俳句クラブ『今日の一句』。俳人友達の交流掲示板

返信一覧。最新の投稿順50ページ目

元記事:感動の一句をどうぞ。

あなたの感動の一句を教えてください。 有名無名、古典現代、有季無季を問わず、これまでに読んだ俳句の中で、感動した俳句を作者、作品の解説感想等々を添えて教えてください。 よろしくお願いいたします。

上記の返信(感動の一句をどうぞ。の返信)

スレ主 一本勝負の悠 : 0 70代 男性 投稿日時:

みんな夢雪割草が咲いたのね
鷹女

三橋鷹女
ミツハシタカジョ

三橋 鷹女は、千葉県出身の俳人。本名・たか子。幼名・文子。旧号・東文恵。原石鼎、小野蕪子に師事。戦後、新興俳句系の「俳句評論」等に関わる。昭和期に活躍した代表的な女性俳人として中村汀女・星野立子・橋本多佳子とともに四Tと呼ばれた。
生年月日: 1899年1月24日
死亡: 1972年4月7日
~ウィキペディアより。

代表作

暖炉昏し壷の椿を投げ入れよ

春の夢みてゐて瞼ぬれにけり

夏痩せて嫌ひなものは嫌ひなり

帯売ると来て炎天をかなしめり

顔よせて鹿の子ほのかにあたたかし

天が下に風船売となりにけり

        

あなたの好きな一句を教えてください。

今日の一句

三月のあれからずつと海鼠噛む

カテゴリー : 俳句の相談、質問 スレッド: 感動の一句をどうぞ。

この書き込みに返信する >>

元記事:感動の一句をどうぞ。

あなたの感動の一句を教えてください。 有名無名、古典現代、有季無季を問わず、これまでに読んだ俳句の中で、感動した俳句を作者、作品の解説感想等々を添えて教えてください。 よろしくお願いいたします。

上記の返信(感動の一句をどうぞ。の返信)

スレ主 一本勝負の悠 : 0 70代 男性 投稿日時:

三月の甘納豆のうふふふふ/坪内稔典

                           
この句を有名にした理由は、なんといっても「うふふふふ」という音声を活字化した作者の度胸のよさにあるだろう。EPOのかつてのヒット曲に『うふふふ』があるが、彼女の場合には「うふふふ」を音声で(歌って)表現しているわけだから、度胸という点では稔典には及ばない。いずれも春の歌であり、春の喜びを歌っていて、両方とも私は好きだ。ところで、このときの俳人の度胸は、単に音声を俳句に書き込んだという以上に、既成の俳句概念をすらりと破ってみせたところで価値がある。従来の俳句は「うふふふふ」を、字面の外から聞かせる技術の練磨に専念してきたと言えようが、稔典はそのことを十分に踏まえつつも、あえてあっけらかんと音声そのままに提出してみたのである。「言外」という、なにやらありがたげな領域への文学的な信仰を無視したとき、現われてきたのは、誰もが素朴に生理的に嬉しくなってしまうような「三月」の世界であった。この覿面の効果には、作者ももしかすると吃驚したかもしれない……。ただ、この句を思いだすたびに俳句のなお秘められた可能性を思うが、同時に稔典を安易に真似した句の氾濫には憂鬱にもなる昨今だ。『坪内稔典集』所収。(清水哲男)
~増殖する俳句歳時記より。

三月は年度替りの、忙しい月である。
何かが終了して何かが始まるのを待機する月である。
喜びの予感と悲しみに浸る月でもある。
早咲の桜が咲いたり、名残雪が降ったりする不思議な月。

◆悠
三月のあれからずつと海鼠噛む

三月のふたりでつまむあまなつと

三月の十一日の海を見る

三月の三角四角さやうなら

三月の夜行列車で
東京へ

◆芭蕉の言葉

俳諧は、教えてならざる処あり。能く通ずるにあり。
或る人の俳諧はかつて通ぜず。
ただ物をかぞへて覚ゆるやうにして、通ずる物なし。


誹諧《詩》は教え教わるものではない。
理屈の計算づくで《詩》は作れるものではない。

感動の一句をどうぞ
感動の一を句どうぞ

今日の一句

三月の島影のたりのたりかな

カテゴリー : 俳句の相談、質問 スレッド: 感動の一句をどうぞ。

この書き込みに返信する >>

元記事:大喜利

管理人さんのかぎろいさんに大喜利のコンテンツの開発のお願いしました。
実は私、川柳以外に大喜利もしておりまして最近意外と俳句の勉強にもなる事に気がつきました。

そこで俳人の皆様の言葉遊びのセンスを存分に発揮して頂くべくお題を用意しました。

お題 こんな俳句添削道場は嫌だ

解答例 いいねを押される度に寿命が一分縮まる

不適切な利用方法でしたら削除をお願い致します。

上記の返信(大喜利の返信)

スレ主 腹胃壮 : 0 男性 投稿日時:

