「甘やかな孤独を包む春障子」の批評
回答者 辻 基倫子
いるか様
御句、「春障子」の季語としての働きをしっかり意識され、かつ実感のこもった句ですね。「甘やかな孤独」とは、どんなものか考えてみると、「孤独にも良い孤独があるのかも」と思いました。恋人のことを一人思っているのかな、とか。
また、私の句へのコメントもありがとうございました。
私は実体験がいろいろと乏しいので、自分らしく詠もうと思うと、
本で読んだことなどをもとに作ることになり、どうしても古典が多くなってしまう
のです。(古典文学が好きなのです)
もっと現実に目を向けるようにしたいです。
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外では花が咲き誇り鳥は歌い蝶が舞う
そんな浮世から一枚障子を隔てて自分だけの甘い孤独を味わっている