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元記事:アルストロメリア

設定に穴がないか心配です!鋭い質問などお待ちしております!

上記の返信(アルストロメリアの返信)

投稿者 元々島の人 : 0 投稿日時:

設定に穴と言いますか、能力があまりに強力な物が多くどうバランスを取るのかと感じます「相手を花、ガム風船に変える」とか一撃必殺ですよね。透明化もかなり・・・嘘を見破ったり相手の傷を治す(全快ですか)とかすごすぎて物語上コントロール出来るのかとも。

良かった要素

ストーリー

スレッド: アルストロメリア

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元記事:たすけて想い屋さん。

無感情者の悩みのレパートリーがすごく少ないです。無感情者は染谷香織の歌を聴いたあと、徐々に歌を聞く前の一番強かった感情が消えます。笑い、喜びを失った桜木碧は、親友が借金で冥土へ行った後、親友の妹を監禁された苦しみで染谷香織の歌をリピートし、親友と笑いあった時の笑い、喜びを失いました。このように悩みのレパートリーを是非…。

上記の返信(たすけて想い屋さん。の返信)

投稿者 サタン : 1 投稿日時:

まずは苦言からになりますが、近々に投稿された「アルストロメリア」と「振鈴研究所。放課後にて。」にも言えることで、申し訳ないけれど全部プロットになっていないしあらすじにもなっていないです。
これでは「こんな雰囲気」ってのがわかるだけで、どんな話なのかわかりません。

プロになりたいとのことなので厳しく答えますが、プロットとは「はじまり」から「おわり」まで、つまり物語すべての展開と最終的なオチまで全部を簡易的にまとめたものです。
よくある あらすじ の勘違いで、Webでも文庫本でも誰かの小説を読むときにタイトルの次に作品紹介的に「あらすじ」が書いてあったりして、そこには「勇者は故郷をなくして魔王を倒す決意を固め旅に出た……」とか概略がありますが、あれは本当の意味での「あらすじ」ではなくて、ただの「紹介文」です。
スレ主さんの投稿された作品は全部、あらすじではなく紹介文になっています。
作品を作る、作り手側から「あらすじ」を書く場合、プロットと同じく最初から最後までラストのオチまで全部書かないと、それは「あらすじ」ではありません。
特に第三者に意見を求める場合、「これどうなんの?」って部分があると回答のしようがないので、最低限「オチ」はしっかり書かないとどうしようもないです。
例えば、「この設定変だよね?」って指摘をしても、「あらすじには書いてないけど後の展開でちゃんと解説されるんです!」とか言われたりしちゃうので、書いてないことなんて知らんがな、書けよ、ってことになっちゃうでしょ?
まだ展開が決まってない部分があったとしても、「ここはまだ迷ってます」と書いて、オチに迷ってるとしても「オチはAにするかBにするか迷ってます」と、ちゃんと全部書かないと。
作家は 伝える のが仕事だから、プロになりたいのなら虫食い状態の未完だとしてもちゃんと最後まで書かないとダメですよ。

最後、つまりオチさえ考えられているのなら、「そういうオチにしたいなら序盤の展開はこうしたほうが効果的だよ」とか助言ができます。
ゴールが設定されてるから、その経過を想定して何か言うことが出来るわけで。
物語は「問題」があってそれが「解決する」という「問題」と「解決」のパッケージが基本形としてあります。
なので、その「どういう問題か?」というものと「どういう解決をしたか?」ということがわからないと、意見のしようがないわけですね。

そしてそれは同時に、第三者だけでなく作者自身にも言えることで、書きたい作品の雰囲気だけでなく、最初にちゃんと「どういう問題があるか」と「どういう解決か」を決めておくことが、ちゃんとした物語を作るコツになります。
>このように悩みのレパートリーを是非…。
とあるけど、何度も書くけど、そもそも最終的にどうしたいのか(キャラごとに)がわからないと、どういう方向性で「悩み」を作ればいいのかわからないので、イメージがある作者は良いかもしれんけど何も知らない第三者には考えようがない。

