「野蒜つみ専業主婦になりたいの」の批評
こんばんは。貴句、拝読しました。
野蒜を摘むのは全く良いですけど、人生は詰まないでくださいな(^_^;)
めいさんの句、ツボに入る時はトコトン入ります。又も爆笑してしまいました。
この句の季語「野蒜」。
三重の掛詞になっていると思う私は考え過ぎでしょうか。
「野蒜は「摘む」で問題無いのにわざわざ平仮名になさっておられる。これはもう、何等かの掛詞を狙ったに違いない。ひとまず置いといて読み進めてみましょう」と。
そして、次で一気に最後まで「専業主婦になりたいの」の着地。
「野蒜はユリ科の多年草。中七下五と多年を考慮すると、これ、婚活されてる女性の事で、どう考えても30代後半以上の想定に違いない。それも今時に「「専業主婦」になりたいの」なので、「つむ」の謎は解けた。「野蒜を摘む」と「婚活が詰む」だ。きっとそう。
そして、「野蒜」も掛詞だ、きっと。
婚活が詰んでいるのだから、婚期が明らかに延びているので「延びる」。
婚活が詰んでいるのだからその女性はいろんな意味で疲れ果てているので「伸びる」。三重の掛詞と二重の掛詞。トドメに野蒜は仲春の季語なので、婚活女性の年齢的な意味の仲春も掛けているに違いない」と、私は読み解きましたが、いかがでしょう?
今回も大いに笑わせていただきました。「笑う門には福来る」。
めいさんは私にとっての福の神なのでしょうか。
ありがとうございます。
添削のお礼として、みつかづさんの俳句の感想を書いてください >>
のびるつみ専業主婦になりたいの
アラフォー女性の婚活。年収1000万円
野蒜は、鱗茎や若葉が食用になる
つみは、詰みなのか?摘みなのか?
もう、おわかりですね。