うんですが、つい。

内容の前に、文体が非常に微妙です。
誰の思考にも入り込まない三人称で、地の文はおもに登場人物の動作描写と難しい用語の説明のみに徹している。で、各キャラの思考はカッコ書きで表現されている。

一見わかりやすさを重視しているように思えますが、誰の思考にも入り込んでいないために、地の文全体にまとまりがない状態です。なので、読者の状況把握に結構な負担がかかっています。
例として、皇帝視点と思われる部分を引用してみます。

「『後宮出世すごろく』? 何であれをやったんだ? シャレにならんマスがあるぞ」
「まったくですよ。あれは、宮女見習から始まって、女官に出世して、最後は皇后になって、あがり、ですからね。しかも、『皇帝や主人の女官の勘気をこうむって、囹宮送り』。しかも『宮刑に処せられる』というマスまでありますよ。そんなマスに止まったら、その時点で負けが確定ですよ。何もあんなの使わくても、私に言ってくれれば、『鉄道院監修 寿国一周鉄道旅行すごろく』を貸しましたが」
 後宮に仕える女性のうち、高等官の資格を持つ者が女官、そうでない者がが宮女。また鉄道院とは、官設鉄道を運営し、運輸業・旅行業を監督する役所。
「しかし大丈夫か? 銀鈴もそうだが、娘子兵たちも。銀鈴に一服盛られるのではないか?」

引用ここまで
やっぱり、用語の説明のみにしか使っていない地の文の用法が、勿体ないと思います。私だとどうするかというと

「『後宮出世すごろく』? 何であれをやったんだ? シャレにならんマスがあるぞ」
「まったくですよ。あれは、宮女見習から始まって、女官に出世して、最後は皇后になって、あがり、ですからね。しかも、『皇帝や主人の女官の勘気をこうむって、囹宮送り』。しかも『宮刑に処せられる』というマスまでありますよ。そんなマスに止まったら、その時点で負けが確定ですよ。何もあんなの使わくても、私に言ってくれれば、『鉄道院監修 寿国一周鉄道旅行すごろく』を貸しましたが」
《銀鈴や女官らの悪ノリを非難しつつも、さりげなく自分の趣味を押し付けようとする忠元の最後の文句を聞き流して、仁瑜は自分の懸念を話題に上らせた。》
「しかし大丈夫か? 銀鈴もそうだが、娘子兵たちも。銀鈴に一服盛られるのではないか?」

《》が私が改稿した部分ですが、地の文から視点人物の思考になりきって描写する。これをやっていないのでひたすら読みにくい、という印象を受けます。
もちろん、文体の大幅な改ざんになりますので、けっこうな負担かもしれませんが、これをやっていないとキャラクターの思考が固まってこない。それで、終盤ほど行き詰ってゆく可能性があります。

以前からも言っていますが、特に主人公、銀鈴の視点を大事に。そのためには、銀鈴がどういう生まれでどの程度の知識を持った人物なのか、そういった視点人物の『履歴書』が要求されるわけです。そこが肝心の銀鈴ほど固まっていない。なので、後でこの皇帝視点での会話で捕捉されてもいまいちしっくりきていないように思えます。

終盤で迷いがあるというようでしたら尚の事、いちど考え直してみる価値のある部分だと思っています。では、健闘を祈ります。

上記の返信(寿国演義 お転婆皇后と幽霊皇后 出会いは地下牢、その後は砂漠の汽車旅の返信の返信)

スレ主 ドラコン : 0 投稿日時:

 >hexaさん

 コメントありがとうございます。ドラコンです。

 コメントをいただいておいて、こういうことを申し上げるのも申し訳ないのですが、ご存じの通り、このプロローグはhexaさんよりコメントいただいたプロットのものです。しかも、2018年6月29日投稿より8カ月近くも経過しており、やる気スイッチが切れています。ですので、読み返しても、録音した自分の声を聞く恥ずかしさを感じ、とても手を付けられる状況ではありません。気持ちがハイになっていれば、まだ書きようもあるのですが。

 その上、読まなければならない資料が60冊近くたまっています(月に10冊買っても、読めるのは5冊程度)。ですので、今更蒸し返すのも抵抗があり、他の方の作品に私見を述べる際にも「私も中華風の作品を書いています」とはあえて書きませんでした(このサイトのシステム上、拙作が出てくるのですが)。