例えば、
>今里奏(イマザトカナデ)。恐れを失った無感情者の一人。螺旋階段から飛び降りてしまう為怪我が絶えない。
このキャラの場合は、「恐れを失った」というのが 問題 に当たるので、最終的な 解決 は「恐れを取り戻す」か「恐れを取り戻せなかった」かの二択になる。
今回は 解決 らしい解決として「恐れを取り戻した」で考えてみるけど、「取り戻せなかった」というパターンも全然アリ。
では、どうやって取り戻したか。「恐怖」は危険信号だから、階段から飛び降りて怪我が絶えない以上は「より強い恐怖でショック療法」は死にかねないし説得力が薄い。なら「身体的な危険信号とは種類が違う恐怖」を考えて、さらに同じ状況を作る、つまり「階段から飛び降りれなかった」という状況を作れば、恐怖を失ってた頃との対比が作れて恐怖を取りもした事がわかりやすくなる。
さて、「種類が違う恐怖」は何がいいかな。単純だけどオカルト的なものかな。あるいはトラウマか。うーん。

階段の下は暗闇で何もない無という恐怖がある、けれどカナデの顔は平然としたまま。こんなの平気と答える。階段を一歩降りると暗闇の中から地獄の怨霊が見えてくる。子供だましね全然平気と答える。階段を一歩降りると、カナデの足が止まった。怨霊の中に死んだ祖母の姿があった。カナデを虐待していた祖母。あんなの怖くない。怖くない。けれどカナデの足は動かず、怖くはないはずが、やはり足は動かない。気がつけば呼吸は荒く過呼吸になってーー
ーーハッと顔を上げると、次の瞬間、祖母の幻影は消え去っていて階下は暗闇でもなんでもない普通の螺旋階段があった。
隣にはキョウコが立っていて、カナデに語りかけた。「キミは「ソレ」が恐怖と呼ばれるものだと忘れていただけだ」と。恐怖を恐怖と思わなくなっていた事が、彼女が感情を無くした原因だった。

こんな感じかね。
じゃあ、キョウコの「悩み」は祖母に虐待されていた事による後遺症とかが使えるかな。祖母は亡くなったばかりで葬式の帰路に染谷の歌を聞いてしまい、恐怖を失った。
普通なら「悲しみ」や「寂しさ」といった感情だろうに、というところで疑問になって祖母の虐待や後遺症について主人公たちは知るところになる、って流れでいけるんじゃないかな。
ああ、悩みか。えーと、恐怖をなくしたことで祖母にされた虐待と同じことを友人に対してしてしまい、その祖母と同じになる恐怖がなくなって嫌悪感だけが強くなり、階段から落ちる自傷行為をしてしまう、恐怖はないが痛みはあるから、それが罰であると信じて。そんな中カナデは主人公とキョウコに出会って診療を受けるけど、実は出会ったのは偶然ではなく、カナデの友人から相談された主人公が、という感じで最後はカナデと友人の友情をちょっと書いていい感じに〆ればいいかな。
とまあ、「解決」の部分までこっちで勝手に想定しちゃったから、これはまず作者の考えとは違うわけだけど、考え方としてはこんな感じだよ、という例題です。

何もないところから思いつこうとするから限り有る手持ちの思いつくものしか思いつかないわけで、こうして「解決」を先に決めてしまえばそこから逆算で相性のいい「過程」を思いつけるので、レパートリー云々じゃなくまずゴールを決めたほうが良いでしょう。

長所。良かった点

コンセプト的に「失った感情をサンタ(キョウコ)がプレゼントしてくれる」という感じなんかな?
なんだろう、状況設定というか、フワッと曖昧なイメージのままなのが欠点だけど、そのイメージ自体はとても素晴らしいものだと思います。
キャラクターも、王道だけど解決役のキョウコと解説役の主人公がいて、失った感情と心の問題をテーマにしているので、もっと詰めてしっかり作れば、何かしらの悩みを持ったキャラクターを投げ込めばすぐに物語として出力できるような一個の完成された仕組みのパッケージができると思う。
こういう仕組みを作れる人は稀なので、そういった部分でセンスを感じました。

