俳句添削道場(投句と批評)

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細胞が鳴いているんだ猫の孤悲

作者 めい  投稿日

コメント(俳句の意味。悩みどころ)

どんな、感想でも、批評でも、添削でもいいので、お願いします。🙏

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「細胞が鳴いているんだ猫の孤悲」の批評

回答者 慈雨

めい様、こんにちは。
「孤悲」、初めて知ったので色々調べました。博識ですねー。勉強になります。

季語の変形、やはり賛否両論はあるでしょうね。
個人的には、季語の本意を変えてしまうようなものはNGだと思います。
御句、「恋」と「孤悲」は微妙にニュアンスは違うようですが、本意を蔑ろにしているとは思いませんので、私はアリかなと思いました。

「細胞が鳴いている」。理屈ではなく、本能のように湧き上がってくる情動を想像して鑑賞しました。
叫びのような口語調も効いていて、佳い句だなぁと思いました。
このままいただきます。

句の評価:
★★★★★

点数: 1

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「細胞が鳴いているんだ猫の孤悲」の批評

回答者 ヒッチ俳句

句の評価:
★★★★★

めいちゃん再訪です。
おそらく打ち間違いではないだろうと思いながら、念のためお聞きしました。
私も万葉の知識は余りありませんが、万葉集のところどころに、この「孤悲」が出ているのを知っている程度です。
いわゆる「恋」の「当て字」ですね。
御句は季語「猫の恋」に「猫の孤悲」と当て字を使っていることになります。
問題はその是非だと思います。肯定的な意見もあるかも知れませんが、私は否定派かなあ。季語の本意からすると「孤悲」は意味も少し異なる気もしますし、やはり季語の改竄になるように思います。
めいちゃんの詠みたい句意はよくわかりますが、ここはやはり季語「猫の恋」として詠んだ方がいいのではと思います。
また、めいちゃんならわざわざこのような「当て字」に頼らなくても詠める筈と思っているので。
女ごころの分からない、モテない男(俺のことです、笑涙)でも下記の駄句ぐらいは詠めます。

孤悲と云ふ名前を付けた恋の猫

こんな駄句よりも、原句を活かして、

細胞の泣いているよな猫の恋

ではどうでしょうか?
よろしくお願い致します。

点数: 2

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「細胞が鳴いているんだ猫の孤悲」の批評

回答者 ゆきえ

句の評価:
★★★★★

めい様 こんばんは
お世話になります。
御句の孤悲は恋なんですね。恋の意味がよくわかります。
細胞ではなく
・魂が鳴いているんだ猫の孤悲
はどうでしょうか?
よろしくお願いします。

点数: 1

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「細胞が鳴いているんだ猫の孤悲」の批評

回答者 感じ

句の評価:
★★★★★

こんばんは🌇
孤悲?恋?
作中主体だけでなく、細胞までもが、ないているという形にして、
・細胞も哭いているんだ猫の孤悲(恋?)
勘違いありましたら、ご容赦を。

点数: 1

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「細胞が鳴いているんだ猫の孤悲」の批評

回答者 花恋

句の評価:
★★★★★

めい様
う〜ん難しい、中の秘めた思いだけど叶わない恋、または略奪したい恋なのか?私は無難な人を(年が上で、自分を愛してくれそうな人、イケメンはモテるから浮気されそうでパス)選びがち、もブサイク(本当にごめんなさい🙏🙏💦誰に?)でも、私の選んだ彼、イケメンに目がいきそうになるのをこらえて、無償の愛で彼を愛さなければ(いや、娘の方が大切だけど顔もかわいいし、関係ないか💦💦)子は愛情をかけてもかけても足りないからな、話しがそれました。それから添削、手直し句などありがとうございます✨与謝野晶子が好きなのですね。いろいろ素敵な歌を読んでいらっしゃいますね。私はまだまだです、それでもめい様に少し褒められたのは嬉しいです✨少しづつでも推敲しながら、歳時記をめくりながら頑張ります、どうぞ宜しくお願い致します🙇

点数: 1

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「細胞が鳴いているんだ猫の孤悲」の批評

回答者 いるか

句の評価:
★★★★★

めいさん、こんにちは

御句拝読しました
万葉の知識もあるとは流石めいさんですね
浅学直感派の私としては勉強になります

先の皆さんが議論されているように本句の肝はやはり「孤悲」の表現でしょうか
調べてみると「目の前にいない対象を求め慕う心、孤独を悲しむ心」とあります
一般的な恋の甘酸っぱい感じとは少し趣が異なりますね
「本能レベルで相手を求めずにはいられない悲しいほどに孤独な猫」と読めて、個人的にはアリかなぁ、と思いました
細胞が鳴いている、という詩もよいし、口語体も訴えかけてくるものがありますね
私は本句このままいただきます

今後ともよろしくお願いします

点数: 0

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「細胞が鳴いているんだ猫の孤悲」の批評

回答者 独楽爺

句の評価:
★★★★★

おはようございます。

すごい言葉をご存知ですね。万葉仮名ですね。

細胞が鳴くは擬人化ですが、猫の鳴くと重なる感じ。細胞を無生物的に扱うのも良いかも。

「細胞がちぎれさうなる猫の孤悲」
「細胞をばらまくやうな猫の孤悲」

いやいや、頭の体操をさせてもらいました。今後ともよろしく。

点数: 0

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