 なお、視点については、下記リンク先の泥人形さんのご意見を参考にしました。

 https://www.raitonoveru.jp/howto/h5/677a.html

スレッド: 寿国演義 お転婆皇后と幽霊皇后 出会いは地下牢、その後は砂漠の汽車旅

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元記事:JKと女教師の恋

小説のタイトルでなろう小説に向いているタイトルが思いつきません。
小説家になろう向けのタイトルのアドバイスをよろしくお願いします。
内容は真面目系な百合小説です。

上記の返信(JKと女教師の恋の返信)

投稿者 ドラコン : 0 投稿日時:

 ドラコンと申します。なろう小説に詳しいわけではないのですが、ご質問の件につき、僭越ながら私見を申し上げます。

 今出ている貴作の内容を拝読する限り、『JKと女教師の恋』で、内容やジャンルが不明確、ということはありません。

 なろう小説で大ヒットした『薬屋のひとりごと』は、タイトルだけでは内容、ジャンル、舞台が不明確です。このタイトルの考察は、下記リンク先をご覧ください。
 https://www.raitonoveru.jp/counsel/novels/thread/1093

 強いて別案を出すなら、『JK・優花里と女教師・谷合満里奈の恋』と、ヒロイン2人の名前を入れられてはいかがでしょうか。

 なお、貴投稿のリンク先は、「この小説はユーザ退会に伴い、削除されました」とのエラーが出ています。

タイトル案

JK・優花里と女教師・谷合満里奈の恋

良かった要素

設定

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スレッド: JKと女教師の恋

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元記事:桑琴丞灯伽話 練習用:美(は)しき硝子人形の涙

冒頭の出来がすごく不安です。現在添削がすすまず、ほぼ死蔵になっています。
もしお時間がありましたらどなたか厳しくご指摘お願いします。

かつて、とある場所に佞薬とよばれた薬師がいた。
薬のことしか考えていないのか、はたまたとある別のことにばかり媚びるのか。
彼の死後十数年から氷像が毎年立てられるも、本人が望んだ意図とはまったく別のものだった。
やがて、州の長の命令により硝子製になりこの問題に幕は閉じる。
しかし、悲しいかな像の主は「微」有名人のために微妙な扱いに。いちおう論文出してくれる人もいるんだけど、どこかヘン。
そんな彼の生前はどうだっただろうか。実像にせまる。

上記の返信(桑琴丞灯伽話 練習用:美(は)しき硝子人形の涙の返信)

投稿者 ドラコン : 0 投稿日時:

 ドラコンと申します。あまり他人のことを言える立場でもないのですが、拝読しましたので、私見を申し上げます。

●世界観が不明確

「世界観がよく分からない」。これが第一印象です。タイトルの感じや、冒頭に「藤原俊成」の和歌があったことから、「和風」の話か? と感じました。ですが、地方行政単位が「州」であること、地名・登場人物名の響きから、「中華っぽく」感じました。

 中華風世界にするのであれば、冒頭の和歌は不要です。和風世界にするのであれば、地方行政単位は「府県」、登場人物名も姓・漢字2字、名・漢字2字(貴作の登場人物名は性・漢字1字、名・漢字1字が多く中国人っぽい)、もしくは名をひらがな(特に女性キャラ)にするなど、「日本人っぽい」名前にします。

●ルビがない
 
 登場人物名や地名にルビがありません。このため非常に読みにくくなっています。

●桑琴丞灯の登場が遅い

 桑琴丞灯は、タイトルに名前が入っている登場人物です。となれば、桑琴丞灯が主人公と認識します。ですが、桑琴丞灯の登場が遅過ぎます。序のほうで出ていないのは、副題のほうの関係なので、まだいいです。が、一に入っても、出番が遅いです。しかも、出番自体も少ないです。桑琴丞灯は、もっと早く、多く出せませんか?