でも、キャラ文芸として書けなくもないだろうけど、うーん。
これは「キョウコ」の診療の手段次第な印象があるかな。ラノベ的というか10代の読者が興味を引くような手段で診療するならラノベだと思うし、それをもっとポップにしたら「化物語」みたいなテイストになるんだと思うけど、そういった「この作品の目玉になる要素」をまだ考えられてない状態のネタだからラノベ的ではないネタだと思って キャラ文芸 ってタグにしたのかな、って感じ。
逆を言えば、これはあと一歩が足らないだけで、キャラ文芸にしても「作品の目玉」は足らない状態だから、アイディアはあとはソコだけだよ、というもったいない感じがあると思う。
化物語で言えば「怪異」が目玉要素だけど、そういうのが「悩み」とか「感情」とかでパンチが弱いので、更に一歩、だけどそこがプロとアマの違い、みたいな感じがしました。

良かった要素

ストーリー

スレッド: たすけて想い屋さん。

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元記事:たすけて想い屋さん。の返信

まずは苦言からになりますが、近々に投稿された「アルストロメリア」と「振鈴研究所。放課後にて。」にも言えることで、申し訳ないけれど全部プロットになっていないしあらすじにもなっていないです。
これでは「こんな雰囲気」ってのがわかるだけで、どんな話なのかわかりません。

プロになりたいとのことなので厳しく答えますが、プロットとは「はじまり」から「おわり」まで、つまり物語すべての展開と最終的なオチまで全部を簡易的にまとめたものです。
よくある あらすじ の勘違いで、Webでも文庫本でも誰かの小説を読むときにタイトルの次に作品紹介的に「あらすじ」が書いてあったりして、そこには「勇者は故郷をなくして魔王を倒す決意を固め旅に出た……」とか概略がありますが、あれは本当の意味での「あらすじ」ではなくて、ただの「紹介文」です。
スレ主さんの投稿された作品は全部、あらすじではなく紹介文になっています。
作品を作る、作り手側から「あらすじ」を書く場合、プロットと同じく最初から最後までラストのオチまで全部書かないと、それは「あらすじ」ではありません。
特に第三者に意見を求める場合、「これどうなんの?」って部分があると回答のしようがないので、最低限「オチ」はしっかり書かないとどうしようもないです。
例えば、「この設定変だよね?」って指摘をしても、「あらすじには書いてないけど後の展開でちゃんと解説されるんです!」とか言われたりしちゃうので、書いてないことなんて知らんがな、書けよ、ってことになっちゃうでしょ?
まだ展開が決まってない部分があったとしても、「ここはまだ迷ってます」と書いて、オチに迷ってるとしても「オチはAにするかBにするか迷ってます」と、ちゃんと全部書かないと。
作家は 伝える のが仕事だから、プロになりたいのなら虫食い状態の未完だとしてもちゃんと最後まで書かないとダメですよ。

最後、つまりオチさえ考えられているのなら、「そういうオチにしたいなら序盤の展開はこうしたほうが効果的だよ」とか助言ができます。
ゴールが設定されてるから、その経過を想定して何か言うことが出来るわけで。
物語は「問題」があってそれが「解決する」という「問題」と「解決」のパッケージが基本形としてあります。
なので、その「どういう問題か?」というものと「どういう解決をしたか?」ということがわからないと、意見のしようがないわけですね。

そしてそれは同時に、第三者だけでなく作者自身にも言えることで、書きたい作品の雰囲気だけでなく、最初にちゃんと「どういう問題があるか」と「どういう解決か」を決めておくことが、ちゃんとした物語を作るコツになります。
>このように悩みのレパートリーを是非…。
とあるけど、何度も書くけど、そもそも最終的にどうしたいのか(キャラごとに)がわからないと、どういう方向性で「悩み」を作ればいいのかわからないので、イメージがある作者は良いかもしれんけど何も知らない第三者には考えようがない。

例えば、
>今里奏(イマザトカナデ)。恐れを失った無感情者の一人。螺旋階段から飛び降りてしまう為怪我が絶えない。
このキャラの場合は、「恐れを失った」というのが 問題 に当たるので、最終的な 解決 は「恐れを取り戻す」か「恐れを取り戻せなかった」かの二択になる。
今回は 解決 らしい解決として「恐れを取り戻した」で考えてみるけど、「取り戻せなかった」というパターンも全然アリ。
では、どうやって取り戻したか。「恐怖」は危険信号だから、階段から飛び降りて怪我が絶えない以上は「より強い恐怖でショック療法」は死にかねないし説得力が薄い。なら「身体的な危険信号とは種類が違う恐怖」を考えて、さらに同じ状況を作る、つまり「階段から飛び降りれなかった」という状況を作れば、恐怖を失ってた頃との対比が作れて恐怖を取りもした事がわかりやすくなる。
さて、「種類が違う恐怖」は何がいいかな。単純だけどオカルト的なものかな。あるいはトラウマか。うーん。

