春の浜蹄跡浅くなりにけり
作者 卓鐘 投稿日
コメント(俳句の意味。悩みどころ)
最新の添削
添削一覧 点数の高い順に並んでいます。
「春の浜蹄跡浅くなりにけり」の批評
回答者 ちゃあき
卓鐘さん、こんばんは。拙句「グリコとか~」へのご意見ありがとうございました。
御句:春の浜辺に蹄の跡があることまでは描けるのですが、「浅くなり」とは風による砂の影響で蹄跡が埋められてゆくことを表現しているのでしょうか。コメントもないですし、僕の鑑賞力も不足していますので情景がいまひとつ思い描けませんでした。どうもすみません。これからもよろしくお願いします。
点数: 1
添削のお礼として、ちゃあきさんの俳句の感想を書いてください >>
「春の浜蹄跡浅くなりにけり」の批評
回答者 ジャイアン
添削有難う御座います。描写力!そうですね!一足飛びには行きませんが粘り強くやって行きたいと思います。近くに競馬場が有り蹄跡はそこでしか見た事有りませんが乗馬でも覚えたいです。
点数: 1
添削のお礼として、ジャイアンさんの俳句の感想を書いてください >>
「春の浜蹄跡浅くなりにけり」の批評
回答者 なお
こんにちは。卓鐘様、いつもお世話になってます。
御句拝読しました。これはいい景色をお詠みですねー。さすがです。
私の解釈では、冬のあいだも愛馬は浜辺を歩いていたが、寒さのために歩みはのろく、一歩一歩踏みしめるように歩いていた。ひずめは砂浜に深くめり込んでいた。
今は春。馬の足取りも軽やかになった。それは砂浜の蹄の跡をみて貰えばわかるだろう、という句だと思いました。
このままいただきます。
点数: 1
添削のお礼として、なおさんの俳句の感想を書いてください >>
「春の浜蹄跡浅くなりにけり」の批評
回答者 イサク
こんばんは。
ずっと意味を考えていました。
「蹄跡」=ていせき、と読まないと字余りします。
「蹄跡(ていせき)」とは「馬場上に定められた馬の進路、経路のこと」だそうで。
その意味でとると季語「春の浜」は単なる取り合わせで、中七以降は「馬場」のこと。それが浅くなる=馬場が使われなくなってきた、という意味に見えます。
が、そんな句ではなさそう。
「蹄跡」を文字どおり「蹄の跡」ととると、「春の砂浜の蹄の跡が浅くなる」という意味が成立します。この場合は現代日本において「砂浜に蹄をもった動物がいる(過去にいた)」という特殊な環境を想像します。これはあり得ないわけではないものの、どんな状況なのか?浜で乗馬教室?青森の寒立馬?牛の放牧?飼い山羊の散歩?サーカスの興行の跡でゾウやサイの蹄?想像できる可能性が幅広すぎて特定することができません。
おそらく「過去に馬が(何かの理由で)浜を歩いた」と言いたいと思うのですが、風景が確定できない、という感じでした。
点数: 1
添削のお礼として、イサクさんの俳句の感想を書いてください >>
「春の浜蹄跡浅くなりにけり」の批評
回答者 イサク
再訪です。
九十九里でこういうのがあるんですね。おもしろそう。
以前に卓鐘様に乗馬クラブを詠んだ句があったのは覚えています。俳句生活でしたっけ?
ので、それと関連してそうだなーとは思っていました。
「九十九里」を句に入れ込めば、理解できたのかなあ?それとも素直に「馬」「馬蹄」とするべきかなあ?そこの最終系はお任せします。
・蹄の跡残すや春の九十九里
点数: 1
添削のお礼として、イサクさんの俳句の感想を書いてください >>
「春の浜蹄跡浅くなりにけり」の批評
回答者 翔子
卓鐘様
波が少しづつ、跡を消してゆく感じでしょうか?春の浜、素敵ですね、ファンタスティックというか、幻想的ですね。好きな句です。ロマンチックというか。それから支援活動の俳句の添削、ありがとうございます。嬉しいです。確かにニュースの見出しでした💦お恥ずかしい😓もう少しましにしなければ…。
点数: 1
添削のお礼として、翔子さんの俳句の感想を書いてください >>
「春の浜蹄跡浅くなりにけり」の批評
回答者 げばげば
こんにちは。
いつも的確なコメントありがとうございます。
別れのことばの句コメントありがとうございます。
さすがの卓鐘さんです。あの句は没句でしたが、投句先選者がご年配なので、それよりの句でした。ジジくさいという印象がさすがに卓鐘さんの持つ印象で、かつこの忌憚ない感じがさいこーですね。
御句。シンプルに砂浜を走る馬をイメージしたのです、暴れん坊将軍みたいな。でも、イサクさんのコメントを見ると、「蹄跡」の持つ意味も違うのですね。知りませんでした。
点数: 0
添削のお礼として、げばげばさんの俳句の感想を書いてください >>
「春の浜蹄跡浅くなりにけり」の批評
回答者 たーとるQ
卓鐘さん、牛皿とキリマンジャロの講評ありがとうございました!熟練の方にお褒めをいただくとは光栄であります。
この句は夜明けの風景でしょうか?浜べが少しずつ砂に埋まっていくさまが緩やかに描かれていて味わいがありますね。
このままでも鑑賞しがいがありますが、私は敢えて「砂」を補強してよりアップの光景にしてみました。
→春の浜蹄跡砂にうすれゆく
点数: 0
添削のお礼として、たーとるQさんの俳句の感想を書いてください >>
その他の添削依頼
優れた添削・批評は日本俳句研究会の記事として、転載、引用させていただく場合がございます。ご了承ください。
どうかなぁ