●タイトルについて

 和風世界であれば、添削の必要はありません。ですが、中華風であればこのタイトルでは「和風っぽさ」が強いです。ですので、私でしたら、中華っぽい国名を冠して、次のようにします。

『允国桑琴丞灯伽話 練習用:美(は)しき硝子人形の涙』

タイトル案

允国桑琴丞灯伽話 練習用:美(は)しき硝子人形の涙

長所。良かった点

 レトロにして未来な東洋風世界、を感じ取りました。

良かった要素

オリジナリティ

スレッド: 桑琴丞灯伽話 練習用:美(は)しき硝子人形の涙

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元記事:桑琴丞灯伽話 練習用:美(は)しき硝子人形の涙の返信

 ドラコンと申します。あまり他人のことを言える立場でもないのですが、拝読しましたので、私見を申し上げます。

●世界観が不明確

「世界観がよく分からない」。これが第一印象です。タイトルの感じや、冒頭に「藤原俊成」の和歌があったことから、「和風」の話か? と感じました。ですが、地方行政単位が「州」であること、地名・登場人物名の響きから、「中華っぽく」感じました。

 中華風世界にするのであれば、冒頭の和歌は不要です。和風世界にするのであれば、地方行政単位は「府県」、登場人物名も姓・漢字2字、名・漢字2字(貴作の登場人物名は性・漢字1字、名・漢字1字が多く中国人っぽい)、もしくは名をひらがな(特に女性キャラ)にするなど、「日本人っぽい」名前にします。

●ルビがない
 
 登場人物名や地名にルビがありません。このため非常に読みにくくなっています。

●桑琴丞灯の登場が遅い

 桑琴丞灯は、タイトルに名前が入っている登場人物です。となれば、桑琴丞灯が主人公と認識します。ですが、桑琴丞灯の登場が遅過ぎます。序のほうで出ていないのは、副題のほうの関係なので、まだいいです。が、一に入っても、出番が遅いです。しかも、出番自体も少ないです。桑琴丞灯は、もっと早く、多く出せませんか?

●タイトルについて

 和風世界であれば、添削の必要はありません。ですが、中華風であればこのタイトルでは「和風っぽさ」が強いです。ですので、私でしたら、中華っぽい国名を冠して、次のようにします。

『允国桑琴丞灯伽話 練習用:美(は)しき硝子人形の涙』

上記の返信(桑琴丞灯についての追記)

投稿者 ドラコン : 0 投稿日時:

 ドラコンです。桑琴丞灯について、書き忘れたことがありますので、遅ればせながら追記します。

 プロローグ自体が3998字、桑琴丞灯が登場する「一」が2004字とかなり短いこともありますが、このプロローグでは桑琴丞灯の登場が遅すぎます。その上、登場場面が少な過ぎます。このプロローグでは桑琴丞灯がどんなキャラかが全く分かりません。

 繰り返しになりますが、「タイトルになっているキャラ」=「主人公」にもかかわらず、です。

 桑琴丞灯がどんなキャラかはっきりしなければ、桑琴丞灯を主人公と認識しづらいですね。

 既に申し上げたことではありますが、桑琴丞灯が主人公であるならば、桑琴丞灯をより活躍させる必要があると存じます。

 むしろ現状では、呂慉のほうが「主人公」との印象があります。ですので、このまま桑琴丞灯の影が薄いのであれば、一案ですが以下のようにタイトルから「桑琴丞灯」の名は抜いたほうが良いでしょう。

『允国伽話 美(は)しき硝子人形の涙』

 このプロローグでしたら、桑琴丞灯よりも、呂慉のほうに興味を持ちました。ですので、呂慉がこの後の中心になるのであれば、このプロローグは成功しています。

タイトル案

允国伽話 美(は)しき硝子人形の涙

スレッド: 桑琴丞灯伽話 練習用:美(は)しき硝子人形の涙

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元記事:寿国演義 お転婆皇后と幽霊皇后 出会いは地下牢、その後は砂漠の汽車旅の返信

物語の設定について幾つの意見を述べます。
まず、中国後宮の掟は時代によってそれぞれ、だが皇后は基本的後宮の管理者、皇帝や太后、つまり姑の命令なしに、皇后を牢屋にぶち込んむことはない。ヒロインの地位を妃や女官の方が宜しがと。皇后になれる女は主に国中の重鎮の娘、牢屋にぶち込んむこと自体は政治的問題が発生する。
そして、朝廷は外朝と内朝の分別がある、外朝官吏である法相は皇帝の嫁に口を挟む権限はない。

