「送り火や鳴く鳥西へ飛びゆけり」の批評
回答者 竜虎
もんこ様
たびたびの再訪です。
めい様への問いについて
<拙句の「鳴く鳥」は確かに「鳴く」は動詞ですが「鳥」は名詞ですよね。これは鳥を装飾する(鳴く)と考え、名詞扱いになるのか?それとも個々に名詞と動詞になるのか?>
複合語というようです。
「名詞+名詞」「名詞+動詞」「形容詞+名詞」など様々な品詞の組み合わせで作ることができます。
ただ、作られた複合語の品詞は後ろに来る語のものになるのが原則です。
とありましたから
鳴く鳥は名詞扱いでしょうか。
ちなみ
飛び行けりは複合動詞というそうです。
よこからすみませんでした。
ところで私は教師でもなくただの年寄りです。
俳句を始めて私もいろいろ勉強させていただいております。
お互い俳句を楽しみましょう。
点数: 1
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昨日、父の畑で送り火をしました。
煙が上がってゆく空には名前も知らない鳥が、一声(ひとこえ)鳴いて西の空へ飛んでいきました。
隣にいた母と二人で、鳥が消えていった空をしばらく眺めていました。
『お父さん、行ったね。。』
この句の措辞の詰め込みすぎかな?とは思いましたが、削ることが出来なくて、みなさまのご意見をお聞きできれば嬉しいです。
宜しくお願い致します。