「鳥の巣や一匹の虫ひからびて」の批評
回答者 卓鐘
こんにちわ
やで切れると、遠目からの鳥の巣全体をおもいますからね。その中に戻るのに迷いがでる。
助詞は「を」ではなく「に」でしょう。をは、布団を眠るくらいの違和感。そこに固定、永続するばあいはにですね。
ただし、に〜二、三匹でおわると、この「に」はたんに「で」よりましくらいで、単に場所を示すことばになってしまうのでいまいち。
にをつかうなら、動作の帰着的としてのにを使い、に〜ひからびぬと、動詞でおわりたい。またその場合、鳥の巣によってという意味もちょっとでる。
鳥の巣とひからびた虫の生死の対比は素晴らしいと思います。
鳥の巣に虫の腑干からびぬ
点数: 1
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実景で鳥の巣は見たことないのですが
鳥が巣立ちをした後に食べ残した
虫が哀れに死に絶えている様を
詠みました。
ご指導よろしくお願いします。