俳句添削道場(投句と批評)

以下の俳句の添削・批評をお願いします!

眠れぬ夜ちちろ近づくごとく鳴く

作者  投稿日

コメント(俳句の意味。悩みどころ)

本日は、本サイトの多くの方から、ご教示を賜り、不眠気味の愚生故、眠れそうにありまさせん。コオロギよ、鳴くなかれ!

最新の添削

「眠れぬ夜ちちろ近づくごとく鳴く」の批評

回答者 あらちゃん

不尽様おはようございます。
鈴蘭様の「苦吟の夜」を拝借しましてご提案いたします。

眠れざる苦吟の夜のちちろ虫

ごとく俳句は川端茅舎が参考になりますよ!

句の評価:
★★★★★

点数: 2

添削のお礼として、あらちゃんさんの俳句の感想を書いてください >>

添削一覧 点数の高い順に並んでいます。

「眠れぬ夜ちちろ近づくごとく鳴く」の批評

回答者 イサク

句の評価:
★★★★★

こんばんは。

この句は良いと思いました。
「これを伝えたい」という(説明への)こだわり。その執着を出さないことが、俳句では功を奏することが多いです。

自身の報告を「眠れぬ夜」という事実のみであっさりと終わらせ、中七下五にて季語「ちちろ」を表現することで受け手の理解に託しています。だんだん近づいて、大きく聞こえてくる(ように感じる)こおろぎの声。その感覚は理解できます。

「ちちろ」に「鳴く」とわざわざ言う必要があるか?という意見はあると思いますし、今後もお考え下さい。省略する方法もあると思います。ですがこの句では「ちちろ近づくごとく」という比喩を活かすための「鳴く」というダメ押しは、アリなのではないかと私は思います。

点数: 2

添削のお礼として、イサクさんの俳句の感想を書いてください >>

「眠れぬ夜ちちろ近づくごとく鳴く」の批評

回答者 鈴蘭

句の評価:
★★★★★

こんにちは、毎度連投ですみませんが、自分にも勉強になりそうな句だったのでお邪魔します。

「ちちろ近づくごとく鳴く」、よく避けた方がよいと言われる「ごとく」ですが、どこか惹かれるものがありました。近づいているわけではないのに、近づいているように聞こえるという非現実を言うため必要だったからだと思います。

中七下五だけで神経が鋭敏になっていることが感じられるので、2度、3度と読んだときに「眠れぬ」に重複感を感じました。そこを別の情報にするといろいろできそうです。

苦吟の夜ちちろ近づくごとく鳴く

悶々としながら句作に苦しむ夜。まだ作っているかもしれないし、もう布団の中かもしれません。目は冴え、耳にはこおろぎが不思議なほど近く聞こえてくるばかり。ご提案までに。

点数: 1

添削のお礼として、鈴蘭さんの俳句の感想を書いてください >>

「眠れぬ夜ちちろ近づくごとく鳴く」の批評

回答者 こま爺

句の評価:
★★★★★

おはようございます。

「近かづくごとく」が良いですね。

「何処で鳴くのかな、こちらを意識してるのかな」というようなシーンは良くわかります。彷彿とさせてくれます。

改めて「俳句は引き算の美学、足し算は読者にお任せ」。
すみません。まとめさせてもらいした。今後ともよろしく。

点数: 1

添削のお礼として、こま爺さんの俳句の感想を書いてください >>

その他の添削依頼

青梨のかほり清しき胸の奥

作者名 ささゆみ 回答数 : 1

投稿日時:

リュウグウにあるかもしれぬ卵酒

作者名 こま爺 回答数 : 6

投稿日時:

ハンディファン持たないほうの手に日傘

作者名 なお 回答数 : 18

投稿日時:

トップページへ
俳句を添削する!
添削対象の句『眠れぬ夜ちちろ近づくごとく鳴く』 作者:
手直しした俳句は省略可能。批評、感想のみの投稿もOKです。

選択肢から簡単に良い感想が作れる!

さんの俳句

ました!

次回作も楽しみです。

俳句の評価
指摘事項(該当する項目にチェックを入れてください)

「私はロボットではありません」にチェックを入れてください。

優れた添削・批評は日本俳句研究会の記事として、転載、引用させていただく場合がございます。ご了承ください。

▼添削依頼された俳句の検索

▼添削と批評(返信)の検索

ページの先頭へ

俳句添削道場の使い方。お問い合わせ

関連コンテンツ