上記の返信(寿国演義 お転婆皇后と幽霊皇后 出会いは地下牢、その後は砂漠の汽車旅の返信の返信)

スレ主 ドラコン : 1 投稿日時:

 あくまでも、「何でもありのファンタジー」に過ぎません。限りなくノンフィクションに近い、本格歴史小説ではありません。

『水戸黄門』では全国を回って悪党を退治している徳川光圀も、史実ではほぼ関東から出てことはありません(西限は熱海)。

スレッド: 寿国演義 お転婆皇后と幽霊皇后 出会いは地下牢、その後は砂漠の汽車旅

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元記事:灼眼の魔女伯爵~辺境に飛ばされた14歳、たまに【内政チート】とケモみみ使い魔を使って、ワンマン領地改革!

 偉大な魔法使いであるガリア皇帝が崩御した。しかし、崩御する直前、彼は人体召喚の儀式で間違って召喚してしまった魔女『マキ』に、皇太子(新皇帝)の補佐を頼み、彼女も了承する。

 召喚者の遺言に従って自由気ままに新皇帝の内政を陰で補佐しつつ、見事に国を立て直すことに成功したマキ。

 だが、一ヶ月を過ぎた頃、突然義兄である新皇帝に呼び出される。

「すまん! 東の国境がきな臭いから、明日から辺境伯爵として領地の防衛よろしくっ!」

「了解。その代わり、私のケモみみ従者(最強)を連れて行くからね」

 こうしてマキは、爆裂魔法を使う犬剣士(狼男)『ハンス』と、光と闇以外の全属性を操る猫格闘家(白虎)『ミーナ』を連れて、新しく任された東の辺境へと向かうことに。

 しかし、その辺境地は前領主のクソみたいな統治のせいでリアル世紀末状態に陥っていたのだった。

 ぼったくりギルドに、暗殺の機会をうかがう大商人、やる気がない酒浸りの指揮官やブラックな農園地主など。

「仕方ないわね、アイツとの約束だし」

 マキは山積する課題に、【チート級】の知力と不敵な笑みを巧みに使い、時には帝国最強のケモみみ従者たちも活用して、全力で解決していくのだった。

【1日1話以上更新】
⑴革命的内政編『第1章』連載中〜
⑵電撃防衛戦編『第2章』
⑶超外道外交編『第3章』
⑷帝国分裂編『第4章』
⑸生産突撃戦編『第5章』
⑹告白と救国編『最終章』

悩み)あらすじはライトな感じにして読者に来てもらって、プロローグ重いのはどうですか?

上記の回答(灼眼の魔女伯爵~辺境に飛ばされた14歳、たまに【内政チート】とケモみみ使い魔を使って、ワンマン領地改革!の返信)

投稿者 うっぴー : 0 投稿日時:

ピロシさん、こんにちは。
プロローグ、さっそく読んでみました。
一読した感想は、「設定が分かりづらい」です。

まず、主人公のマキですが、14歳の少女。皇太子の義妹。に加えて、皇帝が「人体召喚の儀式で間違って召喚してしまった魔女」という立場です。

彼女の話し方は、とても14歳の皇帝の娘とは思えず、むしろ妃と同列の皇帝の同志といった感じです。

プロローグの後半まで読むと、人体召喚で生まれた存在だということがわかりますが、人体召喚というものが何なのかわからないので、マキと皇帝の関係がよくわからず、娘ではないのか?と、混乱します。

>悩み)あらすじはライトな感じにして読者に来てもらって、プロローグ重いのはどうですか?