階段の下は暗闇で何もない無という恐怖がある、けれどカナデの顔は平然としたまま。こんなの平気と答える。階段を一歩降りると暗闇の中から地獄の怨霊が見えてくる。子供だましね全然平気と答える。階段を一歩降りると、カナデの足が止まった。怨霊の中に死んだ祖母の姿があった。カナデを虐待していた祖母。あんなの怖くない。怖くない。けれどカナデの足は動かず、怖くはないはずが、やはり足は動かない。気がつけば呼吸は荒く過呼吸になってーー
ーーハッと顔を上げると、次の瞬間、祖母の幻影は消え去っていて階下は暗闇でもなんでもない普通の螺旋階段があった。
隣にはキョウコが立っていて、カナデに語りかけた。「キミは「ソレ」が恐怖と呼ばれるものだと忘れていただけだ」と。恐怖を恐怖と思わなくなっていた事が、彼女が感情を無くした原因だった。

こんな感じかね。
じゃあ、キョウコの「悩み」は祖母に虐待されていた事による後遺症とかが使えるかな。祖母は亡くなったばかりで葬式の帰路に染谷の歌を聞いてしまい、恐怖を失った。
普通なら「悲しみ」や「寂しさ」といった感情だろうに、というところで疑問になって祖母の虐待や後遺症について主人公たちは知るところになる、って流れでいけるんじゃないかな。
ああ、悩みか。えーと、恐怖をなくしたことで祖母にされた虐待と同じことを友人に対してしてしまい、その祖母と同じになる恐怖がなくなって嫌悪感だけが強くなり、階段から落ちる自傷行為をしてしまう、恐怖はないが痛みはあるから、それが罰であると信じて。そんな中カナデは主人公とキョウコに出会って診療を受けるけど、実は出会ったのは偶然ではなく、カナデの友人から相談された主人公が、という感じで最後はカナデと友人の友情をちょっと書いていい感じに〆ればいいかな。
とまあ、「解決」の部分までこっちで勝手に想定しちゃったから、これはまず作者の考えとは違うわけだけど、考え方としてはこんな感じだよ、という例題です。

何もないところから思いつこうとするから限り有る手持ちの思いつくものしか思いつかないわけで、こうして「解決」を先に決めてしまえばそこから逆算で相性のいい「過程」を思いつけるので、レパートリー云々じゃなくまずゴールを決めたほうが良いでしょう。

上記の返信(たすけて想い屋さん。の返信の返信)

スレ主 紫村果汁 : 0 投稿日時:

アドバイスありがとうございます!
これは紹介文だったのですね!これからはきっちりプロットを書こうと思います。
今里奏の悩み、考えて頂きありがとうございます!私自身すごく気に入り、展開も自然なものなので採用したいと思います!

スレッド: たすけて想い屋さん。

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元記事:たすけて想い屋さん。の返信

まずは苦言からになりますが、近々に投稿された「アルストロメリア」と「振鈴研究所。放課後にて。」にも言えることで、申し訳ないけれど全部プロットになっていないしあらすじにもなっていないです。
これでは「こんな雰囲気」ってのがわかるだけで、どんな話なのかわかりません。

