「撫牛のまどろみ覚ます受験の手」の批評
回答者 いるか
再訪です
雪国句へのコメントありがとうございました
皆さんからもコメントがあった通り、確かに中七には違和感がありますね
提案句もやで呼吸を整え、未だ遠くにある日の出を恋しく思う雪国の民の気持ちにフォーカスが当たっていて佳い句になっていると思いました
今後ともビシバシご指導よろしくお願いします
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作者 辻 基倫子 投稿日
回答者 いるか
再訪です
雪国句へのコメントありがとうございました
皆さんからもコメントがあった通り、確かに中七には違和感がありますね
提案句もやで呼吸を整え、未だ遠くにある日の出を恋しく思う雪国の民の気持ちにフォーカスが当たっていて佳い句になっていると思いました
今後ともビシバシご指導よろしくお願いします
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回答者 鈴蘭
こんにちは(お久しぶりです!)、御句拝見しました。
「受験の手」はちょっと違和感がありました。牛の像を撫でることは受験ではないし……的な。「受験の子」や「受験生」をこそ使用するべきだと自分などは思います。
また、「撫牛のまどろみ覚ます」もどうでしょうか、いままでまどろんでいたということであれば、撫でられても動かない牛はまどろんだままに見えるのでは。「これだけ撫でられたなら牛も起きるだろう」はちょっと理屈かもしれません。それを読み手におのずから思わせるような景を考えるのが定石と言えば定石と思います。
撫牛の八方受験生らの手
撫牛をぎゅっと撫でたる受験の子
撫牛に両手を当てて受験の子
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回答者 こまった爺
こんばんは。
はじめまして。
御句拝見させて頂きました。
藁にも縋る思いの受験生です。
微睡みを覚ますなんて、生半可ではないと思います。
撫牛を撫で廻したり受験生
くらいでしょうか。
よろしくお願いいたします。
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回答者 なお
辻 基倫子さん、こんにちは。
あけましておめでとうございます。今年もよろしくお願いします。
1月中に言えました(笑)!
御句拝読しました。撫牛ですか!
二点、気になりました。
一点目、撫牛って、まどろんでいるのですか?まどろんでいるなら、撫でられたくらいでは起きないかも?
二点目、受験の手、これは工夫なさったとのことですが、なんだか手が受験するみたいです。
・撫牛を触りまくりて受験生
よろしくお願いします!
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回答者 イサク
こんばんは。
「撫で牛のまどろみ」こちらは牛の像がまどろんでいるという擬人的な比喩。
「覚ます受験の手」こちらも「受験」という言葉を擬人化しているような表現になっています。
比喩に比喩を重ねるのは成功しにくい形ではないかと思います。
コメントからお言葉を拝借します。
・受験子の手や撫で牛を撫でまくる
全く関係ない話ですが、去年、撫で牛の句を某所に投句しています。まだ結果が出ていないので、どこかで見ても驚かないでくださいね
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回答者 鈴蘭
コメントありがとうございました。
字を具体化させる案、ありがとうございます。確かに工夫の余地があるかもしれないですね。芋煮会の最中、現代では珍しい焚き火に触れ、燃えさしで軽く遊ぶさまの想像句でした。
「撫牛の背に春眠のぬくみかな」、良いと思います。まだコンマ1秒考えさせますが、個人的には許容範囲かな…。撫牛の背を触ったら暖かかった、まるで春眠に微睡んでいるようだ。暗喩による擬人化がするっと入ってきましたし、きっと日が当たっているのだろうと感じました。
また、よろしくお願いいたします。
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回答者 いるか
辻 基倫子さん、こんにちは
御句拝読しました
本句、コメントとしては先の方々で出きってますね
提案句だけ置かせてください
撫牛のもみくちゃ受験生らの手
今後ともよろしくお願いします
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優れた添削・批評は日本俳句研究会の記事として、転載、引用させていただく場合がございます。ご了承ください。
神社の撫牛を、受験生が撫でまくっているさまを詠みました。「受験の手」が工夫が足りないかな、と思いつつ、「受験の子」や「受験生」は、漠然としていていやだったのです。いかがでしょうか。