プロローグが重いというより、設定がよくわからないので、二人の会話の意味がわかりません。
皇帝が崩御するところからスタートするのはインパクトがあって良いのですが、禁忌の人体召喚を行うところをプロローグにし、現在のプロローグを第一話として配置しても良いのではないかと思いました。

>「すまん! 東の国境がきな臭いから、明日から辺境伯爵として領地の防衛よろしくっ!」

>「了解。その代わり、私のケモみみ従者(最強)を連れて行くからね」

あらすじの軽快な会話とは異なり、プロローグのマキは大人の妖艶な女性という印象を受けます。
マキは14歳でケモみみ従者が好きなのですから、あらすじからすると、もっとバカっぽいキャラであると思っていました。

2話を読んでみましたが、こちらは皇太子の妹として、多少利発ながらも年相応に振る舞っているように感じました。

>これより、兄妹としてではなく、皇帝とその配下しもべという関係になることを、マキは苦々しい気持ちのまま受け入れる。

プロローグを読んだ印象だとマキは、自分のことを皇帝の娘であるとはまったく考えておらず、むしろ、皇帝を一人の女性として愛し支える皇帝の同志であると感じました。
にもかかわらず、皇太子を兄として慕っているというのには若干、引っ掛かりを覚えます。

マキはおそらく14年よりもはるかに長い時間を生きた魔女ですし、本来は皇帝と同格の存在なのですから、皇太子のことは兄とはまったく感じておらず、愛した男に託された新皇帝という認識でしかないと思われます。

相手によって態度を変えているのはわかるのですが、マキのキャラ(性格)がよくわからないというのが、正直なところです。

また、2話まで読んだところ、この話はシリアス路線であると感じました。

>しかし、その辺境地は前領主のクソみたいな統治のせいでリアル世紀末状態に陥っていたのだった。

あらすじのこの一文がおもしろかったので、もっと軽快なユーモアがたくさんある話を期待していました。
今後、おそらくそうなっていくのかも知れませんが、読者の期待を裏切らないように、最初のうちから、多少、お馬鹿な要素を取り入れて、笑える部分を作っておくのが良いと思います。

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スレッド: 灼眼の魔女伯爵~辺境に飛ばされた14歳、たまに【内政チート】とケモみみ使い魔を使って、ワンマン領地改革!

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元記事:藍馬夕彦の魔境探検

はじめまして。ロムorzというペンネームで創作活動をしている者です。
この度は初めてWEB小説に連載を投稿したものの、
自分で読んでいて文章が下手に感じてなりません。
修正するために何度か意見を募ったものの、なかなか進まずにいます。
皆様のお時間がありましたら、どうかお力を貸してください。

・字数は10000字ほどになります
・「読み仮名」は省略しています
・地の文は「三人称」を選びました
・「客観」と「主観」が混ぜこぜになってしまっています
・「視点の変更」が多くなってしまっています
・「テンポ」のメリハリが悪く読後の余韻が欠けてしまっています

上記の回答(藍馬夕彦の魔境探検の返信)

投稿者 解像度 : 0 投稿日時:

読みました。

このプロローグは、主人公の藍間が突如現れた謎の存在・クロと出会い、彼から渡された本を通じて如月という人物を探し始めるという展開が描かれています。プロローグの最後には、藍間が決意を新たにして物語を進めることを示唆する場面もあります。

文章の文体は比較的簡潔で読みやすく、登場人物の感情描写なども丁寧に描かれているため、読者は物語に入り込みやすいと思われます。また、謎の存在・クロや本の正体など、謎が多く残されているため、次の展開が気になり読者を引き込む効果があります。

ただし、プロローグの中で登場する化け物の挿絵や奇妙な図形、外国語の文章などは、読者にとって理解しにくい部分かもしれません。また、登場人物の名前や状況の説明が少なく、読者が混乱する可能性がある点も指摘できます。

総じて、プロローグは物語の始まりを十分に引き立てる内容となっていますが、説明不足や理解しにくい要素があるため、改善の余地もあります。

小説投稿先URL(別タブが開きます)
https://kakuyomu.jp/works/16817330651114306198

スレッド: 藍馬夕彦の魔境探検

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元記事:オズの毒薬

プロローグ相談

 いつもお世話になっています、左野冠です。
 異世界風未来世界のファンタジーを書いています。旧掲示板で一年前くらいにプロット相談に乗っていただいたやつの改良版です。おかげさまで話の流れはだいぶ自然になったのですが。
 世界観の描写とヒロインの登場スピード、どちらを取るかで困っています。
 どっちも取れりゃいいんですけど、ヒロイン登場後すぐに主人公が意識を失うので、世界観の描写を減らさないとヒロインが早く出てきません。
 世界観の描写も詰めすぎるとただの説明だし、描写にしようとするとどうしても文字数増えちゃって。さっさとヒロイン登場させたいのですがなかなかうまくいきません。