プロになりたいとのことなので厳しく答えますが、プロットとは「はじまり」から「おわり」まで、つまり物語すべての展開と最終的なオチまで全部を簡易的にまとめたものです。
よくある あらすじ の勘違いで、Webでも文庫本でも誰かの小説を読むときにタイトルの次に作品紹介的に「あらすじ」が書いてあったりして、そこには「勇者は故郷をなくして魔王を倒す決意を固め旅に出た……」とか概略がありますが、あれは本当の意味での「あらすじ」ではなくて、ただの「紹介文」です。
スレ主さんの投稿された作品は全部、あらすじではなく紹介文になっています。
作品を作る、作り手側から「あらすじ」を書く場合、プロットと同じく最初から最後までラストのオチまで全部書かないと、それは「あらすじ」ではありません。
特に第三者に意見を求める場合、「これどうなんの?」って部分があると回答のしようがないので、最低限「オチ」はしっかり書かないとどうしようもないです。
例えば、「この設定変だよね?」って指摘をしても、「あらすじには書いてないけど後の展開でちゃんと解説されるんです!」とか言われたりしちゃうので、書いてないことなんて知らんがな、書けよ、ってことになっちゃうでしょ?
まだ展開が決まってない部分があったとしても、「ここはまだ迷ってます」と書いて、オチに迷ってるとしても「オチはAにするかBにするか迷ってます」と、ちゃんと全部書かないと。
作家は 伝える のが仕事だから、プロになりたいのなら虫食い状態の未完だとしてもちゃんと最後まで書かないとダメですよ。

最後、つまりオチさえ考えられているのなら、「そういうオチにしたいなら序盤の展開はこうしたほうが効果的だよ」とか助言ができます。
ゴールが設定されてるから、その経過を想定して何か言うことが出来るわけで。
物語は「問題」があってそれが「解決する」という「問題」と「解決」のパッケージが基本形としてあります。
なので、その「どういう問題か?」というものと「どういう解決をしたか?」ということがわからないと、意見のしようがないわけですね。

そしてそれは同時に、第三者だけでなく作者自身にも言えることで、書きたい作品の雰囲気だけでなく、最初にちゃんと「どういう問題があるか」と「どういう解決か」を決めておくことが、ちゃんとした物語を作るコツになります。
>このように悩みのレパートリーを是非…。
とあるけど、何度も書くけど、そもそも最終的にどうしたいのか(キャラごとに)がわからないと、どういう方向性で「悩み」を作ればいいのかわからないので、イメージがある作者は良いかもしれんけど何も知らない第三者には考えようがない。

例えば、
>今里奏(イマザトカナデ)。恐れを失った無感情者の一人。螺旋階段から飛び降りてしまう為怪我が絶えない。
このキャラの場合は、「恐れを失った」というのが 問題 に当たるので、最終的な 解決 は「恐れを取り戻す」か「恐れを取り戻せなかった」かの二択になる。
今回は 解決 らしい解決として「恐れを取り戻した」で考えてみるけど、「取り戻せなかった」というパターンも全然アリ。
では、どうやって取り戻したか。「恐怖」は危険信号だから、階段から飛び降りて怪我が絶えない以上は「より強い恐怖でショック療法」は死にかねないし説得力が薄い。なら「身体的な危険信号とは種類が違う恐怖」を考えて、さらに同じ状況を作る、つまり「階段から飛び降りれなかった」という状況を作れば、恐怖を失ってた頃との対比が作れて恐怖を取りもした事がわかりやすくなる。
さて、「種類が違う恐怖」は何がいいかな。単純だけどオカルト的なものかな。あるいはトラウマか。うーん。

階段の下は暗闇で何もない無という恐怖がある、けれどカナデの顔は平然としたまま。こんなの平気と答える。階段を一歩降りると暗闇の中から地獄の怨霊が見えてくる。子供だましね全然平気と答える。階段を一歩降りると、カナデの足が止まった。怨霊の中に死んだ祖母の姿があった。カナデを虐待していた祖母。あんなの怖くない。怖くない。けれどカナデの足は動かず、怖くはないはずが、やはり足は動かない。気がつけば呼吸は荒く過呼吸になってーー
ーーハッと顔を上げると、次の瞬間、祖母の幻影は消え去っていて階下は暗闇でもなんでもない普通の螺旋階段があった。
隣にはキョウコが立っていて、カナデに語りかけた。「キミは「ソレ」が恐怖と呼ばれるものだと忘れていただけだ」と。恐怖を恐怖と思わなくなっていた事が、彼女が感情を無くした原因だった。

