「薄氷の溶けてやさしき水となり」の批評
回答者 めい
ケント様。お世話になっております。
優しき水とは、人間の生命の水では、ないでしょうか?私は、血液検査で、血液が濃いから、水分を摂るように言われました、
薄氷は、溶けて水となり、巡り巡って、体内に
入ります。
▪薄氷の溶けてドクドク左心室
ちょっと飛躍しすぎでしょうか?
また、宜しくお願いいたします。🙇
点数: 1
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作者 ケント 投稿日
回答者 めい
ケント様。お世話になっております。
優しき水とは、人間の生命の水では、ないでしょうか?私は、血液検査で、血液が濃いから、水分を摂るように言われました、
薄氷は、溶けて水となり、巡り巡って、体内に
入ります。
▪薄氷の溶けてドクドク左心室
ちょっと飛躍しすぎでしょうか?
また、宜しくお願いいたします。🙇
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回答者 げばげば
こんにちは。
いつも勉強させていただいています。今日は13連勤のあとの休み。このサイトもゆっくり読めています。ふー、こういう時間が大切だなあ。
御句。負乗さんのおっしゃる点が少し気になります。
溶けたら水となる、という形が因果でのつながりで詩を少し薄くしてしまいます。
ただ私もいつもここからのスタートです。ここから虚の因果につなぐというのもひとつの俳句の詠み方だと思います。
たとえば、水となるのは実の因果なので、
薄氷の溶けてやさしき詩となり
と虚の因果へ少しずらしていくというのもひとつです。
または「やさしき水」というのが春の薄氷にまっすぐに向き合っているので、たとえば、
薄氷の溶けてさびしき水となり
薄氷の持つ本意と対比的な「さびしき」を置くことにより単純な因果から外れて、因果関係にも詩が生まれます。もう少しずらして「溶ける」という表現を変えてみたり。
薄氷の果ててさびしき水となり
と動詞に工夫を入れてみたり。
こういう部分に読者の想像の余地がうまれやしないか。「やさしき詩」とは、どういう氷の様子、水の様子なのだろうか、「さびしき水」とどういう水なのだろうか、いまにも来る春を前に作中主体はどういう心持ちで薄氷が解けるのを見ているのだろうか。と想像させる工夫をこらしておく感じです。やりすぎると分からない、伝わらない、となるので、匙加減が難しいです。
表記にもさらに注意を払っていきます。私は旧かな遣いなので、1句目なら
うすらひの溶けてやさしき詩となり
2句目なら
薄氷の果てて淋しきみづとなり
こんな感じに推敲していきます。
すいません。これは添削ではなく、句意も変わっていると思うのでご了承ください。
俳句は因果を嫌うと言いますが、理屈でつながってしまうと詩がそがれるということなので、そこに詩がうまれないか、読み手の想像が広がる何かを散りばめられはしないか、と一音二音において推敲にかけていくということをやっています。
これは私の推敲で、万人の方法ではありませんので、ご了承くださいませ。
点数: 2
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回答者 あらちゃん
ケント様こんにちは。
御句この季節に合いますね。
薄氷なのでそんなに冷たくなさそうです。
状況が分かりませんので、合ってるか分かりませんが一句置いておきます。
薄氷の溶けたる水を掌に
あまり上手くはないですが、よろしくお願いします。
点数: 1
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回答者 竜虎
ケント様 こんにちは
お世話になります。
御句良いですね。
下手ですが提案してみます。
薄氷の溶け何事もなかりけり
御句の方が良いですね。失礼しました。
よろしくお願いします。
点数: 1
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回答者 竜虎
ケント様 こんにちは
お世話になります。
拙句の漬物のコメントありがとうございます。
白菜の漬物です。
美味しいですよ。
よろしくお願いします。
点数: 1
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回答者 竜虎
ケント様 こんばんは
拙句の薄氷のコメントありがとうございます。
ご提案ありがとうございます。
良いですね。
勉強になります。
これからもよろしくお願いします。
点数: 1
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回答者 こま爺
おはようございます。
氷句にコメントいただきありがとうございます。
御句ですが、下五に何かスパイスを効かしたいですね。水を水面とするといち情景となるのではと思います。
「薄氷の溶けてやさしき水面かな」
よろしく。
点数: 1
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回答者 竜虎
ケント様 こんにちは
お世話になります。
拙句のコメントありがとうございます。
鷺での単独は季語ではないのですね。勉強になりました。
それと中七のず打消しの「ず」の終止形を使って切れを入れてみました。
「ぬ」の連体形で下五につなげた方がよかったですか。
またご指導よろしくお願いします。
点数: 1
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回答者 めでかや
ケントさん、こんにちは。
ビスに宿りし余寒へのコメントありがとうございました。
陽は暖かく感じるのに、どこかにゾゾっと残る寒さ。
暖かい躰の中にあるのにそこから感じられる冷たさ(痛み)。
この寒さは古傷の中ら来ているに違いない。
同じような感覚かと思っちゃって詠んじゃいました。
実は俳句生活への投稿も一つは『音叉』もうひとつは『理科室の紫焔』から
余寒が来ているように詠んでしまったんですよ。
どのように評価されるかは乞うご期待!(不安になっちゃった)。
さて御句、『薄氷が溶けてやさしき水になりました』
私もよく言われるのですが、報告文みたい、二つの動詞で経過を詠んでいるから
説明臭く感じてしまう。感じるやさしさは読み手に感じて貰うもので
詠み手が伝えるべきではないと言ったところでしょうか?。
すいません、今回もケントさんなので厳しいコメントになってしまいましたm(__)m。
ケントさんの名前を見ると『厳しくしてください』って文字が浮かんでくるんです(笑)。
自分でも出来ないことを偉そうに言う、ほんとに申し訳ないです。
しかし、『春の暖かさと優しさが伝わるこの季節にピッタリの美しい句ですね』と
『このまま頂きます』じゃきっと拍子抜けしますよね。
という事で今後ともよろしくお願い致します。
点数: 1
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回答者 負乗
ケントさん、こんにちは🙂
お世話になります。
景は好きなんですが、下の「やさしき水となり」が、上の「薄氷の溶けて」の説明になっていて、冗長ではないですかね…😔
何か名詞を入れて、引き締まった感じにしたいところ…
「薄氷の溶けてやさしき千曲川」
とか…(全く適当です😅)
何か固有名詞が、良いんじゃないですかね…
また宜しくお願いします。
点数: 1
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お題「氷」で詠もうと思ったのですが、やはり時候的に春季語の方が良いかなと。