「死す山羊の細き眼や氷る月」の批評
回答者 博充
いるか様
牡蠣鍋の句へのコメントありがとうございます。
提案句もありがとうございます。
御句拝読させていただきました。
「死す山羊の細き眼」という表現がとても強烈ですが、情景が強く印象に残ります。
点数: 1
添削のお礼として、博充さんの俳句の感想を書いてください >>
作者 いるか 投稿日
回答者 博充
いるか様
牡蠣鍋の句へのコメントありがとうございます。
提案句もありがとうございます。
御句拝読させていただきました。
「死す山羊の細き眼」という表現がとても強烈ですが、情景が強く印象に残ります。
点数: 1
添削のお礼として、博充さんの俳句の感想を書いてください >>
回答者 独楽爺
こんばんは。
「空即是色のやうな」は無から有、数日前まではつぼみだったのが次々と色づきて来たという意味です。
御句、上五は連用止で死んでいますと、一呼吸つかせる方が多少なりとも余韻が生まれると思います。
"八木の死し細き眼や氷る月
よろしく。
点数: 1
添削のお礼として、独楽爺さんの俳句の感想を書いてください >>
回答者 ヒッチ俳句
いるかさんこんばんは。
御句の鑑賞をしている間に、先にコメントされてしまいました。
仔犬の目の句にコメントありがとうございました。
庭の雀の動きに釘付けとなった仔犬です。
さて御句読ませて頂きました。
山羊の死に何とも言えない寂しさを覚えます。それも野生ではない飼っていた山羊ですからねぇ。氷る月と合っていると思います。
「死んでしまった山羊の眼」と言う表現もいいのですが、私はその山羊の今際の際を表現してみようと思います。
月氷る死に行く山羊の目の細き
またよろしくお願いいたします。
点数: 1
添削のお礼として、ヒッチ俳句さんの俳句の感想を書いてください >>
回答者 鈴蘭
初めまして、御句拝見しました。
とても細かいことですが、「氷る」が季語になっているかもしれません(識者求む)。「月氷る」は歳時記
にありましたが、「氷る月」はなかなか見当たらず、となると季語の「氷る」を比喩的に月にかぶせたことになって勿体ない気がします。「月氷る」でよいんじゃないかと思いました。
「死す山羊」はまさに今絶命する様子、絶命後(過去完了)であれば「死せる山羊」かと思います。どちらの瞬間でしょうか。「山羊死す」ならつい今しがたという感じにもなります。「細き眼」は薄目を明けていたと解釈しましたが、横長の瞳孔や、完全に閉じた状態も「細い」と表現できるので、はっきりした方が嬉しいと思いました。
月氷る山羊の薄目を明けて死す
窓の下にて山羊は逝き月氷る
点数: 1
添削のお礼として、鈴蘭さんの俳句の感想を書いてください >>
回答者 あらちゃん
いるかさまおはようございます。
なんとも寂しい句をお詠みになられましたね。
御句「や」で切らない方が良いと思います。
死す山羊の眼の先に氷る月
よろしくお願いいたします。
点数: 1
添削のお礼として、あらちゃんさんの俳句の感想を書いてください >>
回答者 やん
いるか様
おはようございます。
私の家兎の句にコメントありがとうございます。
ネザーランドドアーフというピーターラビットのモデルになった兎を飼っておりまして、真っ白で小さくでおめめが黒くてまん丸な可愛い子です💕
いつもこの子の事を詠む時、季語のご指摘を受けているので、野兎と区別するため家兎とか愛兎とかを使っているのですが、微妙ですよね。
御句、悲しい句で、切ない気持ちが溢れてきます。
最後に目に映ったものが、美しい冬の月だっなら、少し救われた気持ちになれる気がします。
点数: 1
添削のお礼として、やんさんの俳句の感想を書いてください >>
回答者 花恋
いるか様
本当に、どんな景色が最後、山羊の目に写ったのかな、美しい景色だと祈ります。もうすぐ仕事が始まります、また添削させてください🙇
点数: 0
添削のお礼として、花恋さんの俳句の感想を書いてください >>
回答者 まさ
いるか様「冴ゆる夜数珠を片手にりんを打つ」の批評
ありがとうございます。
①俳句の基本四型の一つ
上五に間を置くために「や」で切ってみましょう
提案句
冴ゆる夜や 数珠を片手に りんを打つ
すごいですね
「俳句の基本四型」
俳句の基本四型とは、俳句の基本型です。
カルチャー教室などで初心者向けに実証されており、
俳句作りの基礎を学ぶことができます。
俳句の基本四型は次のとおりです。
型・その1=(季語名詞・や )+ ( 〇 + 名詞止め )
型・その2=( 〇 + 〇・や ) + (季語名詞)
型・その3=( 〇 + 〇 ) +( 季語名詞・かな)
型・その4=(季語名詞 )+ ( 〇 + 動詞・けり )
点数: 0
添削のお礼として、まささんの俳句の感想を書いてください >>
回答者 なお
いるかさん、こんにちは。
御句拝読しました。お飼いになっていたヤギが死んでしまったのですか?それは悲しいことです。
細い眼の描写に、いるかさんの動物への愛情が感じ取れます。
ただ二点、気になりました。
一点目、「死す」は、「山羊死す」のように動詞としては使いますが、「死す山羊」のように、形容詞的に使うことはあまりないのではと。
私が耳慣れないだけかもしれませんが、上五は、死んだことを形容詞的に伝えるのであれば「死せる山羊」、動詞なら「山羊死して」などはいかがかと思いました。
二点目、「氷る月」ですが、ご存知のように氷るは冬の季語、月は秋の季語です。この場合の氷るは実際には氷っていないので比喩だから、とも思いましたが、「氷る」は実際に氷ってなくてもそう感じるのでも季語のようです。
そこで、この点はどうしようかと思い、「氷る夜」とか、「蒼き月」とか考えたのですが、句意からして「氷る月」以外思いつかず、そういう時は感性の方が勝るのではと思い、ここはそのままでと思いました。
そこで、上五だけ、
・山羊死して細眼の先に氷る月
・死せる山羊の細き眼や氷る月
よろしくお願いします。
点数: 0
添削のお礼として、なおさんの俳句の感想を書いてください >>
優れた添削・批評は日本俳句研究会の記事として、転載、引用させていただく場合がございます。ご了承ください。
厩舎の山羊が老衰で死んで横たわっていた
その細き眼の最後にはあの氷るような月が映っていたのだろうか