俳句添削道場(投句と批評)

以下の俳句の添削・批評をお願いします!

秋の句をひねる背中に蝉時雨

作者 なお  投稿日

コメント(俳句の意味。悩みどころ)

こんにちは。前句「あの記憶風化させまじ夏の雲」にはたくさんのコメントおよびご提案句を有難うございました。「『あの記憶』より『八月』と置いて、より意味を明確に」というアドバイスが多かったです。これからの作句の参考にさせていただきます!
本句はまさにこの数日の実感として詠んだものですが、ご意見を聞かせていただけますか?
これは「秋」と「蝉時雨」で季重なりでしょうか?それとも「秋の句」は実景を持たないので季語扱いしなくていいのでしょうか?
よろしくお願いします。

最新の添削

添削一覧 点数の高い順に並んでいます。

「秋の句をひねる背中に蝉時雨」の批評

回答者 おかえさき

句の評価:
★★★★★

今晩は、NSF高校を気にかけて下さり、ありがとうございます🙇
もう一勝位して欲しかったですが…

M高校の元監督は家の近くで、奥さんとは、ママさんバスケ(私と先輩が作った)のチームで一緒でしたし、ドカベンの作者の実家も近いですよ!

今週末から元高校球児が我が家に下宿します!男の子を育てた事がないので少しドギマギしています😅

御句ですが、また難題を😓…皆さんのコメントそれぞれに一理あると思います。
私は、まだ秋の句が出来てないので多少季重なりはあるにしても、蝉時雨が強いので成立するかな?と…
よろしくお願いします。

そうそう、なおじいさんの一押しの高校はまだ残っていますか?

点数: 2

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「秋の句をひねる背中に蝉時雨」の批評

回答者 竜虎

句の評価:
★★★★★

なおじい様 こんばんは
お世話になります。
御句
秋の句はやはり秋を感じますね。
来季としてはどうでしょうか?
詠んでみました。
来季句をひねる林や蟬しぐれ
日差しを避けて林の中で少し涼しい気持ちで秋の俳句を考えるけれど、まだ蝉は盛んなに鳴いているです。
どうでしょうか?
よろしくお願いいたします。

点数: 1

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「秋の句をひねる背中に蝉時雨」の批評

回答者 ヒッチ俳句

句の評価:
★★★★★

なおじいさんこんばんは。
いつもありがとうございます。
そしていつも私達に勉強のテーマを提示頂きありがとうございます。
今回の御句のテーマは、
特に近年の異常気象による日本の四季感覚のズレにも大きく関係するテーマであると思いました。今年も早、立秋が過ぎ季節は「秋」のはずなのに夏の暑さはまだまだ本番の様相を呈しております。
そんな状況で、立秋が過ぎたからと言って「秋」の句を詠むことに正直かなりの抵抗を感じるのは私だけではないのではと思います。
また、異常気象に関わらずとも
季節の変わり目には、当然両方の季節感が混在します。
そんな中でも、先人達は次にやって来る季節をわずかでも敏感に捉え、そしてそのことを俳句に詠んで来たのかなあとも思いました。
こんなことを思いながら御句を考えてみます。
まず作者は「秋の句をひねる」とされていますが、「秋」の何を詠もうとされているのかがわかりません。「時候」なのか、
「花」なのか、「鳥」なのか。
また何故いま「秋」の句を詠もうとしているのか?
ただ単に立秋が過ぎたからと言う理由なのか?
その辺が曖昧なので、一概に季重なりの良し悪しの判断は難しい様に思われます。
また、「秋の句」には景がないとは言え、「秋の句を詠もうとしている」訳ですから、やはりこの「秋」は季語だと思います。
判断の別れるところではあるのですが(俳句の良し悪しは別として)、本句が季重なりかどうかと言われれば季重なりだと思います。
句としては、
作者のお気持ちは充分分かりますし、共感の出来る真実味のある句だと思います。
いっそのこと、