 また、この話は、異世界に見せて実は未来世界なのですが、話の途中でうまく描写できるか不安で、A(後述)の一文を最初に入れるか入れないかで迷ってます。

 プロローグをABCの三つの部分に分けます。Aが「これが異世界に見えるけどただの未来世界だよ」と説明する一文、Bが「主人公のいる場所は簡単に言うとこんな感じです」と描写している散文、Cが「ヒロイン登場の場面」を描写する散文です。
 Cは絶対入れるのですが、ABは不要ですかね。B頑張って書いたんですけど主人公暴行シーンで始まるのもちょっとなあ、とも思っていて。

上記の回答(オズの毒薬の返信)

投稿者 サタン : 2 投稿日時:

あー、あのプロットか。

>Cは絶対入れるのですが、ABは不要ですかね。
そうですね。不要だろうと思います。
理由としては、
まずAは何にしても「異世界ではなく未来が舞台」ということを伝える場面ですが、逆に「異世界ではないという事を伝えないと語れない物語なのか?」と考えると、これは単に作者が言いたいだけの設定で、別にあえて設定を書く必要はないでしょう。特に序盤は語る事が多いので、優先順位を考えれば「A」は作者の自己満足でしかない冒頭だと言えるでしょう。
これを書いてしまうと、むしろ「異世界ではなく未来」ではなくて、旧文明の遺産に頼って生きてるような、普通にSFをイメージしてしまうと思う。
御作は確か広い砂漠が出てきたりするので、漫画「砂ぼうず」みたいな印象になる一文だと思う。

Bは、「主人公の暴行シーンから始まるのもな」という判断ではなく、このシーンは単に「主人公が暴行を受けている」ということがわかれば問題ないシーンになっているので、しかしCパートでも
>暴言を吐かれた日。ものを盗まれた日。人に石を投げられた日。カツアゲに遭った日。
と、同じ「わかれば問題ないシーン」が書かれているので、表現が重複してる。
シーンの役目としては「わかれば問題ない」以上、Cパートの回想というか独白で十分「わかる」ので、Bは不要だろう、という判断です。
重複による強調といった表現である可能性もありますが、主人公の現状は「わかればよい」ので、強調する必要性はと考えると、ないように思う。
BとCが両方あるのは強調しすぎてクドいだけかな。

>世界観の描写とヒロインの登場スピード、どちらを取るかで困っています。
世界観の描写は、確かプロットを読んでた頃は「未来世界」感はなかったように思うけど、まあ薬品で魔法が使用不要になったり魔女になんらかの役目が集中してたりってこともあって、言われてみればそんなイメージもあったかな、という感じではあったと思う。魔術じゃなくて魔法、みたいな。
砂漠化した土地って時点で、そういう終末後の世界観は連想してしまいますしね。
ただ、ことさら「こういう世界です!」と強調してく必要はないと思う。
Aについて書いた事が代表的だね。結局作者の自己満足で作品のテンポを悪くしてるだけ、という事がよくあるし、Aはその典型だと思う。
まあ、創作なんて自己満足なんだから、それの何が悪いって話でもあるので、結局は好みの問題になってしましますが。

ヒロインの登場は、別に登場自体は遅くても良いと思うんだけど、この作品の場合は「ヒロインと主人公が出会わないと、話が進まない」ですよね。
だったら「早く話を進める」という意味で、ヒロインの登場を優先させたほうが良いと思います。
正直、なんならヒロインに拾われるシーン、Cパートのラスト「もう動けない。もう感覚がない。」から始めても良いと思う。
世界観は無論のこと、主人公の現状やらは、どうせ主人公が気を失って目覚めたあと、ヒロインは主人公にいろいろ聞くわけでしょ? または逆に主人公がヒロインにいろいろ聞いたりするわけでしょ。ならそこで現状なり世界観なりの提示をすれば良いので、なにも「先に説明しないと」って事はないので、物語を進めることを意識したほうが良いと思う。
構成は、ここで一番大事なシーンは「主人公が砂漠で魔女に拾われた」ということだから、ソレが説明できれば良いだけで、話を進める、というのが何より重要なことだと思います。

スレッド: オズの毒薬

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