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サタン様に追記ですの返信の返信(元記事)
サタン様、再訪ありがとうございます。
題名や固有名詞に関しては思ったより好評でしたね。ありがとうございます。
苦情があったのは緋眼の人狼誕生、スパイダーアビス、シンセティックシューター、デミスタジアムくらいですか。
緋眼の人狼誕生はそもそも人狼が出ない作品で、作中に登場するヴァンパイアの異名のことだったりします。
シンセティックシューターはいつもの友人と審議しても中々いい題名が思い浮かばない中、頑張ってつけたタイトルですが、今後の続編展開次第では改題を考えた方が良さそうです。
デミスタジアムの略称自体は私自身もその略称で考えていました。ここは略称を中心に使用すれば問題なさそうです。
>思ったよりも「セリフが臭え」で傷つけてしまったようで申し訳ない。
あ、こちらの謝罪に関してはそこまで思い詰めなくても大丈夫です。
私自身は「もしかしたら固有名詞や題名にも同じ問題があるのかな?」と気になったので質問しただけのことなので、その発言自体はそこまで真剣に気にしていません。
何ならそのセリフが臭いということも「こんなセリフを書いてはいけない」という感じの題名でエッセイを書いて別サイトの知り合いの方々に反面教師にしてもらおうかなとも思っているくらいなんですよ(笑)
サタン様はご自身のことを口が悪いと思っているようですけど、それを自認できているだけでもかなり優しい方だと思っています。だからこの件に関してはこれ以上かしこまらないでください。
……しかし、私の書くセリフが臭くなりがちな理由ってなんなんだろう?
富野監督くらい表現力溢れるセリフ回しは一生できそうにないけど、できるなら改善したいところだな……
サタン様に追記ですの返信の返信の返信
投稿者 サタン 投稿日時: : 0
>……しかし、私の書くセリフが臭くなりがちな理由ってなんなんだろう?
あくまで私個人の感性で、ってだけなのだけど、
まず、相談板で「リアリティのある設定・物語・キャラを作りたいです!」って感じの人に、私はよく「創作での「リアリティ」は「現実的」という意味ではなく「説得力」です」と答えてるのだけど、
ことセリフに関しては「現実的」という意味でリアリティを非常に気にしています。
くだんの板でも書いたけど、「ここでこんなセリフ言うか?」をけっこう考えてる感じですね。
すぐに気をつけられる点で言うと、地の文で書けるようなセリフは地の文に落とし込んでしまう、と考えるようになってからは急にこなれた感じで書けるようになったと思います。
例えば、
「えーん、えーん。お兄ちゃんがぶったー」
「まったくよ、……いいかげん泣きやめよ」
なんてセリフは、
「お兄ちゃんがぶったー」
弟は顔を伏せて泣き声を上げているが、兄にはわかっている。ありゃ嘘泣きだ。
「まったく、いいかげん泣きやめよ」
みたいな。
「ッフ……」とか鼻で笑うような素振りも、漫画ならセリフになってるけど、実際は鼻で笑う仕草でそんな声は出ないじゃん?
泣き声も、「えーん、えーん」なんて言う子供はいないし、文字にするなら「うぁあああ! ああああ!! ぶっだあああ!!!」とかそんな感じになるけど、これだと強調しすぎで嘘泣きっぽいくないしさ。
だから、逆に嘘泣きの棒読み感を出したいなら「えーん、えーん。お兄ちゃんがぶったー」で問題ないと思うけども。
他には「ため息」とか「悲鳴」とかも同じで、プロの文章でもこういうのをセリフに書いてたりするけども、圧倒的にアマチュア・初心者のほうが、こういう「音」をセリフに混ぜる率が高い。
セリフは「言葉」優先で、「音」は演出程度で地の文に落とすかセリフに混ぜたほうが効果的かってのを判断してます。
スレッド: 死を呼ぶ可憐な花