また、私の偽物が現れましたが大喜利くらいはまともにやれるかもしれないので引き続きお題は

こんな添削道場は嫌だ

で答えてみなさい。さすがにこの期におよんだら偽物君は面白い答を出してくれますよね。

カテゴリー : その他 スレッド: 大喜利

この書き込みに返信する >>

元記事:感動の一句をどうぞ。の返信

三月の甘納豆のうふふふふ/坪内稔典

                           
この句を有名にした理由は、なんといっても「うふふふふ」という音声を活字化した作者の度胸のよさにあるだろう。EPOのかつてのヒット曲に『うふふふ』があるが、彼女の場合には「うふふふ」を音声で(歌って)表現しているわけだから、度胸という点では稔典には及ばない。いずれも春の歌であり、春の喜びを歌っていて、両方とも私は好きだ。ところで、このときの俳人の度胸は、単に音声を俳句に書き込んだという以上に、既成の俳句概念をすらりと破ってみせたところで価値がある。従来の俳句は「うふふふふ」を、字面の外から聞かせる技術の練磨に専念してきたと言えようが、稔典はそのことを十分に踏まえつつも、あえてあっけらかんと音声そのままに提出してみたのである。「言外」という、なにやらありがたげな領域への文学的な信仰を無視したとき、現われてきたのは、誰もが素朴に生理的に嬉しくなってしまうような「三月」の世界であった。この覿面の効果には、作者ももしかすると吃驚したかもしれない……。ただ、この句を思いだすたびに俳句のなお秘められた可能性を思うが、同時に稔典を安易に真似した句の氾濫には憂鬱にもなる昨今だ。『坪内稔典集』所収。(清水哲男)
~増殖する俳句歳時記より。

三月は年度替りの、忙しい月である。
何かが終了して何かが始まるのを待機する月である。
喜びの予感と悲しみに浸る月でもある。
早咲の桜が咲いたり、名残雪が降ったりする不思議な月。

◆悠
三月のあれからずつと海鼠噛む

三月のふたりでつまむあまなつと

三月の十一日の海を見る

三月の三角四角さやうなら

三月の夜行列車で
東京へ

◆芭蕉の言葉

俳諧は、教えてならざる処あり。能く通ずるにあり。
或る人の俳諧はかつて通ぜず。
ただ物をかぞへて覚ゆるやうにして、通ずる物なし。


誹諧《詩》は教え教わるものではない。
理屈の計算づくで《詩》は作れるものではない。

感動の一句をどうぞ
感動の一を句どうぞ

上記の返信(感動の一句をどうぞ。の返信の返信)

スレ主 一本勝負の悠 : 0 70代 男性 投稿日時:

鶯や温泉の地と知る恐山 碧梧桐

河東碧梧桐
かわひがし へきごとう
著作家

説明河東 碧梧桐は、日本の俳人・随筆家。本名は秉五郎。 正岡子規の高弟として高浜虚子と並び称され、俳句革新運動の代表的人物として知られる。 ウィキペディア
死亡: 1937年2月1日, 東京都

季語解説
春(三春)・動物
【鶯】 うぐいす(・・ヒス)
「黄鳥」(うぐいす) 「鶯の初音」 「鶯の谷渡り」 「春告鳥」「匂鳥」 「花見鳥」 「流鶯」(りゅうおう)
ヒタキ科。日本人に最も親しまれている鳴禽で、古来、梅に鶯といって春の先駆けとされる。囀の声が殊によい。初音。鶯の谷渡り。藪鶯。
例句 と作者
鶯の渡る二の坂三の坂 水原春郎
鶯や明けはなれたる海の色 中川宋淵
鶯の身をさかさまにはつねかな 其角
鶯や前山いよゝ雨の中 水原秋櫻子
鶯のとびうつりゆく枝のなり 横光利一
うぐひすの次の声待つ吉祥天 加藤知世子
うぐひすの人より低くなく日かな 一茶
紺克明に鶯の谷渡り 大坪重治
うぐひすや懐紙に包む零れ菓子 嶋田麻紀
鶯に聞き惚れて世に遅れだす 篠崎圭介

悠 三句

初音聴く母の十七回忌かな

うぐひすの初音や枝に躓きぬ

経を誦む坊主の声に初音かな

あなたの感動の一句を教えてください!

今日の一句

ケキョケキョのキョで途切れたる初音かな

カテゴリー : 俳句の相談、質問 スレッド: 感動の一句をどうぞ。

この書き込みに返信する >>

元記事:お題「風」の句をつくりませんか?

「風」をお題とした俳句を皆さんとつくっていきたいと考えています

俳句のお題は季語、季語以外の言葉、楽しい俳句、などいろいろありますが、「風」をそのまま使ってもよし、風に関する季語としてもよし、固有名詞の一部としてもよし、という無差別なものにしました

上記の返信(お題「風」の句をつくりませんか?の返信)

投稿者 ささゆみ : 0 50代 女性 投稿日時:

いつもお世話になっております。東北地方はまだ雪が残っているので、そのせいで風が冷たいのです。この句は、野暮なところを葱坊主さんに指摘されたので、直してみました。

今日の一句

紅含む枝や春北風の強

カテゴリー : 俳句のお題 スレッド: お題「風」の句をつくりませんか?