秋空に響き渡るや蝉時雨

と思い切り季重なりで私も詠みたい気分ではあります。
大変勉強になりました。
問題提起に感謝申し上げます。
またよろしくお願い致します。

点数: 1

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「秋の句をひねる背中に蝉時雨」の批評

回答者 竜虎

句の評価:
★★★★★

なおじい様 こんにちは
お世話になります。
拙句のハンカチのコメントありがとうございます。
少女手にを字余りにして少女の手にとしてもいいかもしれませんね。
ご提案もありがとうございます。
勉強させていただきました。
またよろしくお願いいたします。

点数: 1

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「秋の句をひねる背中に蝉時雨」の批評

回答者 あらちゃん

句の評価:
★★★★★

なおじい様こんにちは。
拙句「納涼船」にコメント下さりありがとうございます。
私も初めは「いと寂し」を使わずに詠もうとしたのですが、芭蕉の「憂き我をさびしがらせよ閑古鳥」「憂きわれを寂しがらせよ秋の寺」にならって直接的に詠みました。
なおじい様ご提案の両句とも素敵だと思います。
いつもご意見ご提案ありがとうございます!

点数: 1

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「秋の句をひねる背中に蝉時雨」の批評

回答者 ちゃあき

句の評価:
★★★★★

なおじいさん、こんばんは。
納涼の拙句にご意見ありがとうございました。
お裾分けを電子辞書で引いてみたら「⇒裾分け」を見よと出たので
そのまま使ってしまいました。会話の中では必ず「お」が付きますものね。

御句を拝読いたしました。上五が秋に分類される季語全般を指すのか、時候の「秋」をお題として詠もうとされているのかちょっと分りませんけど、季重なり感はあると思います。「蝉時雨」を主役にするなら上五にわざわざ「秋の句」を置く必要性はないのではないでしょうか。ひとひねりして可笑し味を出そうとされたのかも知れませんが、素朴さが薄れてしまったように思います。
・句 を ひ ね る 我 の 背 中 に 蝉 時 雨
すみません少し厳しめでしたでしょうか。
またよろしくお願いします。

点数: 1

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「秋の句をひねる背中に蝉時雨」の批評

回答者 竜虎

句の評価:
★★★★★

なおじい様 こんばんは
お世話になります。
拙句の緑の香のコメントありがとうございます。
過大なお褒めを頂きありがとうございます。
励みになります。
類想の件についてもフォロー頂きありがとうございます。
先人と似た句と言われれば潔く取り下げたく思いました。
あれこれ言い訳したくありませんので俳句リストからも抹消いたしました。
以後は十分に注意したいと思います。
またよろしくお願いします。

点数: 1

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「秋の句をひねる背中に蝉時雨」の批評

回答者 めい

句の評価:
★★★★★

なおじい様。たくさんの批評があったため、私は、遠慮してあました。
おかえさき様から、句会では、2ヶ月先の句を詠んでますよということをおそわり、
なら、この秋の句は、まだ存在していない蝉時雨が本当の季節。
と感じました。
秋の句は、なおじい様の心、頭のなかにある秋。
季重なりにならないと思います。
失礼いたしました。

点数: 1

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「秋の句をひねる背中に蝉時雨」の批評

回答者 あらちゃん

句の評価:
★★★★★

なおじい様こんにちは。
拙句「秋雨や」にコメント下さりありがとうございます。
頭部が据えられておりますので、昼間でも怖いです(笑)。
ご提案の中七も良いですね。
参考にさせていただきます。
いつもご意見ご提案ありがとうございます。

点数: 1

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「秋の句をひねる背中に蝉時雨」の批評

回答者 みつかづ

句の評価:
★★★★★

こんにちは。貴句、拝読しました。
残暑がきびしいですね。

蝉時雨は歳時記上は晩夏の季語ですが、意味的には法師蝉にも使えるとの事ですし、
夏の蝉達が鳴いていたとしても、そこまで季重なりを気になさる必要は
無いのではないかと、私は思います。
現に今、私の寝室の窓の外から法師蝉と夏の蝉の鳴き声が両方聞こえておりますし。
(つまり、自然界の方が季重なりになっているのだから仕方ない)

それよりも中七。
「ひねる背中に」の内3音を、「ひねるや耳に」と詠嘆を入れて軽く切る方が、
「必死に考え出そうとしている感」がより際立って面白そうな印象を受けました。

今回は以上です。

点数: 0

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