こんな感じかね。
じゃあ、キョウコの「悩み」は祖母に虐待されていた事による後遺症とかが使えるかな。祖母は亡くなったばかりで葬式の帰路に染谷の歌を聞いてしまい、恐怖を失った。
普通なら「悲しみ」や「寂しさ」といった感情だろうに、というところで疑問になって祖母の虐待や後遺症について主人公たちは知るところになる、って流れでいけるんじゃないかな。
ああ、悩みか。えーと、恐怖をなくしたことで祖母にされた虐待と同じことを友人に対してしてしまい、その祖母と同じになる恐怖がなくなって嫌悪感だけが強くなり、階段から落ちる自傷行為をしてしまう、恐怖はないが痛みはあるから、それが罰であると信じて。そんな中カナデは主人公とキョウコに出会って診療を受けるけど、実は出会ったのは偶然ではなく、カナデの友人から相談された主人公が、という感じで最後はカナデと友人の友情をちょっと書いていい感じに〆ればいいかな。
とまあ、「解決」の部分までこっちで勝手に想定しちゃったから、これはまず作者の考えとは違うわけだけど、考え方としてはこんな感じだよ、という例題です。

何もないところから思いつこうとするから限り有る手持ちの思いつくものしか思いつかないわけで、こうして「解決」を先に決めてしまえばそこから逆算で相性のいい「過程」を思いつけるので、レパートリー云々じゃなくまずゴールを決めたほうが良いでしょう。

上記の返信(たすけて想い屋さん。の返信の返信)

スレ主 紫村果汁 : 0 投稿日時:

返信ありがとうございます!これは紹介文だったのですね!これからはきっちりプロットを書こうと思います。今里奏の悩み、考えて頂きありがとうございます!私自身すごく気に入り、展開も自然なものなので採用したいと思います!ありがとうございます!

スレッド: たすけて想い屋さん。

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元記事:アルストロメリアの返信

設定に穴と言いますか、能力があまりに強力な物が多くどうバランスを取るのかと感じます「相手を花、ガム風船に変える」とか一撃必殺ですよね。透明化もかなり・・・嘘を見破ったり相手の傷を治す(全快ですか)とかすごすぎて物語上コントロール出来るのかとも。

上記の返信(アルストロメリアの返信の返信)

スレ主 紫村果汁 : 1 投稿日時:

返信ありがとうございます!すごく納得してしまいました…!バランスが取りにくいものばかりでしたね。教えて頂きありがとうございます!

スレッド: アルストロメリア

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現在までに合計595件の投稿があります。 5件づつ表示中。現在全119ページ中の116ページ目。

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元記事:処女作品のプロット相談

許嫁由衣と恋愛戦争の改変版のプロットを作りましたが、瑞樹の噂話で困る様子があまりなく、個人的には途中で愛と付き合いだすところが、ネックとなっており、吉と出るか凶と出るか心配です。

タイトルのアドバイスや、ここは足りないなどと言うことがありましたらアドバイスの程をよろしくお願い申し上げます。
作家でごはんに晒して割と面白かったなどと言われました。

主人公は徒歩15分圏内の地元の高校に通っているという設定です。

上記の回答(処女作品のプロット相談の返信)

投稿者 t : 0 投稿日時:

まずはじめに、これが書きやすいと思うのであればプロットはどう書いてもいいです。率直な感想としては、後半になるほど書ききるのが大変になりそうかなといったところ……。

『ここは足りないなどと言うことがありましたらアドバイスの程をよろしくお願い申し上げます。』をふまえたうえで質問にあった。『途中で愛と付き合いだすところが、ネックとなっており、吉と出るか凶と出るか心配です。』についてです。

愛と付き合う展開は良くも悪くもないので料理次第ですが、ご想像通り今のところは悪い意味で読んでいて止まります。
原因のひとつに、主人公の魅力が感じられません。
今はサッカー部で全国大会に行く親友の達樹の方が主人公に向いていて、アドバイスは、本当の意味で何の取柄もないどこにでもいる高校生が主人公のエンタメ小説は実はありません。
主人公には他キャラにない原石が必要なのかについて疑問を持つことと、その料理の仕方を、他作品で分析してみるのもいいかもしれませんね。

ここに書いてあることは数ある意見の一つであって強制・指示ではありません。何かの参考になれば幸いです。

スレッド: 処女作品のプロット相談

カテゴリー: キャラ文芸

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元記事:Happy game

NO.4のゲームのアイディアが欲しいです。そして、まだまだ、修正可能な所がありましたら、アドバイスください。
ぜひ、この話を文章にしていただける方、募集中です。よろしくお願いします。

上記の回答(Happy gameの返信)

投稿者 のん : 0 投稿日時:

 こんにちは、のんです。NO.4のゲームですか。
 主催者が『幸せで死ぬこと=いいこと』だと思っているのなら、一番幸せな人が死ぬこと以外は、どのゲームも善意の塊のような構成が良いと思います。
 NO.1なら好き放題遊べるし、NO.2なら欲しいもの(?)が手に入るし、NO.3なら異性との仲を深められる。死ぬことさえなければ最高ですね。

 という訳で、NO.4もその一点さえ除けば最高だと思えるゲームが良いでしょう。そこでドリームゲームなんてどうですか? 参加者全員で楽しい夢の中に入るゲームです。
 四回目のゲームですから、生き残った参加者達はだいぶ馴れてきているはずです。多少なりともHPをコントロール出来るようになっているでしょう。
 しかし、夢の中では「一番幸せになってはいけない」なんて理性は働きません。きっとキャラクターは各々好き勝手に楽しみHPを上げていきます。

 その方法はキャラクター性によりますのでタンボ様に丸投げになってしまいますが、大雑把なストーリーの一例を1つ。
 3人の死を誰よりも悼んでいたナースのヒロインが、夢の中に入ったことでその抑圧から解放されHPが一気に上昇。
 楽しい夢からどうにか覚めて(それでもドリームゲームには参加中です)理性を取り戻した主人公が、あまりにも幸せそうなヒロインのHPを下げようと画策。
 しかしヒロインは理性の箍がゆるんでおり、多幸感に溺れたまま。そのため主人公は別の参加者をヒロイン以上に幸せにしようとシフトチェンジ。
 ゲーム終了間近にどうにかトップをすり替えられたと確信した主人公は、多大なる達成感に包まれ深く満足した──ところでハッとしてゲーム終了。
 「一番幸せになってはいけない」と理解していた主人公は理性が働き、ギリギリでトップを免れて勝利。なんてどうでしょう?

 1つのゲームを何れだけ掘り下げるのか分からなかったのですが、↑の例が長いようでしたらヒロインのHPを下げるのに成功すればいいと思います。主人公が理性を取り戻すのにもそこそこ文字数かかりそうですし。
 ラスボスと戦うにしても、HP0で死ぬゲームをhappy manが開催するのは矛盾しているように思えますよ。

 それと、話は変わりますが気になった点を1つ。
 ラブラブゲームは男女1組でのものですが、男女比的に先のゲーム両方で男性が死ななければ成立しません。
 主催者が適時ゲームを考えているのなら問題ないのですが、予め用意されていた場合はご都合主義がすぎますね。

スレッド: Happy game

カテゴリー: なろう系ラノベ(大人オタク向け)

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元記事:夜野燈は怪人である(短編用)

まず短編から挑戦した方がいいとご指導いただいたので。
悩んでいる点は大きく三つ
1)変身するか否か
長編予定のアイデアからキャラを切り出してきたので、いきなり変身したらおかしいのではないか(プロットは変身しなくても大丈夫な構成ではあります)
2)タイトル
1)と同じく、アイデアからの切り出しなので同じタイトルではおかしい気がする。そもそも元のアイデアの方もタイトル悩んでます。
3)燈のスイッチの入れ方
今のところ
・メガネをかける 
・頬を強く掻く
の二つを考えていますが、もっといいものはありませんか?

上記の回答(夜野燈は怪人である(短編用)の返信)

投稿者 三三子 : 0 投稿日時:

怪人がテーマの小説はジャンプの漫画があるくらいですし、流行りに乗っていて良いと思います。しかし、白い手というのが、怪人やSFと離れている気がして、せっかくなら怪人が出たと噂の場所に行く、みたいな始まりにしたらいかがでしょうか。
また、変身シーンですが、内向的なキャラのようですので、最初から眼鏡をかけていて、外すとスイッチが入った方が、変身した時に眼鏡はどこに行くのかという問題を解決出来て良いと思います。
いきなり変身したら意外性があって良いと思います。事前に、本当に怪人がいると信じて疑わない様子を描写しておくと、「ああ、自分たちが怪人だから、怪人をすんなり信じていたんだ」となると思います。

執筆頑張ってください。乱文失礼いたしました。

スレッド: 夜野燈は怪人である(短編用)

カテゴリー: SF

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