この書き込みに返信する >>

現在までに合計538件の投稿があります。 5件づつ表示中。現在全108ページ中の50ページ目。

ランダムにスレッドを表示

俳句のレシピ集

投稿者 一本勝負の悠 回答数 : 6

投稿日時:

◆紫陽花〈夏〉 あじさい あぢさゐ かたしろぐさ 四片 七変化 刺繍花 濃紫陽花 白紫陽花など多... 続きを読む >>

今日の一句:陽の病めば紫陽花のまた病む如し

季語を詠む《一》

投稿者 一本勝負の悠 回答数 : 2

投稿日時:

◆ 冬ざれ ◆ 万物枯れて荒涼とした様子 例句 冬ざるる夜の木更津甚句かな 清水基吉... 続きを読む >>

今日の一句:生きもせずくたばりもせで冬ざるる

川柳添削道場をリニューアルしました!問題がないか使ってみていただけいないでしょうか?

投稿者 かぎろい 回答数 : 0

投稿日時:

川柳添削道場をリニューアルしました! https://weblike-tennsaku.ssl-lolipop.jp/sennry... 続きを読む >>

ランダムに回答を表示

元記事:読み取れない句😢

🔶一階に載せて二階や氷水 小川軽舟

こちらの句が私の頭では読み取れなくて…気になって気になってしょうがないのです。

どなたか鑑賞をお願いできないでしょうか?😖💧
「俳句の相談、質問」というカテゴリーもあったのでこちらに書き込んでしまいました。
よろしくお願いいたします。

上記の回答(読み取れない句😢の返信)

投稿者 腹胃壮 : 1

竹内さん、こんばんわ。いつも御世話様です。

一階に載せて二階や氷水

作者が誰であろうが我々初心者には読んでも全く役に立たない句です。
こういう句は上級者にまかせましょう。
今の竹内さんにはもっと読まなければならない句があると思います。

カテゴリー : 俳句の相談、質問 スレッド: 読み取れない句😢

この書き込みに返信する >>

投稿日時:

元記事:ねんりんピック俳句交流大会

北野きのこさん、ねぎみそさんおめでとうございます。

http://www.nenrin-kurobe.com/haiku/

大会プログラム(pdf)ダウンロードから結果発表がされています。

上記の回答(ねんりんピック俳句交流大会の返信)

投稿者 北野きのこ : 1

腹胃壮さん、改めましてありがとうございます。
長らく日常に存在しすぎていて忘れていましたが、ガラナって北海道限定なんですよね。
私もどっちかと言うとキリンガラナ派です。

また、ねぎみそさん、かぬまっこさん、おめでとうございます。
添削道場以外で皆さんのお名前を見られると、やはりとても嬉しいです。
俳句生活の結果発表も皆さんのお名前を探しつつ、楽しませて頂きました。

岡田洋幸さんの「ダンデライオン」の句、添削道場で見た様な気がして過去の投稿を探してみましたが、やはり記憶違いではありませんでした。
句の印象が強烈でしたので、「ダンデライオン」の文字を見た瞬間にピンと来ました。
岡田さんにおかれましても、入賞おめでとうございます。

交流大会ってどんな雰囲気なのでしょう。
「わざわざ遠方から現れたお調子者」になるのも楽しいかなと思いつつ、あんまり真面目な場だと浮いてしまいそうで、まだ出欠を迷い中です。
急がなくては返信の締め切りになってしまうのですが…。

大会を置いておくとしても11月の黒部はとても魅力的ですよね。

カテゴリー : 雑談。最近の出来事 スレッド: ねんりんピック俳句交流大会

この書き込みに返信する >>

投稿日時:

元記事:ハオニーに質問をしてみませんか?

タイトルの通りです
答えられる範囲で答えていきたいと思います

これはまずいと思われたら、管理人様に消される...と信じて

上記の回答(ハオニーに質問をしてみませんか?の返信)

投稿者 かぬまっこ : 0

今日は👋😃季語が動くということをどう考えますか❔例えば

秋の田へ弁当二つ届けをり

この句は季語が動くと言われました。
夏井いつき先生はプレバトの中で季語を変えると雰囲気が変わる様な話をしています。でも、それは季語が動くということですよね。
むしろ、季語が動かない句の方が少ないと思いませんか?

カテゴリー : 雑談。最近の出来事 スレッド: ハオニーに質問をしてみませんか?

この書き込みに返信する >>

投稿日時:

トップページへ

▼書き込みの検索

▼投稿者の検索

質問、相談をする!
コメントは4500文字以内。
返信通知設定(必要なければ外してください)

「私はロボットではありません」にチェックを入れてください。

ページの先頭へ

俳句クラブ『今日の一句』の使い方・利用規約(必ずお読みください)。お問い合わせ

関連コンテンツ